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2009年11月10日のブックマーク (19件)

  • マーケットから見た「リフレ派」の誤謬 - よそ行きの妄想

    はっきり言って、我々マーケットサイドに言わせると経済学なんていうものはただのそびえたつクソのようなもので、マーケットの動きを予想したりするには何の役にも立たない*1わけですね。マーケットを読む上で大事なのは科学や工学ではありません。雰囲気です。マーケットとの対話とかよく言いますね。あれです。 ということで、今巷で話題の「リフレ派」なる方々(以下単に「リフレ派」と言います。)の主張についてここ数日でお勉強させていただいたので、頭書のようなマーケット寄りの視点からひとこと言わせていただきたいと思います。 結論から言うとリフレ派が主張する政策を実行すると、国債及び円は投げ売られ、日経済は再起不能になると思います。というかそういうリスクが高い政策と思います。順に説明します。 「リフレ派」の主張 私が観測した限りにおいて、リフレ派の主張は大体以下の通りです。ですので、ここが間違っていたら意味ないの

    マーケットから見た「リフレ派」の誤謬 - よそ行きの妄想
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    dis乙/でもたしかに国債暴落懸念(金子勝さんもこれでリフレ反対理由のひとつとしていた)への回答がFAQにはほしいよね。/ふろむだ氏乙です
  • RIETI - 最低賃金は日本において有効な貧困対策か?

    最低賃金の引き上げは貧困問題への対応策としてどの程度有効なのか?この喫緊の問いに対して、川口FFと森氏は就業構造基調査の個別データを基に分析、検証を行った。結果は、最低賃金で働いていると考えられる労働者の約半数は、年収が500万円以上の中所得世帯の世帯員、つまりパートタイムで働く主婦やアルバイトをしている子供であることから、貧困世帯の世帯主に対する経済的な支援という来の目的への効果は期待通りとはいい難い。さらに、最低賃金の引き上げによって、10代の男性や既婚中年女性の雇用が失われる可能性が高いことも明らかになった。低賃金労働者への対応策としては、最低賃金の引き上げだけに頼るのではなく、勤労所得税額控除など他の選択肢の導入についても幅広く検討する必要があると両氏は指摘する。 ――どのような問題意識から、この論文を執筆されたのでしょうか。 川口:貧困問題への関心が高まる中、貧困解消の有力な

  • 矢野浩一 on Twitter: "@kazikeo お忙しい中を何度もありがとうございます。純粋に研究者の立場から考えるとリーマンショック以後の対応に関しては日銀、FRB, BOE, ECBがそれぞれ少しずつ異なるので、数年後にはどの対応が最も効果的だったか実証可能になるのではないかと思っています。"

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    台湾ひとり事旅(前編) 台湾へ行ってきた。チケットと宿を予めおさえていたものの、台湾地震の発生で予約を一度はキャンセル。その後の台湾観光庁の旅行に来て大丈夫だよ、という声明を確認してやはり行くことに。 目的はシンプルで、台北周辺で美味しい事をたくさんべること。そして自宅…

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    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    気持はわかるが属人論法は(以下略)/それをいえば俺もbuyobuyo氏をそんなに信頼しては(以下略)/池田氏の処女作は結構好き。比較制度分析の入門教科書になる。品切だけど古本で買えるでしょう。
  • 2033年を幸せに迎えるためのプログレッシヴ投資Blog 宗旨替えして、勝間和代さんを応援することにします。。。。。。。。。

    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    えーっとこれってネタ?自己啓発屋勝間のことは私も好きではないですがね。/多分私の雇用先は倒産することはない(と思う)し、住宅ローンも順調に返しているので個人的にはデフレの方が得するんですが(以下略)
  • 時系列の定常性の判定は難しい - Willyの脳内日記

