タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/ikedanobuo (51)

  • 先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし - 池田信夫 blog

    私は大学で教えているので、学生に「先生」と呼ばれるのはかまわないが、それ以外の人に先生と呼ばれるのは違和感がある。これは誰でも同じらしく、RIETIでは「先生は禁止」というルールをつくった。東大には「自分が教わった教師以外は先生と呼んではならない」という「根岸ルール」があるそうだ。 特に不愉快なのは、官僚が日常会話にもすべて「先生」をつけることだ。これは政治家と同じで、言外に「お前は祭り上げておくが、決めるのはこっちだ」という軽蔑のニュアンスを感じる。このごろは外人も「先生」をつけるようになった。昔は「さん」だったのだが、どうも日の事情にくわしくなると、政治家とか教師とか弁護士とか医者とか、社会から馬鹿にされつつ形式的に尊敬されている商売につける敬称であることを理解するらしい。 企業の中では「課長」「部長」というように肩書きで呼ぶのが日のマナーだが、これも外人がみると奇異に映るよう

    shidho
    shidho 2009/04/13
    池田信夫と呼び捨てにされたときと池田信夫先生と言われたときとどっちが怒るか、これ、トリビアになりませんか?
  • 格差の正体 - 池田信夫 blog

    きのうは11万PVを超えた。予想どおり「派遣村」の記事に対する感情的反発が多いが、「反貧困」などというフレームで考えているかぎり、問題は永遠に解決しない。格差社会なるものの元凶はグローバリズムでも小泉内閣でもなく、「日的経営」によって保護されてきた正社員と、そのあおりをっている非正規社員の二極化なのだ。これは何度も書いたが、与野党ともに選挙目当てのポピュリズムで規制強化に走っているので、あらためてまとめておこう。 OECDは昨年の対日審査報告で、非正規労働者が1/3を超えた日の労働市場の二極化を、OECD諸国に例をみない異常な現象だと指摘している。以前の記事でも紹介したように、非正規労働者の増加は小泉内閣の発足よりはるか前の1990年代前半から始まっており、構造改革とか市場原理主義とは何の関係もない。それはクビを切りやすい(コストの低い)労働者を増やす、実質的な賃金切り下げの手段で

    shidho
    shidho 2009/01/08
    わかったからさっさと非正規雇用者のセーフティネットを作れと。話はそれからでも遅くないから。
  • 賃金を下げれば失業率は下がる - 池田信夫 blog

    コメントで教えてもらったが、小倉秀夫さんが解雇規制について次のように書いている:「正社員」に対する解雇規制を撤廃し又はその処遇を引き下げたところで、企業の内部留保や株主への配当が増えるだけで(そして、外国人投資家を通じて流出する富が増えるだけで)、非正規社員の待遇の改善には概ね繋がりません。むしろ、「正社員」への給与を通じて企業から国内市場に流れていた富が減少することにより、サービス業での非正規労働者の雇用は減少し又は待遇が悪化するかもしれません。残念ながら、これは誤りである。まず「解雇規制を撤廃したら内部留保や配当が増えるだけ」というのは、「賃金を下げても利潤が増えるだけ」ということだが、当ブログで何度も書いているように(労働需要が飽和した特殊な場合を除いて)賃金が下がれば労働需要は必ず増える。利潤も増えるかもしれないが、それだけということはありえない。 後半はわかりにくいが、要するに

    shidho
    shidho 2009/01/06
    池田信夫の原稿料を下げることにより雑誌や新書の著者は増えるだろうか。
  • B-CASが破られた? - 池田信夫 blog

    コメントからの情報だが、Friio社の発表によれば、10月25日に発売する新バージョンではB-CASカードなしでコピー制御を外すことができるようになるという。現在でも「ダウンロード」で新しいソフトウェア(ベータ版)を入手し、制御方式を「ネットワーク」とすると、普通のテレビ番組が見えるという報告がある(未確認)。 これはおそらく国外にある(B-CASカードを入れた)サーバに地デジの放送信号を転送し、そのサーバでB-CASのスクランブル(MULTI2)を復号化して(コピー制御フラグのついた)MPEG2-TSにしてインターネットで送信しているものと思われる(*)。これはB-CAS社との契約には違反するが、サーバが国外にあれば差し止めは不可能だ。 この信号をFriioで受信してコピー制御フラグを無視すれば、コピーフリーになる。フラグを無視することは違法ではないので、この復号化サーバのIPアドレ

    shidho
    shidho 2008/08/21
    技術が絡む話題の時に(以下略)
  • ホワイトスペース:電波の90%以上は空いている - 池田信夫 blog

