「帰納法」とは複数の事実から共通点を見出し、結論を導き出す推論法 「帰納法」とは、複数の事実から共通点を見出し、それを根拠に結論を導き出すという推論法です。 例えば、 という事実があった場合、A社の社員に共通しているのは「まじめな性格」であること。よって、A社はまじめな社風なのだと結論付けることができます。 「帰納法」は、「妥当性の高い論理を導くための手法」と捉えられていますが、本来の真価は、帰納法を用いて推察することで、数多くの「法則」を発見できる点にあります。 目の前の出来事をいろいろな角度から観察し、常に共通点は何かを考え、「こういう共通点があるならばこうだろう」と結論付ける。このような頭の使い方を繰り返し行うことで、「ああなれば、こうなる」というパターンが徐々にストックされていきます。そして、このストックをさまざまな分野に応用することで、仕事の精度、スピードを飛躍的に上げることがで