IT Proでも注意を呼びかけているように,すべてのWindowsが影響を受ける危険なセキュリティ・ホール(脆弱性)が12月末に見つかり,その脆弱性を突く画像ファイルが広く出回っている。修正パッチは未公開だが,影響を軽減する方法はいくつかある。休み中にたまったメールをチェックする前に,まずは回避策を施したい。 現在考えられる回避策としては,以下のようなものが考えられる。 (1)今回の脆弱性に関連するDLL(shimgvw.dll)を無効にする (2)Microsoft以外から公開された“非公式パッチ”を適用する (3)ウイルス対策ソフトを最新の状態に保つ(最新のウイルス定義ファイルを使用する) (4)信頼できない相手からのメールに添付されたファイルは開かない/プレビュしない/保存しない (5)信頼できないWebサイトへはアクセスしない (1)については,マイクロソフトがセキュリティアドバイ