福岡県警の「性犯罪防止」キャンペーンに、SNSで「性犯罪被害者に“自衛”を求めないで」という批判が相次いだ。 福岡県警は「三大重点目標」のひとつとして「性犯罪の根絶」を掲げており、その一環として「性犯罪防止」キャンペーンを実施。1月21日にはJR博多駅前で街頭啓発キャンペーンが行われ、イケメン警察官キャラクターの創作イラストを用いたり、福岡市出身で西日本鉄道陸上部の福田穣選手が“イケメンランナー”として一日広報大使を務めたりしてアピールが行われた。 キャンペーン当日、福岡県警は街を歩く女性や子どもたちに対して<防犯ブザーを持ち歩くなど性犯罪の被害に遭わない対策に力を入れてほしい><玄関や窓の鍵を必ず閉めて就寝していただければ>と呼びかけ、注意喚起のチラシを配布。防犯ブザー2,000個の贈呈や、防犯アプリ「みまもっち」のPRも行われた。 街頭啓発キャンペーンを報じた九州朝日放送の地元ニュース