    私は時系列解析の中で、 ボラティリティが変動するモデルというのをやっているのだが このモデルでは「変動の大きさ」自体が変動していくので、 どんどん変動が大きくなって時系列の分散が無限大に発散して しまうということが起こりうる。 実際、一分毎、一時間毎、といった高頻度の金融時系列データで 当てはまりが良いとされる fractional モデル(ショックの影響が長く続く モデル)では、特にこの問題が難しく、定常解の存在が示されて いないだけでなく、一部の研究者は定常でないということを 信じているほどだ。 このモデルに限らず、 現実の時系列定常性を持っているか どうかというのは重要な点だ。 池田氏のブログに少し気になる主張があった。それは、 「金融政策によって自然産出水準は変わらない」 というものだ。経済の自然算出水準は deterministic な部分 (予め推定された労働者数、技術進歩、資

    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    参考になる。しかし当面の問題は(いわゆるリフレ派の立場からすれば)あくまで短期であって、「金融政策は長期的に無効」でもとりあえず構わないレベルの話では?
  • 『池田信夫のFAQがトンデモすぎるので、注意点をまとめました。』

    ツッコミどころ満載なQ&Aは池田ブログより引用。→以下がツッコミです。 Q1. デフレはよくないのではないか? A1. デフレもインフレもよくない。どちらも起こらないように金融調節することが中央銀行の役割だが、物価はグローバルな要因でも決まるので、中央銀行が 100%コントロールすることはできない。ここ1年でFRBのバランスシートは3倍以上になったが、インフレは起こらなかった。 →望ましいインフレ率が0%でないことは確か。FRBばバランスシートを3倍にしてデフレを防いだと言うべき。来年アメリカがインフレになったら池田は自分のこの発言を忘れず、素直に詫びを入れるべきだろう。 Q2. 日銀はいくらでも紙幣を印刷できるのだから、インフレにできるのでは? A2. ゼロ金利状態では貨幣需要が飽和しているので、中央銀行がマネタリーベースを増やしても銀行の貸し出しが増えず、市中に流通するマネーストックは

    『池田信夫のFAQがトンデモすぎるので、注意点をまとめました。』
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    池田氏は通産官僚だったことはないはずですが。当時RIETIは独法。
  • どうして日本の貧困率は高いのですか?: 大竹文雄のブログ

    先日、中学生に経済の話をしました。その中で、日の相対的貧困率が高いという話をしたところ、授業の後「どうして日貧困率が高いのか?」という質問を多くの生徒から受けました。 そこで、彼らに回答してみました。 日で高いのは、相対的貧困率です。相対的貧困率は、所得の順位が50%の人の所得の半分以下の人の人数比です。日では、比較的低位から中位の人の所得が高いので、50%目の人の所得(中位所得と呼びます)は、高めに出ます。 極端なケースを考えてみましょう。世帯人員は全員一人だとします。A国では、下から5%の人の所得がゼロ、5%から55%までの人の所得が100万円、55%から100%までの所得が1000万円だったとします。このとき、中位所得は100万円ですから貧困率は所得50万円以下の人の割合なので、A国の相対的貧困率は、5%になります。 B国では、下から5%の人の所得はゼロ、5%から20%の人

    どうして日本の貧困率は高いのですか?: 大竹文雄のブログ
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    総論としては、これでよいと存じます。ただここに「社会的排除」という論点を絡めると……
  • http://eurofunda.dtiblog.com/blog-entry-754.html

    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    福井総裁とか竹中大臣はよくもわるくもくわせものだった。白川総裁にも是非不気味な怪物に変身していただきたい。
  • 「複雑な問題」というのは、単に整理されていない問題だから ~続・池田信夫論 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    置き忘れ議論のひとつに、池田信夫氏の提唱した「複雑な問題に簡単な答はない」という比喩がある。池田信夫氏の賢さと、それに基づいたある種の欺瞞はここに凝縮されていると思う。 複雑な問題に簡単な答はない* http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51308005.html 複雑な問題に簡単な答えはない http://progre2033.blog27.fc2.com/blog-entry-628.html 「デフレ対策」論争についての雑感 http://eurofunda.dtiblog.com/blog-entry-754.html 反デフレ政策FAQ中のFAQ http://www31.atwiki.jp/anti_deflation/ 池田のブーのブログ http://ameblo.jp/ikedagagabaka/ ■[economics]金融政策