    表の空白の部分が、放送局に割り当てられながら使われていないホワイトスペースである。携帯電話業者が見たら目まいのするような超低利用率で、全40チャンネル(13〜52)×10エリアの1割も使われていない。上瀬氏の「真っ赤に埋まっている」とかいう話は、真っ赤な嘘である。たとえば水戸をみればわかるように、そもそも7チャンネルしかテレビ局がないのだから、今後どんなに中継局を増やしても、40チャンネルを真っ赤に埋められるはずがない。 このように(独立系U局を含めても)全国で40チャンネルのうち、たかだか10チャンネルしか使っていないのだから、テレビの電波は任意の地点で30チャンネル以上(ほぼ200MHz)空いているのである。これは非常に大きな帯域で、今のすべての携帯電話業者がほとんどすっぽり収容でき、オークションにかければ2兆円以上の価値がある。このホワイトスペースをWiMAXなどの無線ブロードバン

    shidho
    shidho 2008/07/29
    東京タワーの奇跡、つうやつですな。それを基に語られても。/SFNって3局以上になると破綻する確率が格段に増えるからなあ。
  • 若者はもう「泥のように」働かない - 池田信夫 blog

    きのうの朝日新聞で、ホリプロの堀義貴社長がおもしろいことを言っている。制作プロダクションが花形職場だったのは昔の話で、かつて年間600〜700人いた志望者が、今はその1割以下に減っているそうだ。ITと同じように、見た目はかっこいいが、実際には「10年は泥のように働け」という経営者にボロ雑巾のように使い捨てられるという実態が知られてきたのだろう。 堀氏も指摘するように、今や若者にとってテレビはマイナーなメディアの一つにすぎないので、同じ欄で増田総務相のいう「全世帯デジタル化」という目標はナンセンスだ。鬼木甫氏も推定するように、2011年7月の段階で6000万台近いアナログTVが残るが、その半分以上は古い小型テレビを子供部屋に置いたりしているものだから、地デジに変換なんかしないで捨てられるだろう。つまり3000万台ぐらいがゴミになり、今ほぼ100%あるテレビの世帯普及率は(購買力の高い若年層

    shidho
    shidho 2008/07/22
    えー、世帯普及率80%とはずいぶん"普及しない"予想を後退させたような。
  • 「食糧自給率」の向上は食糧危機を悪化させる - 池田信夫 blog

    自民党の「米粉加工品を普及推進する議員連盟」が発足し、福田首相が糧危機に関連して「こういう内外情勢になると、糧自給率を上げることは国家戦略上の課題だ」とあいさつしたという。この点は民主党も同じで、「自給率100%をめざす」などと言っている。 しかし、この政策は論理的に間違っている。いま起こっている糧危機は、穀物価格の上昇である。以前の記事でも書いたように、高騰した小麦の国際価格でさえ、国内価格の約半分。米は1/3だ。自給率を高めるというのは、割高な国内穀物を増産することだから、価格高騰の対策にはならない。むしろ自給率(国内農家)を守るための補助金が、穀物の価格をさらに高くしているのだ。 では、供給の絶対的不足は起こるだろうか。1993年、米の凶作で260万トンの緊急輸入が行なわれたことがある。その原因は、減反政策で半分近い水田が休耕田になっていたためだ。普通に生産していれば、凶

    shidho
    shidho 2008/06/17
    今週の日経ビジネスのコピペか。
  • 岡本薫氏の間抜けな提案 - 池田信夫 blog

    「読んではいけない」ばかり増えるのは困ったものだが、書も画像にリンクを張ってない。著者(フリーライター)が、著作権法をまったく理解しないでインタビュー原稿を並べた、間違いだらけの駄だからである。しかし資料価値はある。特に注目されるのは、天下り大学院として有名な政策大学院大学の岡薫教授のインタビューだ。 彼は文化庁の著作権課長だったころ、「自動公衆送信」など日独自の概念を著作権法に加え、世界でもっとも厳密にインターネット配信を違法化した人物だ。その彼が、「著作権の問題を複雑にしているのは映画会社とテレビ局の政治力だ」と官僚の責任を棚上げにするのはともかく、驚くのは彼が「知的財産権を守る超党派議員連盟」の会合で配布した「オーバービューを欠いた『間抜けな提案』の例」という文書だ。書には10項目のうち5項目しか書いてないが、こんな調子だ:某民放会長:自由に再放送できるよう、既放送番組

    shidho
    shidho 2008/06/10
    1個目のコメントが応援に見えないのは絶対に自分の偏見からくるものに違いない。
  • 自主規制をどうワークさせるか - 池田信夫 blog

