村上作品に関する素朴なクエスチョンから、日常生活のお悩み、ジャズ、生き方、翻訳小説、社会問題、猫、スワローズ、そして珍名ラブホテルまで――。大好評のうちに終了した期間限定サイト「村上さんのところ」が、書籍版と電子版2タイプで刊行されます! 選りすぐりの名問答をセレクトして、 フジモトマサルのイラストを加えた愛蔵版 何度でも読み返したい「人生の常備薬」 期間限定サイト「村上さんのところ」上で、村上春樹が3か月半にわたって続けた回答は、じつに3716問! その中から、笑って泣いて考えさせる「名問答」473問を村上春樹本人がセレクト。可愛くてちょっとシュールなフジモトマサルのイラストマンガ51点を加えた待望の書籍版! 3716問の全回答を完全収録! 超人気サイトのスタイルをそのままに 手軽に携帯してたっぷり読める電子版 期間限定サイト「村上さんのところ」上で、村上春樹が3か月半にわたって続けた回
J.D.サリンジャーは自分の本の中に訳者の「まえがき」とか「あとがき」とか、そういう余分なものを入れることを固く禁じているので、そのかわりにこのような少し変わった形で、訳者からのメッセージを送らせていただくことになる。「余計なものを入れるな。読者は作品だけを読めばよろしい」というサリンジャー氏の基本姿勢もそれなりに理解できるのだが、『フラニーとズーイ』という文芸作品が既に古典として機能していることを考えれば(本国で出版されたのは一九六一年だ)、読者に対してある程度の基本情報を提供することは、翻訳者としてのひとつの責務であると考えるからだ。本だけをぽんと与えて「さあ、読めばわかるだろう」というのでは、やはりいささか不親切に過ぎるのではないか。同時代的な本であればそれでもいいだろうが、古典についていえば、その立ち位置の意味合いや方向性についての最小限の説明は必要となる。そんなわけで、この本に関
Yonda?Mail購読者の皆さん、こんにちは。 第5回Yonda?アンケートに寄せられた意見の中で、「他の人がどうやって本を見つけているのか教えてほしい」とのご要望を、複数の方からいただきました。 たしかに、自分なりの情報源があったとしても、チャンネルが少ないとどうしてもマンネリ化してしまいます。本好きの人がどこで情報を仕入れているのか分かれば、「面白本」に当たる率も上がるかもしれません。 2月に実施した第3回Yonda?アンケートで、「参考にしているブログ名やネット書店、TwitterのURL、TV番組名」をお訊きしました。その回答から抽出したデータがこちらになります。 どうです、皆さんは全部ご存知でしたか? [1位] もはや説明する必要もない、世界最大の通販サイトAmazon.comの日本法人。本だけでなくありとあらゆる商品を買うことができます。本好きにとっての魅力はその品揃えよりも
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