仙台市のアパートで、住人の男性(24)が首をつって死亡し、その模様を男性自身がインターネットの動画サイトで生中継していたことがわかった。 仙台北署は、自殺した可能性が高いとみて詳しい状況などを調べている。 男性の勤務先によると、男性は今年5月から休みがちになり、8月から体調不良のため、休職していた。 映像が流されたのは動画サイト「ユーストリーム」。男性は9日早朝に自殺したとみられ、同サイトには同日午前6時頃から、視聴者からの通報が急増したため、サイト運営社が、動画の内容を確認し、配信を停止した。宮城県警にも動画サイトを見たという人から「自殺を中継している」などと通報があり、現場に駆けつけた同署員が、男性を発見した。