    ちょっと前に、佐々木俊尚氏のコラムに私の名前をあげて事実誤認の記述があったので、コメントで訂正したのだが、今月の『諸君』にも同様の記事が出ている。さすがに私の名前がはずされているのは、事実誤認は認めたということだと思うが、これは私個人の問題を超えて、今度のネット規制法の運用にもかかわる問題なので、コメントしておく。 今度の規制については、「有害情報の例示」や「登録制」など問題は残るが、基的に民間による自主規制という線が守れたのはよかった(高市氏は採決に欠席したそうだ)。これは民主党が粘った結果で、「健全野党」としての存在感が示されたと思う。しかし問題は、民間だけでどこまで実効あるコントロールができるかということだ。携帯はともかく、ウェブでは(海外も含めれば)最初から100%取り締まるのは不可能で、これは公的規制にしても同じだ。 問題は、最初からルールを守る気のない確信犯である。たとえ

    shidho
    shidho 2008/06/09
    apj氏が移転したのは池田信夫の話とは関係ないのに、使える材料はなんでも使うんだな。
  • 800MHz帯の「電波埋蔵金」4700億円 - 池田信夫 blog

    「平成19年度電波の利用状況調査」についての意見 池田信夫(上武大学大学院経営管理研究科) 山田肇(東洋大学経済学部) 770〜806MHz帯(以下800MHz帯)は主としてテレビ中継のFPUに割り当てられているが、実際にはマラソン中継だけの臨時利用である。したがってマラソン中継の行なわれていない時間・場所ではただちに開放すべきである。 総務省は、放送局に800MHz帯を用いたFPU中継の放送実績と今後の放送計画を報告させ、その結果を公表すべきである。 移動しながら中継する技術はすでに実用化されており、移動体SNG中継車が各局に配備されている。これを使えばマラソン中継もSNGで可能なので、800MHz帯のFPUへの割り当てはやめるべきである。 ラジオマイクなど他の用途も、他の帯域に移動可能である。 このように時間的にも空間的にもきわめて限られた用途に36MHzも占有することは、

    shidho
    shidho 2008/05/22
    逆の話で、マラソン中継時に他の電波が止められるかどうかをわざと考えないで書いてるような。
  • 日本のウェブが中国に抜かれる日 - 池田信夫 blog

    中国のインターネット人口は世界一になったが、そのうち質でも日を抜くだろう。ソフトバンクが資参加したオークパシフィックのSNS「校内網」は、ご覧のとおりFacebookのクローンである。プロフィールも実名・写真入りで公開するのが原則。会員はすでに2200万人と、mixiを抜いた。 中国語だけなので広がりは限られ、当局の検閲があるので内容にも制約があり、(おそらく検閲サーバを通るため)アクセスが非常に遅い。しかし言論統制のきびしい中国でさえ、実名でネットワークが構築されているのは注目すべき現象だ。ASCII.jpにも書いたように、今後Web3.0ともいうべき真のセマンティック・ウェブができるとすれば、それはグーグルのようなページのリンクからFacebookのような人のリンクになると予想されるからだ。 Facebookでは"FREE TIBET"というグループが95000人のメンバーを集

    shidho
    shidho 2008/04/30
    たぶん、人口比で言えば日本でも同程度の非匿名の人はいるでしょう。
  • 段落の謎 - 池田信夫 blog

    非常につまらない話だけど・・・ 日の商用ウェブサイトに原稿を出すと、段落が改まるとき、このように空行を入れたうえで、段落の最初に1字、空白をあける。私の知っている限り、新聞社もCNETやASCII.jpなどもすべてそうなっているが、これは日だけの奇習である。海外のサイト(たとえばNYタイムズ)では、空行を入れるだけで、行頭に空白は入れない。当ブログもその方式だし、普通のブログもそれが多い。 空行を入れるのは、PCモニターでは行間が詰まっているのを読みやすくするためだが、これで段落が改まったことはわかるので、行頭に空白を入れるのは無意味である。しかもフォントの大きさがそろっていないと、何かレイアウトがずれたような印象を受ける。この「日の丸標準」はやめてはどうか。 追記:コメントでも出ているように、これは縦書きの「字下げ」のなごりだろう。この新聞や縦書きという奇習もやめてほしい

    shidho
    shidho 2008/03/28
    向田邦子なんかは「横書きは読みにくい。つーか読めない」ってコラム書いてたわけで、この20年の変化はおそろしいもんだな。
  • 電波社会主義の復活 - 池田信夫 blog

