タグ

ブックマーク / techtarget.itmedia.co.jp (6)

  • 5000人の企業で年750台紛失!? タブレット紛失時のリアルな損害額

    石器時代の生活をしているのでない限り、あなたの会社もタブレットの大侵攻の影響を受けるだろう。iPadやXOOM、BlackBerry PlayBook、はたまた次々と登場するタブレット端末が押し寄せてくる。個人で購入したタブレット端末を会社に持ち込んで、その端末での業務アプリケーション利用を求めるエンドユーザーもいれば、特に幹部クラスに多いのだが、ノートPCのサブ端末として(場合によってはノートPCの代わりに)ネット端末を用意するよう、IT担当者に求めるユーザーもいる。 しかし、米J. Gold Associatesで実施した調査によると、ほとんどの企業はタブレットの侵攻にその場しのぎの対応しかしていない。実際、話を聞いた企業の中で、現在、モバイル端末戦略を用意し、この標準外で、保護されていないことが多いタブレット端末の大流入に立ち向かっているところはほとんどない。 拡大するタブレットの需

    5000人の企業で年750台紛失!? タブレット紛失時のリアルな損害額
  • 「戦略後回しで取りあえずiPad導入」──米企業のタブレット導入動向調査

    企業のタブレット端末利用に関する最近の調査で、意外な結果が2点あった。1つ目は、企業が既にタブレット端末、特にiPadを採用し始めていて、全業種にわたる企業の大半が今後2年以内にタブレット端末の採用を計画していること。そしてもう1つ明らかになったのは、多くの企業が端末の取り扱いに関する明確な戦略を持っていないということだった。 タブレットの普及 調査は米Model Metricsが米Dimensional Researchに委託して、企業経営者とIT専門家448人を対象に2011年4月に実施した。目的は「企業内におけるiPadなどのタブレット端末の採用計画についてデータを収集する」ことだった。格的な採用は既に始まっており、企業の22%がiPadなどのタブレット端末を正式に導入済み、78%は「2013年末までにタブレット端末を導入する計画」だと回答した。 まだ正式に導入していない企業でもタ

    「戦略後回しで取りあえずiPad導入」──米企業のタブレット導入動向調査
  • 社員の在宅勤務化は可能か? 節電列島で生き残るヒント

    タイムリミットはあと2カ月? 輪番停電が解消され、当初予定されていた夏の計画停電も原則実施されないことになった関東地域。平常を取り戻しつつあるようだが、電力不足の危機は去っていない。 政府は電気事業法に基づき、工場などの大口需要家に対してピーク時の電力使用を制限するよう要請した。業界全体で節電目標を達成するための「輪番操業」を可能とする省令改正も検討されている。施行されれば、企業は業務体制を大幅に変更して対応していかなければならない。 電力供給ピーク時の午後2時から午後6時に節電する方法として、オフィスの空調を高めに設定することが挙げられる。気象庁のWebサイトによると、2010年6月の東京の日最高気温は27度を超え、以降8月の33.5度をピークに9月の29度まで高温をキープしていた。2011年も同様であれば、6月にはオフィス内の温度が上昇し始める。照明も一部切られた暗いオフィスに、暑さが

    社員の在宅勤務化は可能か? 節電列島で生き残るヒント
  • Excelファイルの個人所有が「見える化」を阻害する

    昨今、中堅・中小企業においても「見える化」というキーワードが注目を集めている。以下のグラフは年商5億~500億円の中堅・中小企業に対し、「会計管理/販売管理/人事・給与/生産管理などといった基幹系業務システムを変更する際の事由」について尋ねた結果である。 基幹系業務システムを変更する際の事由(n=2011、複数回答可) 業務効率改善、コスト削減、業績向上などといった経営的な観点が上位を占めているが、それに続いて多いのが「見える化の促進」だ。企業活動に欠かせない基幹系業務システムを変更する際にも、「見える化」が深くかかわっているのである。 しかし、ここでの「見える化」とは、大企業でいわれているものとは少し異なっている。大企業においては「DWH(Data WareHouse)やBI(Business Intelligence)などを駆使し、経営判断に必要となる情報を迅速に集積・分析する」といっ

    Excelファイルの個人所有が「見える化」を阻害する
  • 「モバゲータウン」のつくりかた − TechTargetジャパン システム開発

    低価格なPCサーバ1000台で1日6億PVをさばく 「モバゲータウン」(以下、モバゲー)といえば、誰しも「中高生に絶大な人気を誇る携帯サイト」という認識ぐらいはあるだろう。ゲーム、ニュースに小説占いなどのコンテンツ、アバター(仮想キャラクター)を装ったSNSコミュニケーション、ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)が運営するショッピングやオークションサイトなどが利用できる、携帯電話向けの総合ポータルサイトだ。 DeNAのポータル事業部 システム部 部長、武部氏 モバゲーは2009年5月現在で会員数1419万人、月間ページビュー(PV)は約183億を誇る。つまり、1日当たり6億PVである。さぞかし大掛かりなシステムを運用しているのだろうと想像してしまうが、意外にそうではない。 DeNAポータル事業部 システム部の部長、武部雄一氏は「モバゲーのシステムは、比較的低価格なPCサーバ機1000

    「モバゲータウン」のつくりかた − TechTargetジャパン システム開発
  • 中堅・中小企業の安易なSaaS移行はトラブルを招く

    SaaS(Software as a Service)は業務システムの導入・運用コストを削減し、迅速で柔軟なシステム活用を実現する手段である。しかし、既存システムを単にSaaS化するだけでは十分なメリットは得られず、かえってコスト高になったり、業務効率を低下させることもある。そこで連載では、4つの業務カテゴリを中心に中堅・中小企業にとって最適なSaaS活用ポイントを解説していくことにする。今回はまず総論として、SaaSに適した業務システム/適さない業務システムを正しく判断する手法について述べたい。 SaaSに適した業務システムとは何か? 初期投資を抑え、迅速にシステムを展開できる――。これは、SaaSの大きなメリットだといわれている。ユーザーはサーバやアプリケーションを自前で用意する必要がなく、契約すればすぐに利用を開始できる。SaaSが変化の激しい時代にマッチしたIT活用形態の1つであ

    中堅・中小企業の安易なSaaS移行はトラブルを招く
  • 1