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ブックマーク / diamond.jp (76)

  • 将来への危機感がありつつも働かない 「引きこもり」はやる気がないだけ? | 「引きこもり」するオトナたち | ダイヤモンド・オンライン

    一旦、社会を離脱すると、なかなかリスタートラインに立てない壁がある。 40代のサイトウさん(仮名)は、2年ほど前、契約社員として勤めていた都心の印刷会社を突然辞めた。以来、都内の昔ながらの賑やかな住宅街で、両親とともに住んでいて、現在も仕事をしていない。 職場環境が良くとも 「何となく」会社を辞める大人たち 元々、社内の従業員の紹介で入った会社だった。しかし、その紹介者は少し前に辞めていった。時々、一緒にお茶を飲んだりしたという女子社員も退職した。 主に教材の印刷を任されていた。製から配送手配まで、忙しいときには休日もなく、1日、ほとんどフルに働いた。給料の中から、実家に間借りする身として、親にも毎月、費を支払っていた。 職場内は、人間関係も悪くなく、居心地のいい会社だったという。でも、自分のやりたいこととはまったく違っていた。 「このままでいいのかな」 と、心のどこかで、いつも少し疑

  • 新人が「辞める職場」と「辞めない職場」は何が違うのか

    人が辞めるメカニズムを知る 新人の戦力化は、営業マネジャーにとっても最重要テーマです。ところが、実際の営業現場では、戦力化するどころか、すぐに会社を辞めてしまう若手社員が後を絶ちません。数年前から「若者の早期離職」が社会問題となっていますが、営業組織では特にこの傾向が強いように思われます。 マスコミの報道を見ていると、最近の若者は「根気がない」「理想を求めすぎる」「自分探しを続けている」など、若者に対して否定的な意見が多いようです。しかし、私は必ずしもそうは思いません。私のコンサルティング先を見ていても、「若手が定着する職場」と「若手が定着しない職場」がハッキリ分かれているからです。つまり、若手社員がすぐに辞めてしまうのは、若手社員よりも職場の方に大きな問題があるのではないかと考えています。 では、なぜ若手社員は「会社を辞めたい」と思うのでしょうか。一言でいえば「今の仕事では将来の見通しが

    新人が「辞める職場」と「辞めない職場」は何が違うのか
  • 迷っている相手を行動に踏み切らせる方法 | 人を動かす 説得コミュニケーションの原則 | ダイヤモンド・オンライン

    はずみをつけて、 迷いをふっ切らせる 行動してもらわないことには、説得は完結しない。必要を感じていながら、行動となると、「立ち止まり」「戸惑い」なかなか踏み切れない。 思い切って行動に踏み切らせるには、説得者として、どんな話の持っていき方をすればよいのかを、考えてみよう。 どうしようかと決めかねている相手に 「決めるのはあなただからね」 とばかり、押しつけがましく迫ると、うるさがられて、自発意思が失われる。 後ろから背中をポンと押してやるみたいに、相手の決心と行動を促すのがよい。 国際線の機内でのこと。 スチュワーデスがそばに来て、 「お客様。お飲み物は何がよろしいですか、コーヒー、紅茶その他いろいろございますが」 こんなとき、日人客は、 「うーん」 と、腕を組んだまま考え込み、決定に手間がかかる人が多いという。そこで、はずみをつけるように、 「コーヒーがよろしいですか、それとも紅茶にな

  • 今では薬などで治療も可能に ただし自ら踏み出す勇気は必要|“あがり症”“内気な人”が危ない!?失敗をきっかけに「引きこもる」大人たち (3/4)|「引きこもり」するオトナたち|ダイヤ

    「体が動かなくなる」「家から出られなくなる」などの理由で会社を休職し、その後、退職してからも、再就職できないまま引きこもってしまう人たちが増えている。 ある一部上場企業の50代前半の部長は、朝の重役会議で、1週間の営業報告をしようと大勢の前で話し始めたとたん、30秒くらいで動悸が激しくなり、緊張で声が上ずって、話がしどろもどろになった。結局、話がまとまらずに、自分でもいたたまれなくなって、途中で発言を辞めてしまう。大失態だった。 元々、人前で注目されるのが怖くて、会議の席ではなるべく発言することを控えていた。しかし、ここまでひどく緊張したことはなかったという。 その後、部長は役員に叱責され、ひどく落ち込んで、会社を退職していった。 20代後半の会社員は、職場で「うつ」になって休職。上司から「完全に治ってから、出てこいよ」と言われたが、もうダメかなと思い、1年後に退職した。その後、何とかしな

