先日フジのとくダネである学校給食センターで、食品の納品段階で放射性物質をはかる取り組みを紹介していたとききました。空間放射線量が 28cpm のときに食品にALOCA の線量計をあてて3倍程度であれば使わないということだったと聞いています。これはあまり意味のある取り組みと思えないので、そのことについて説明したいと思います。 食品の測定の場合一番大事なことは、遮蔽、つまり外からくる放射線を遮断して、食品からの線量だけを測定することです。 これは以前に早野先生がだしておられた食品中にセシウムが入っている時の放射線量ですが、現在の暫定基準いっぱい500Bq/Kg だとして表面線量で最大0.03μSv程度しかないとわかります(http://twitpic.com/5oamfb) 実際には LB2045 のように食品検査装置にいれて測る時は、量が少ないため線量はさらに小さくなります。 空間線量が食品
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