    社会主義はとっくに崩壊したと思っていたら、電波行政の世界では、ほとんどの人の知らないところで、社会主義が密かに復活しているようだ。 3月10日に、総務省の「携帯端末向けマルチメディア放送サービス等の在り方に関する懇談会」の第9回会合が非公開で行なわれたが、関係者によれば、VHF帯のアナログ放送を止めた「跡地」には、現在のワンセグの延長上の技術であるISDB-Tmmが採用される方向らしい。しかも、これを提案しているのはテレビ局なので、電波の割り当てを受けるのもテレビ局の子会社になりそうだ。彼らは「VHF帯はもともと放送局のものだ」と主張しており、この懇談会も最初から「携帯端末向けマルチメディア放送」という用途を総務省が決めている。 この案には、根的な疑問がある。第一に、2011年にVHF帯が空くという想定は、非現実的だ。地上デジタル放送「対応」テレビは、今年2月で3100万台に達しただ

    shidho
    shidho 2008/03/12
    社会主義もなにも、VHFのローバンドって利用希望がもともとほとんどなかったじゃん。
  • ビル・ゲイツの創造的(?)な資本主義 - 池田信夫 blog

    今年のダボス会議で行なわれたビル・ゲイツの演説「創造的な資主義」が、いろいろ論議を呼んでいる。要するに「もうけを社会に還元しよう」という、最近はやりの企業の社会的責任(CSR)というやつだ。 しかし、これについてはミルトン・フリードマンの「企業の社会的責任は利益を増やすことだ」という明快なエッセイがある。経営者が、株主から借りた金を利益に貢献しない「社会的」事業に費やすことは、一種のモラルハザードである。日の経営者が、ただでさえ少ない利益をそういう道楽に浪費するのは、株主や従業員に恣意的に「課税」する社会主義だ。 ただしフリードマンも、ゲイツのように資家が自分でもうけた金を道楽に使うことは否定していない。問題は、それが役に立つかどうかだ。イースタリーは、ゲイツが彼のを批判したのに対して、「途上国に必要なのは先進国の『やさしい資主義』のお情けではなく、途上国自身が資主義経済を

  • gooIDについて - 池田信夫 blog

    当ブログも、アクセスが月間100万PVを超え、個人で管理できる限界に近づいています。特に、多いときは1つの記事に100以上くるコメントの処理に時間と手間をとられるようになったので、今後はgooIDでログインしないとコメントできない仕様にしました。その代わり、事前承認はしません。もちろん公開後に不適切と判断したコメントは削除し、常習犯のIDは書き込み禁止にします。 すでにgooIDをもっている人は、何もしなくてもコメントでき、ただちに公開されます。IDは表示されませんが、私には通知されるので、名前としてIDを書いてください(*)。"Unknown"は削除します。gooIDはYahoo!Googleに次いで多く、新たに取得するのも容易です。これによって口汚ないコメントをしたら自分のIDが汚れるというreputationを意識するようになるでしょうが、確信犯は防げないので、どの程度、効果があ

    shidho
    shidho 2008/02/01
    idで識別可能だと仮定するならはてブも同じ程度には識別可能、ということは今までのこのブログのコメント欄ははてブ以k……いやそんなことはあるまい。/id:mohno 導入できるidも導入しないでdisるのが滑稽だっただけで。
  • NHK新会長への提言 - 池田信夫 blog

    NHKの福地新会長がきょう就任し、職員に「NHKはがけっぷちに立っている」と訓示したそうだ。たしかに今度の事件は深刻だが、彼はNHKがどんながけっぷちに立っているかご存じだろうか。 これまでにもNHKは、何度もがけっぷちに立ってきた。最初は1990年ごろ、島会長が赤字財政を立て直そうとしたときだ。彼は報道をグローバルな24時間ニュースにする一方、番組制作局をプロダクションとして切り離し、ラジオ第2放送や教育テレビや衛星第2を廃止して「ビデオ販売に切り替える」と言っていた。今でいえば、ネット配信だ。 動きの激しい多メディア時代には、経営に国会承認が必要な公共放送では競争に勝てないので、NHK体にはニュースと送出機能だけを残し、実質的な制作部門はMICO(国際メディア・コーポレーション)が中枢となり、世界の番組を輸入するとともに世界にNHKの番組を売る、というのが島の構想だった。いま思え

    shidho
    shidho 2008/01/25
    今現在PCでH264の1080p動画を再生するのに必要なCPUパワーはどの程度か、VHFガードバンドの使える帯域でどの程度のビットレートが確保できるか、知ってて言ってるんだろう、と言ってみる。
  • B-CASは独禁法違反である - 池田信夫 blog