    今では薬などで治療も可能に ただし自ら踏み出す勇気は必要|“あがり症”“内気な人”が危ない!?失敗をきっかけに「引きこもる」大人たち (3/4)|「引きこもり」するオトナたち|ダイヤ
  • 食事に“美味しい”は要らない?―ガソリン補給のためだけに食べる人々

    事は私たちの生活の基盤をなすものですが、生活にはその人の生活の様子が如実に反映してくるものです。 「うつ」の方々の治療を行なう中で、クライアント(患者さん)に生活の内実を仔細にうかがってみると、その人が「うつ」に陥る背景となった問題点がそこに象徴的に表れていることがわかります。 そこで今回は、生活という観点から、現代人が陥りがちな不自然な状態について検討してみたいと思います。 「同じもの」をべ続ける人々 ――昼は、いつも同じカップ麺をべていた。 ――毎朝、同じファミレスで同じモーニングセットをべ、昼は数か所のランチを延々とローテーションし、夜はいつもコンビニ弁当をべていた。 このように、「同じもの」を延々とべ続けるような生活になっている人が案外少なくありません。 このような生活を続ける人にとって、事はいわばガソリン補給のようなものになっていて、その都度「何をべよ

    食事に“美味しい”は要らない?―ガソリン補給のためだけに食べる人々
  • 予期せぬ転機でキャリアが水の泡に?「もう辞めるしかない」は正しい選択か

    自分が目指す将来像が 音を立てて崩壊する瞬間 正月気分も完全に抜けて、皆さんもいつものペースを取り戻してきた頃だと思います。 しかし、いつも平静なときに突然「転機」は訪れます。 先日、あるミドルマネジャーにこう打ち明けられました。 「期の途中なのに、突然事務スタッフ部門への異動を言い渡されてしまった。前任者が突然退職したので、その後釜として指名されて…・・・。開発案件はまだ途中だし、せっかく築いてきた技術者としてのキャリアが終わってしまうのだろうか」 彼が予期せぬ事態に途方に暮れている姿を見ると、こちらも辛いものがあります。 ミドルの人たちは、これまで積み上げているキャリアがあるので、その実績の上に意識的に、あるいは無意識のうちに自分の将来像を描いているものです。 だからこそ、その展望と異なる転機(多くの場合は異動)が訪れると、戸惑ってしまいます。 私の身近なところでも、期の途中に突然の海

  • 一生安泰に暮らしたい日本人の心が招いた閉塞感 | シリコンバレーで考える 安藤茂彌 | ダイヤモンド・オンライン

    「閉塞感」という言葉が使われて久しい。90年代初頭から使われているだろう。20年経った今でも、昨今の社会状況を的確に表現する言葉として、その価値は益々高まっているように思う。だが、閉塞感を英語に訳すのは難しい。ぴったり当てはまる言葉がないのだ。そもそも、そういう感覚がないのだ。 アメリカ人ならこう言うだろう。「閉塞感?そんなに悩む必要があるの?今いる会社が嫌なら辞めればいいじゃないか。政治が嫌なら次の選挙で別の政党に投票すれば良いじゃないか」実に、単純明快である。 なぜ日人だけが閉塞感を感じるのか。それは、日社会が簡単には変化できない構造になっているからではないかと思う。そこには制度の側面と日人のマインドセット(心の持ち様)の側面がある。 制度としては、国家公務員制度と大企業のガバナンスが堅固な構造を持っている点が指摘される。マインドセットとしては、一回の就職で死ぬまで楽チンな人生

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  • “高学歴ワーキングプア”が急増中!「官製資格ビジネス」に乗せられた博士たちの悲痛

    いよいよ大学入試センター試験が始まる。就職難が深刻化する時代、なんとしてもわが子を大学へ行かせたい、という親は多いはずだ。 だがもし、「博士課程に進みたいんだけど……」と子どもが言い出したとしたら、どうだろう。 “高学歴ワーキングプア”が急増中だ。最高学歴を獲得した人々が、生活保護受給者や無保険者になっていく――。この奇妙な逆転現象の発端は、20年前に国が始めた“官製資格ビジネス”構想にあった。 大学崩壊の実情を現場に聞いてみた。 実験結果の捏造を断れば―― 「じつは今、教授から不正を強要されているんです……」 それは、若手研究者が集まるある会合でのこと。博士研究員のひとりが打ち明けた話の内容は驚くべきものだった。 彼が加わっていた研究プロジェクトは暗礁に乗り上げようとしていた。予想を裏切り、思ったような実験結果が出てこないのだ。そこで上司である教授はこう指示したという。『君、データを少し

