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ブックマーク / bookvinegar.jp (6)

  • 職場で傷つく リーダーのための「傷つき」から始める組織開発 | bookvinegar

    仕事の成果は、上司と部下、チームなど職場における関係性の相性によって、大きく影響を受ける。しかし、能力主義によって、仕事の全ての成果は、個人の能力の問題であるとされ、そのことが、職場における傷つきを生み出し、組織の問題となっている。 いかに能力主義を超えて、組織の問題を個人の能力問題にしないか。適切な人材の組み合わせにより、組織のパフォーマンスを高めるための価値転換を行うための一冊です。 全ての問題を個人の能力として決めつけ、組織の問題を悪化させないための処方箋が書かれています。 職場の傷つきの正体 「職場で傷ついた」というシンプルな日常的経験は、意外にも次のような発言に擬態し、一部の「問題を抱えた人」「できの悪い人」の話へと転じていないか。 「あの人やる気ないよね」 「この部署は問題社員ばかり」 「残念な上司のもとで成長しそうもない」 その矛先は、相手の「やる気」や態度、「リーダーシップ

    職場で傷つく リーダーのための「傷つき」から始める組織開発 | bookvinegar
    shinchi
    shinchi 2024/09/08
  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す | bookvinegar

    失われた30年間と悲観されることの多い日経済だが、その中で日企業の変革は進んでいると指摘する一冊。 コモディティ製品から、目立たない中間財へと事業の軸足を移し、現在では特定の領域で市場シェアを握る技術力の高い日企業は増えていると言い、悲観的な日企業への見方をやめるべきだと書かれています。 この30年間の日企業をデータをもとに異なった視点から捉えることで見えてくる、日企業の再興が進んでいる状況がわかります。 コモディティ製品からディープテックへのピボット 日のビジネスは世界に後れをとっておらず、30年間ずっと停滞してきたわけでもない。日が世間で言われるよりもはるかに強い理由は、日企業の再興が進行中であり、グローバルな最先端技術の領域で事業を展開する機敏で賢い企業が新たに出てきたことだ。こうした企業の多くは最終製品ではなく、素材や部品などの中間財を製造している。 過去30年間

    シン・日本の経営 悲観バイアスを排す | bookvinegar
  • 為末メソッド 自分をコントロールする100の技術 | bookvinegar

    陸上選手引退後も、コメンテーターや指導者など幅広く活躍している為末大氏のセルフコントロール術。自分の気持ちをうまくコントロールして、人生を切り拓いていくための心得や考え方、言葉が紹介されています。 走りながら考える。正解を求めすぎない。 いくら走り方のを読んでも、早く走れるようにはならない。先に情報を得て、正解がわかってから走り出そうとしていたら、いつまでたっても走り出すことはできない。とりあえず、走り出し、走りながら考えること。 走り出してみて、初めてわかることがある。結果、大失敗しても、その時点で方向転換すればいい。立ち止まって何もしないより、その方が確実に物事は前に進んでいく。 「何が勝ちか」をはっきりさせる。 自分の人生において、「勝ち」とは何か。どんな人生を送れば、自分が「勝った」ことになるのか。まずはそれをはっきりさせること。なぜなら、「勝ち」の条件がぼやけていると、人は何を

    為末メソッド 自分をコントロールする100の技術 | bookvinegar
    shinchi
    shinchi 2021/04/08
  • Au オードリー・タン 天才IT相7つの顔 | bookvinegar

    コロナ禍にあって、マスクが不足した時期にマスクマップアプリを民間の力を使って構築し、いち早く混乱を収集した手腕で注目されることになった台湾IT担当大臣オードリー・タンの活動を紹介している一冊。 台湾の天才IT大臣 2020年、新型コロナウイルスが各国を襲い、世界中がコロナ禍に巻き込まれた。パニックが広がる中、人々を守るための力強い対策を迅速に打ち出すことができる専門家に、国境を越えて注目が集まった。台湾IT大臣、唐鳳(オードリー・タン)も、陣頭指揮を執って完成させたマスクマップアプリの効果で話題の人となり、日の人々に知られることとなった。 2016年、35歳にして台湾IT大臣となったタンは、逸話の多い人物だ。IQ180だが中卒、ハッカーでありいつでもプログラムを書ける達人、シリコンバレーの起業家で、ビットコイン富豪、Appleで顧問としてSiriの開発に携わったことがあり、トランス

    Au オードリー・タン 天才IT相7つの顔 | bookvinegar
    shinchi
    shinchi 2020/11/21
  • 勤勉な国の悲しい生産性 なぜ経営の正義としてまかり通るのか | bookvinegar

    人の労働生産性が低いのは、これまで経営者がIT設備投資や従業員の再教育を怠り、コストの安い非正規社員などの活用によって、不況を乗り切ろうとしてきた経営者の側に責任がある。 必ずしも幸福の指標となり得ないGDP成長のため、政府や経営者の論理で「生産性向上」を唱えるのはやめるべきだとし、日人の労働観を振り返りながら、これからの働き方において大切なこととは何かを問い直す一冊。 日はなぜ労働生産性が低いのか 労働生産性が低いことについて、「勤勉性」を関連づける意見をよく耳にする。だが、労働者の勤勉性に生産性の低い要因を見つけようとするから、勤務時間を減らせば生産性は上がるはずという短絡的な考え方になる。だから、「残業を減らして、同じ内容の仕事をしろってことか」という不満が従業員から出てくる。 生産性は、どの産業が国の中核になっているかによっても異なる。日では、サービス産業がGDPの7割を

    勤勉な国の悲しい生産性 なぜ経営の正義としてまかり通るのか | bookvinegar
    shinchi
    shinchi 2020/08/11
  • 美意識の値段 | bookvinegar

    世界二大オークション・ハウスの1つである「クリスティーズ」の日法人社長が、オークション・ハウスで美術品を扱う仕事の内容や、美術品を観る眼の磨き方を紹介している一冊。アートと共にある生活や美意識の価値などについて書かれています。 オークション・ハウスのスペシャリストの仕事 オークション・ハウスの「スペシャリスト」とは、美術品を実際に扱うために専門分野の知識を持ち、その分野の作品の「鑑定」と「査定」ができる者のことである。そこには多種多様な分野が存在する。眼を鍛錬し、眠れる美術品を探し出し、個性溢れる個人コレクターやディーラー(美術商)、美術館等のオークションの顧客たちと渡り合う。素晴らしい美術品を競売にかけるにあたり、オークション・ハウスとして適正な「値付け」をすることも肝要である。 スペシャリストの仕事は多岐にわたるが、最も重要かつエキサイティングな部分は「モノ(美術品)」との出会いであ

    美意識の値段 | bookvinegar
    shinchi
    shinchi 2020/08/02
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