ソフトウェアのインフラには無くてはならないが。アプリケーションには? 時に、オープンソースは粗悪であるという、見当違いで無視できない調査結果を目にすることがある。あるいは理解が難しすぎて、ニュースによってオープンソースについての理解が大きく異なることも確かだ。 Ponemon Instituteが行ったテクノロジー専門家1400人への調査でも同様だ。いくつかの回答によると、大企業はオープンソースを受け入れるのに「慎重」で「時間がかかる」という。他方で、同じデータを見ると、オープンソースに対して「概して好意的」な回答もある(この調査はZimbraの後援による。同社はオープンソースのメッセージングとコラボレーション・ソフトウェアを提供している)。 実際にはどちらも正しい。なぜなら、大規模な組織が利用する場合、オープンソースは難しくも易しくもあるからだ。 オープンソースの利用者・用途は様々 オー
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