    “高学歴ワーキングプア”が急増中!「官製資格ビジネス」に乗せられた博士たちの悲痛
  • 無断欠勤をする「引きこもり」社員は個人の問題か、それとも企業の責任か

    トラウマから出社できない 「適応障害」による引きこもり 大手メーカーの技術職に勤める30代のヤマグチさん(仮名)は、ある日を境に、会社の玄関がくぐれなくなった。 会社の門の前まで来ると、急に動悸が激しくなり、身持ちが悪くなる。ヤマグチさんは、どうしても会社の建物に入ることができず、家に引き返すようになったのだ。 ヤマグチさんは、都心部のマンションで1人暮らし。それまではとくに不登校の経験もなく、入社してから体に異常な兆候も見られなかったという。 ところが、会議の席で、上司の課長にかなり厳しく詰問されたことがあった。 ヤマグチさんにとって、課長から与えられた研究課題は、難し過ぎた。そこで、課長に相談しようとしても、課長は自分自身の仕事で忙しく、なかなか取り合ってもらえなかったという。その頃から、ヤマグチさんはなかなか寝つけず、不眠症に悩み始めていた。 「いままで何も教えてくれなったのに、皆が

  • 実は“就職氷河期”ほど悪くない!?11年卒学生の就活が意外に有利な理由

    「大学の1年先輩は6人中5人が内定を採れなかった。自分もこれからどうなるのか…」 こう語るのは、某一流大学に通う大学3年生。就職活動の格化を前に、2010年卒業予定の先輩が直面した厳しい現実を間近で感じたせいか、すでに不安を隠せない様子だ。 厚生労働省と文部科学省の共同調査による2010年3月大学卒業予定者の就職内定率は62.5%(09年10月1日時点)。これは“就職氷河期”と言われた03年の60.2%、04年の61.3%に次ぐ低い水準だった。また、日経済新聞社が行った主要企業の10年度採用状況調査(10月1日時点)では、大卒内定者数が09年入社実績に比べ28.6%も低下している。 こうした結果を受け、冒頭の学生をはじめとした多くの11年卒業予定の学生たちは、“就活”に警戒心を強めている状況だ。 実際、就活情報サイト『日経就職ナビ』が11年卒予定の学生に「今年の就職戦線は前年と比較して

    実は“就職氷河期”ほど悪くない!?11年卒学生の就活が意外に有利な理由
  • 電子印鑑を使った文書管理ソフトで成長ネクステージ社長・傍島祥夫

    個人情報保護法や企業の内部統制が追い風 稟議書や見積書などのビジネス文書が、課長、次長、部長、役員と、それぞれが印鑑を押し、最終的に決裁される。会社ではよく見られる光景だが、これを電子化すればビジネスチャンスがあると考えたのが、ネクステージ社長の傍島祥夫だ。 2004年に傍島は、電子印鑑を使った電子決裁システムを生み出した。社員がパソコンで稟議書を作成し、それをサーバに送ると、自動的に決裁権限のある上司に承認依頼メールが送られる。 その上司はメールに記載されたURLに接続し、IDとパスワードを入れると、サーバが決裁しなければならない文書を呼び出してくれる。 あらかじめ、チップが内蔵された電子印鑑を作っておき、承認の場合は承認をクリックするだけで画面上に赤い印影が押され、上司である次の承認者に自動的にメールを送ってくれるのだ。パソコンのみならず、携帯電話でも利用でき、出張中でも急ぎの決裁がで

    電子印鑑を使った文書管理ソフトで成長ネクステージ社長・傍島祥夫
  • 「断絶の2009年」をリセットして、チームの“つながり力”を再生しよう!