    「複雑な問題」というのは、単に整理されていない問題だから ~続・池田信夫論 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 池田のブーのブログ

    ツッコミどころ満載なQ&Aは池田ブログより引用。→以下がツッコミです。 Q1. デフレはよくないのではないか? A1. デフレもインフレもよくない。どちらも起こらないように金融調節することが中央銀行の役割だが、物価はグローバルな要因でも決まるので、中央銀行が 100%コントロールすることはできない。ここ1年でFRBのバランスシートは3倍以上になったが、インフレは起こらなかった。 →望ましいインフレ率が0%でないことは確か。FRBばバランスシートを3倍にしてデフレを防いだと言うべき。来年アメリカがインフレになったら池田は自分のこの発言を忘れず、素直に詫びを入れるべきだろう。 Q2. 日銀はいくらでも紙幣を印刷できるのだから、インフレにできるのでは? A2. ゼロ金利状態では貨幣需要が飽和しているので、中央銀行がマネタリーベースを増やしても銀行の貸し出しが増えず、市中に流通するマネーストックは

  • http://twitter.com/kazikeo

    http://twitter.com/kazikeo
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    とりあえず矢野浩一氏との対話に注目。
  • 行政刷新会議の仕分け対象447事業一覧<3> : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ◆文部科学省=公立学校施設整備事業▽家庭教育支援基盤形成事業▽放課後子ども教室推進事業▽学校ICT活用推進事業▽キャリア教育総合推進プラン▽中学校におけるキャリア教育の指導内容の充実▽専門的な職業系人材の育成推進事業▽キャリア教育・職業教育の推進▽義務教育費国庫負担金▽高校奨学金(地方向け交付金)▽教員免許制度の抜改革▽免許状更新講習開設事業費等補助▽全国学力・学習状況調査の実施▽道徳教育総合支援事業▽国立大学法人運営費交付金▽大学教育・学生支援推進事業▽グローバルCOEプログラム▽グローバル30▽組織的な大学院教育改革推進プログラム▽大学教育充実のための戦略的大学支援プログラム▽大学等奨学金▽科学技術振興調整費(革新的技術推進費など)▽同(若手研究者養成システム改革)▽科学研究費補助金(若手研究など)▽特別研究員事業(日学術振興会)▽女性研究者支援▽世界トップレベル研究拠点プログラム

  • 制御理論II資料

    Control Theory II ・2003年度-2005年度の九州工業高等専門学校電子制御工学科の講義資料です。 ・記述のおかしな部分の指摘を nishida(at)cntl.kyutech.ac.jp までお願いします. ・この講義資料の再配布は勝手に行って結構です. ・しかし,参考資料として各資料中に挙げている図書の筆者らに承諾を得てい るわけではないことを注意してください(再配布は自己責任でお願いします). ・ミスが多いため,しょっちゅう修正を加えますのであしからず.. [更新日 2007.1.22]

    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    via J-S-5氏
  • シニョリッジ3(メモ) - J-S-5の日記

    (11/10 9:42追記) http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/post_55d6.html http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/post_c6c2.html(後半部分) http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20091109/ 僕の疑問は、すでに十二分に議論されたものだったよう。シニョリッジの定義は、2通りあるけれど、どちらも質は同じもののよう。 シニョリッジは通貨の増発分(額面-印刷費)を意味する。これを中央銀行のF/Sでは、毎期得られる金利(現在価値は通貨の増発分に等しくなる)のみシニョリッジとして認識していると。金利の現在価値が通貨の増発分に等しくなるという関係は、すでに深尾教授の論文でも示されていたけれど、うまく整理できていなかっ

