仕事には文章力が必要と言われても、いったい何をどうすればいいのか悩んでいるビジネスパーソンは多いはず。この特集では、コンサルタントの芦屋広太氏が、ドクターに扮して様々な症状の患者を診察し、“持病”を治療します。すぐに読める、すぐに使えるがコンセプトの処方箋付き。
本連載では、ビジネス文章力を向上させたい方のために、筆者がこれまで実務の現場で部下や後輩に教えてきた、教わってきたケースを紹介しながら、さまざまな文章スキル不足を「病」にたとえ、それを治療する、治療を受けるというコンセプトで、スキルアップの具体的方法について解説します。 今回は「若年部下指導放棄症」の治療です。仕事において先輩や上司・上長は部下を指導育成する必要があります。特に、まだ能力や経験がともなわない若い人には細やかな指導をすることが求められます。 しかし、不完全な上司や先輩は若い部下を放置し、若手社員が正しく仕事を進めることができないと、ひたすら冷たく突き放すのです。このような状況では、部下も成長しないですし、組織力も高くなりません。 今日の患者さんも「部下育成」に問題がある人でした。ビジネス文章ドクターになる前の私は、ビジネス文章女医の女井エリカ(めい えりか)先生の助手をしてい
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