日本オラクルは2012年4月23日、ビッグデータを高速処理するための統合製品「Oracle Big Data Appliance」を同日から販売すると発表した。ハードとソフトを統合したオラクル製品群“エンジニアド・システム”の一種で、文書や画像といった非構造化データの高速処理に必要な各種のソフトウエアを搭載している。 具体的には、(1)Hadoopディストリビューション「Cloudera's Distribution including Apache Hadoop」(CDH)、(2)オープンソースのデータベースエンジン「Berkeley DB」を基に開発した分散キー・バリュー型データベース「Oracle NoSQL Database」、(3)統計解析言語「R」---で構成する。 また、同社が得意とするリレーショナルデータベース製品と連携させるためのソフトウエア群「Oracle Big Da
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