    新年、あけましておめでとうございます。仕事始め、皆さんはどのような気持ちで出社されましたか? 晴れやかな気持ちで新たな1年を迎えられた人も、気が重く暗い気持ちのまま新たな年へと突入してしまった人もいるでしょうが、2010年はまだ始まったばかり。 正月は、自分にとっても職場にとっても、新たな気持ちで再スタートできるよい機会です。正月明けのこの1週間をどう過ごすか、自分の気持ちをどうリセットするかによって、幸先のよいスタートを切れるかどうかがかなり変わってきます。 今回は、この1週間を「良いリセット期間」にするための方法について、一緒に考えていきましょう。 一年の計は元旦にあり! 自分とメンバーの役割を再定義しよう ミドルマネジャーであるあなたは、職場のメンバーを集めて今年最初の挨拶に何を話しますか? 「今年はさらに、会社を取り巻く環境が厳しくなるかもしれない。皆気を引き締めて、目の前のお客様

  • あなたのWebサイトを稼げるサイトに変えるための7つのステップ | 買いたくさせるWEBサイト文章術 | ダイヤモンド・オンライン

    今回から、いよいよ7ステップに分けて、あなたのWebサイトを高反響のサイトに変化させるための具体的なテクニックをお教えする。ぜひ、紙とペン、付箋紙か大きめのカードを用意して、ここから先を読んで頂きたい。 ステップ1 Webサイトを通じて、稼ぎ出したい目標を決める たとえば、あなたがWebマーケティングを駆使して、そのサイトで年商1億円を目標とするならば、それを可能にするビジネスモデルを考えなくてはならない。コピーの書き方だけを覚えても、それだけでは最大の結果を得ることはできない。 例えば、何を、どういうビジネスモデルで売るのか、どういった方法で見込み客を引きつけるのか、彼らにどう商品を紹介していくのか、彼らの何パーセントがどういう商品を買ってくれるのかということを考え、最終的に年商1億円になる明確な目標を立てる必要がある。 ここでのポイントは、ぜひ理想の数字を設定すべきだ。小さな目標は、小

    あなたのWebサイトを稼げるサイトに変えるための7つのステップ | 買いたくさせるWEBサイト文章術 | ダイヤモンド・オンライン
  • 「私は絶対に間違ってない!」上司をうんざりさせる自己チュー女性部下

    正論ばかり吐く女性部下にうんざりする上司 正論が通らないことにイラだつ女性部下 「年度末、どのメンバーも仕事が立て込んでいてピリピリムードだったんです。そんなとき、40代上司が、メンバーの中で1番若い20代の女性部下に『この書類の数字、合っているかどうかチェックしておいて』と頼んだら、彼女何て言ったと思います?」 「うーん、想像もつかないな」 「『ムリムリ! 私は今、ほかの仕事で手一杯なんです!!』って言っちゃったんです」 「それは……、まあ、当に忙しかったんだろうけど、その言い方はマズいよね。上司も怒り心頭だったでしょ?」 「それが、当の男性上司は、『キミはハッキリ物を言うなあ』なんて言って苦笑いしているだけ。結局、その仕事は私がやるハメになりました……」 これは、大手メーカーの経理部に勤める30代女性から聞いた話です。多かれ少なかれ、みなさんの職場でも、こんな場面を目にしたことがあ

    shozro
    shozro 2010/01/05
    ブコメも併せてあとで
  • マニュアルがないと何もできない――「自分で考える」力のない人々

    ――言われたことはやれても、応用がまったくできない部下がいて困る。 ――1年前のデータをもとにした入力作業で、人がそれから1歳年をとっていることを、わざわざ言ってやらなければ気がつかない職員がいる。 ――昇進試験の勉強は完璧なのに、実務が全然できない人がいる。 ――マニュアルはパーフェクトに覚えられるのに、マニュアルのないことはお手上げという人が多い。 いろいろな組織の中で、このように「自分で考える」力のない人が増加していることが問題になっているようです。 記憶やパターン思考などのコンピュータ的な情報処理ばかりに「頭」を使うことは、人間にとってはかなり不自然なことであり、次第に「自分で考える」ことができない状態に自分を追い込んでいってしまうものです。そしてそれが、のちのち「心」(=「身体」)側からの大きな反発を招く原因にもなってしまうのです。 現代の「うつ」の中には、このように偏った「頭」

    マニュアルがないと何もできない――「自分で考える」力のない人々
  • 心の従業員支援プログラム 独自の予防システムで成長 イントゥワン社長 松田 晋 | 起業人 | ダイヤモンド・オンライン

