タグ

2012年7月5日のブックマーク (2件)

  • 10年後の弁理士業界もろもろ - 徒然知財時々日記

    7月1日は「弁理士の日」で、例年、これを記念して、ドクガクさんの呼びかけで知財系ブロガー(かっこよい呼び方)の方々が同じテーマで記事を書かれています。私も呼びかけをいただいたのですが、かなり業務が立て込んでいた関係で、やんわりとお断りしました。で、皆さんの記事を拝見して、なるほどなぁ、と感心するばかり。それでは、遅くなりましたが、業務の合間を盗んで、ざっとですが私が感じることを。 お題は、「10年後にどうなっているのか」ということでした。さて、困った。何が困ったかというと、10年前の自分が今の知財業界なり弁理士業界を的確に予測できたのかを考えると、ぼんやりとした概念は何となく合っている気がするのですが、一方で予想以上の事態が山ほど出現し、トータルで言うと何も予想が合わなかったという評価が正しいように思うのです。 具体的に、丁度10年前は、当時の小泉首相が所信表明演説で「知財立国」を高らかに

    10年後の弁理士業界もろもろ - 徒然知財時々日記
  • 変わる時代の(前) - おおやにき

    掲載されました。大屋雄裕「変わる時代の、変わらない視野(日弁護士連合会『デジタル社会のプライバシー:共通番号制・ライフログ・電子マネー』(航思社、2012)書評)」『図書新聞』3069号(2012年7月7日)、図書新聞社、2012、5面。なお最終部において「我ら国民がそう望むなら政権のあり方もそれが実現するものも変化する」と書いた上でどのように変化したかを語っていないあたりに春秋の筆法を読み取っていただきたい。 当然のことではあるものの紙幅には制限があったので、そこで書ききれなかった点について以下で多少補足を。 もちろん弁護士さんたちが書かれたものなので理論的な水準はイマイチだが事実が手広く調べてあって感心というのが相場的な評価であろう(後者の点は書評でも明確に書いた)。 一番よくできているなと(あくまで私の観点からだが)思う部分でも依拠しているのはレッシグの『CODE version