    きのうのMIAUシンポジウムは、「ダビング10」というマニアックなテーマにもかかわらず、会場はほぼ満員だった。まもなくYouTubeの公式チャンネルに映像がアップロードされると思うが、議論で気になったことをひとつ: 「ダビング10の是非論」とか「落としどころ」とかいう話にはまりこむと、この話はデッドロックになる。この泥沼は10年前のボタンの掛け違えから始まっており、それをいくら掛けなおしてみても、同じことの繰り返しになるからだ。そもそもなぜ無料放送にCASがついているのかという根的な問題から問い直し、これまでの経緯をいったんリセットしたほうがいい。 CAS(conditional access system)は、有料放送のシステムとしてはどこにもあるが、無料放送にCASをつけている国は日以外にない。FAQにも書いたことだが、事の起こりは、BSデジタルを有料放送にするか無料放送にする

    shidho
    shidho 2008/01/17
    面白いストーリーだが、それだと新RMP方式の方にも考察をいれないと整合性が取れない。
  • マイクロソフトがITゼネコンになるとき - 池田信夫 blog

    今から9年前、私がW3Cのメンバーだったとき、日の会議に松下電器のエンジニアをまねいて話を聞いたことがある。テーマは「通信と放送の融合」。20年近く前からいわれ続けていたテーマだ。ウェブとは無縁の家電メーカーをまねいたのは、彼らが初めてXMLでデータ放送の規格をつくったと聞いたからだった。 ところが話を聞いて、私は疑問をもった。その「BML」というマークアップ言語は、どうみてもHTMLとはまったく異質な規格だったからだ。私が「その言語はHTMLとの互換性はどうなってるんですか?」と質問したら、彼は「ありません。これは放送の規格だから、通信との互換性は必要ないのです」と答えた。今度は会場の人々が驚いた。質疑応答はこんな感じだった:Q: 物理層からアプリケーションまでごちゃごちゃに規定されてるけど、バージョンを変更するときはどうするんですか? A: これはLSIでテレビに内蔵して供給する

    shidho
    shidho 2008/01/17
    自分が期待している方向に動かなかったからといってそこまでdisらなくても。
  • 日本の政治はなぜ「変化」できないのか - 池田信夫 blog

    アメリカの大統領予備選は、ヒラリー・クリントンが土俵際で踏みとどまり、おもしろくなったが、特に民主党の演説でうんざりするのは"change"という言葉がやたらに出てくることだ。「変革」と訳しているメディアもあるが、これは小規模な改良も含む幅広い概念なので、「変化」と訳したほうがいい。 内田樹氏は、これを変革と訳して「私は変革には反対」で、必要なのは社会システムの断片(ピースミール)をとりあえず「ちゃんと機能している」状態に保持する「ピースミール工学」だといっているが、これはポパーの(誤った)受け売りだろう(*)。ポパーは『歴史主義の貧困』や『開かれた社会とその敵』で、社会主義のようなユートピア社会工学を批判し、ピースミール社会工学を提唱したが、彼はchangeを否定したわけではない。また社会工学という概念については、ハイエクが「設計主義の一種だ」と批判し、自生的秩序を提唱した。 内田氏

    shidho
    shidho 2008/01/11
    年齢別選挙区だとたぶん候補者は一生選挙区民と同年齢だからさらに多選有利になりそうな予感が。親の引退を待つ必要がないから世襲にも有利に働くんじゃない?/id:udy 親の子供も大抵同世代よ。
  • 池田信夫 blog 東芝のチャンス

    ワーナーがHD DVD(東芝)による映画の販売を打ち切り、ブルーレイ(ソニー・松下など)だけに絞ったことで、次世代DVDをめぐる標準化競争は勝負がついた。すでに日では市場の9割以上、アメリカでも7割はブルーレイだ。勝者は誰かって? もちろん東芝だ。 もともと次世代DVDなんて、筋の悪い技術だ。私の6万円のPCでも160GBのハードディスクがついているのに、なんでたかだか50GBぐらいのDVDドライブに10万円も出さなきゃいけないのか。ディスクを買いに行かなくても、インターネットで映画もダウンロードできる。音楽と違って、映像は何回も見ることがあまりないので、ストリーミングでも十分だ。もうDVDというものが過去の技術なのだ。 WSJも、今回のブルーレイの「勝利」がソニーの経営にとってプラスになるかどうかは、まだわからないと書いている。次世代DVDは「過渡的な技術」であり、そのうちUSBフ

    shidho
    shidho 2008/01/09
    まあ、いつかはIPTVだよね。それは10年前から言われていた。撤回しないでずっと言っていればいつかは当たる予言。