CentOS5をインストールした直後には、必要のないと考えられるサービスが複数稼動しています。特に、脆弱性のあるネットワークサービスが稼動をしていると、そのサービスが原因で攻撃者にサーバーを乗っ取られてしまったり、他者への攻撃の踏み台として悪用されたりする恐れがあります。 「ファイアウォールで守られているから必要ない」と考える方がいるかもしれませんが、ファイアウォール内の別のサーバーが攻撃者によって乗っ取られたとき、そのサーバーからのアクセスをファイアウォールは防いでくれません。このプロセスを行う事によって、内部外部問わず、ネットワーク経由の攻撃者から、サーバーへの侵入の可能性を軽減することができます。 サーバーにインストールされているサービスを調べるにあたり、現時点ではSSH接続もファイアウォールで拒否しているため、GNOME端末を起動します。GNOME端末の起動は画面左上のメニュー[ア