    シニョリッジ3(メモ) - J-S-5の日記
  • アクセス特別配信・11月5日(木)・勝間和代+飯田泰之・パート1 - アクセス

    11月5日(木)の放送の「アクセス」」をポッドキャスト用に編集しました。 この日のテーマ、「デフレ問題」はTwitterなどインターネット上でも議論が盛り上がっています。 そこで「アクセス」の編を、この日の放送に限りポッドキャストで配信することにしました。 パート1を配信いたします。 アクセス特別配信・11月5日(木)・勝間和代+飯田泰之・パート1

    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    アクセス特別配信・11月5日(木)・勝間和代+飯田泰之・パート1
  • クルーグマン:カーター政権の思い出 : - P.E.S.

    えーと、お久しぶりです。それからもしかしてアシモフの翻訳を期待してられる人がいらっしゃるのでしたら、すいません。そのうちにまた再開させていただきます。 で、今回なんですが、久々のクルーグマンのブログの翻訳です。いまクルーグマンは休暇中でブログポストもペースが落ちているんですが、19日のポストで70年代末のマクロ経済学の変化について思い出話を書いてまして、その中のロバート・バローのエピソードに個人的な理由から笑ってしまったので、これを訳す事にしました。ま、前置きはこれくらいで、訳文は続きを読むの下です。 (コメントにありますように、himaginaryさんのご指摘にあわせて訳を変更しました。) カーター政権の思い出 ポール・クルーグマン 2009年9月19日 ジョン・アップダイクの小説のひとつに、フォード政権の思い出*1と題されたものがある。言うまでもなく、ジェラルド・フォード*2についての

    クルーグマン:カーター政権の思い出 : - P.E.S.
  • Daily Life:聖書の暗号

    November 09, 2009 聖書の暗号 催促されてレポートの採点にかかる。数が多いのでできるだけ機械的に。 会議一件。 先日の日記にも書いた「聖書の暗号」の講演をききにいく。ではなくてのもとになったStatistical Scienceに掲載された論文とそのデバンキングの話。2時間の講演会だというのにスピーカーが2時間以上の熱弁で質問はほとんどできず。 創世記全体を一つのヘブライアルファベットの文字列とみなして、一定の間隔ごとにアルファベットをとっていくというやり方で単語を作る。この方法で有名なラビの名前や誕生日を作ると、偶然ではありえないくらい、名前と誕生日のペアが「近く」なるのだという論文をイスラエルの数学者リップスらが書いた。この論文について評価をたのまれたパーシー・ディアコニス(統計学者でSCICOPのメンバーでもある)が、名前と誕生日をシャッフルして作った「間違った組

  • 「池田信夫のデフレFAQはクズ」と言下に否定する学問貴族現る - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    当番にしては面構えが貴族チックなid:koiti_yano氏が、池田信夫氏の渾身の作品「デフレFAQ」を赤子の下痢も同然の妄言とダイナミックに切り捨てる騒ぎがあり、好感が持てます。 [マクロ経済学] インフレとデフレと景気に関するよくある質問集 http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20091109/p1 デフレFAQ by 池田信夫氏 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51308946.html しかも、直接リンクすることなしにせっかくライブドアに移転したばかりの池田信夫blogを「毎度毎度デタラメな知識ばかりを披露する某blog」と真っ二つに斬り下ろした挙句、ジンバブエとか極論を議論の卓上に上げる馬鹿さ加減まで言及するというフルコースな逸品となっております。 でもこのまま逝くと「ネット上の訳の分からない議論を

    「池田信夫のデフレFAQはクズ」と言下に否定する学問貴族現る - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2009/11/10
    ええと、池田氏は最近査読論文とか学会発表とかしてるんですか? 田中氏はやってないけど飯田氏や矢野氏はやってるんだよねちゃんと。ネットが主戦場なのは池田氏でしょ。