    2008年度、心の病で労災認定された人は、3年連続で過去最多を更新した。また日生産性部の調査によれば、うつ病など心の病からの復職者が在籍する会社は7割を超える。 休職者が増えれば、当然ながら企業の負担は増す。当該業務の埋め合わせや復職支援、当該社員周辺の社員たちのモチベーション維持などに、手間もコストもかかるためだ。休職者への対応や予防は、企業にとって喫緊の課題である。 人材や組織のコンサルティングサービスを主力とするイントゥワンの松田晋は、「個々人の性格は変えられないし、メンタルを鍛えることはできない」と、まず釘を刺す。そして、解決策は、「その人がストレスを感じにくい環境づくりや、組織として最大の成果を導ける人の組み合わせを探す努力をするしかない」という。 この考え方に基づいて、個人の特性と組織、対人関係の特徴を把握できるテストを開発した。個人のストレス耐性のみならず、組織自体の特徴

  • 「努力」に価値を置く危険性――「ウツ」を生み出す精神的母体

    「努力することにこそ価値がある」という考え方は、私たち日人の精神性に奥深く浸透しているものの1つです。 しかし、「うつ」に苦しむ人々の多くは、元来、意志力の強いタイプで、発症以前には人並み以上に「努力」を重ねてきた歴史を持っているものです。意欲がなくなり活動性が低下してしまう「うつ」の症状は、「努力」に価値を置いて生きてきたことへの大きな反動、と見ることもできます。 「うつ」が急増している今日、私たちにすり込まれている「努力」信仰とでも言うべき価値観について、その病理性を明らかにすることは、治療上も予防の観点からもとても重要なことだと考えられます。 そこで今回は、この「努力」信仰の価値観が持つ問題点について考えてみたいと思います。 「努力」した人が成功する、という誤解 ある野球少年が、毎日熱心に日が暮れるまで練習をしていました。そして、その野球少年は、後々、大リーグで活躍するほどの選手に

    「努力」に価値を置く危険性――「ウツ」を生み出す精神的母体
  • 「きっと上手くいくに違いない」と思える感覚が、ワガママちゃんを成長させる | 「会社のワガママちゃん」対処法 | ダイヤモンド・オンライン

    人格が未熟なワガママちゃんは、困難に遭遇すると自分に都合のよい言い訳をして仕事を回避したり、仕事が上手くいかないと他人のせいにして逆ギレして攻撃的になるなどの特徴があることを、これまでの連載で述べてきました。つまり彼らは、自分にとってプレッシャーになるようなストレスを、上手に処理する力が身についていないのです。 今回は、このような「ストレス対処能力」を育てるために重要な3つのポイントをご紹介します。 強制収容所から生還した人々を 研究することで生まれたSOC ユダヤ系アメリカ人の医療社会学者A・アントノフスキー博士によって提唱された、SOC(sence of coherence、首尾一貫感覚)と呼ばれる能力があります。博士は、ナチスのユダヤ人強制収容所から終戦とともに無事に生還した人々の追跡健康調査を行いました。この調査によれば、多くの生還者は、あまり長生きはできませんでした。 ヒトは一般

    「きっと上手くいくに違いない」と思える感覚が、ワガママちゃんを成長させる | 「会社のワガママちゃん」対処法 | ダイヤモンド・オンライン
  • “何もしない時間”は無駄なのか?――「ウツ」を引き起こす「有意義」という言葉 | 8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解 | ダイヤモンド・オンライン

    ――「うつ」にまつわる誤解 その(18) 現在の社会では、何につけても効率が優先され、通勤時間などでも寸暇を惜しんで知識を身につけることが奨励されるような風潮があります。 経済効果や経済効率が最優先される価値観は、いつの間にか「時は金なり」という考えと結びついて、私たちの生きる時間についても、常に「有意義」に過ごすべきであるという強迫観念を生みだしてしまいました。 何かを「する」ことにばかり価値が置かれ、何も「しない」時間は無為に浪費された時間と見なしてしまう現代人の意識は、「うつ」をひき起こすオーバーワークの精神的土壌になっていますし、「うつ」の治療に欠かせない「何もせずに」療養するという際にも、罪悪感や焦燥感を抱かせる原因になっています。 今回は、この「有意義」という病に取りつかれてしまった私たち現代人と「うつ」の関係について考えてみたいと思います。 幼少期から始まっている強迫