■「官僚依存の脱官僚」では困る 民主党が掲げる「脱官僚」がどのように実行されていくか、大いに注目される。内閣発足以降、各大臣は先陣争いをするように政治的指導力を発揮しようとしている。そのこと自体は評価されるし、この点で政権交代があるのは間違いなくよいことである。政策は、一部の利益集団や官僚のためではなく、国民のためにこそ行われなければならない。 しかし、民主党政権の政策には大きな問題点があることを認識する必要がある。それは、政権全体が二重人格的な矛盾を抱えていることだ。国民のための政策を行おうとする表向きの姿と、一部の利益集団のために政策を行うもう一つの姿が、いまの民主党政権には見事に混在している。「国家戦略室」でこうしたことの修正が行われるのかどうか、まさに政権の真価が問われる。 ≪“族議員”が多数存在する≫ 民主党の掲げる脱官僚自体は、間違いなく正しい方向だ。自民党政権とりわけ麻生政権
2GBまで無料で使えるオンラインストレージの「Dropbox」が、iPhone・iPod touch向けのアプリをリリースしています。 PC/Macのクライアントと併せて使用することで、どこでも最新のファイルにアクセスすることができ、更新する度にiPhoneへメールで送信する、といった手間を省くことができます。 既にDropboxを使用しているユーザーにはお馴染みの、フタが開いた箱のロゴが表示されます。文書・音楽・写真など、なんでも詰め込んでおける箱、をイメージしていると思われます。 アカウントを既に持っている場合は、”I’m already a …”を選び、メールアドレスとパスワードを入力してログインします。 新規ユーザーのために、”I’m new to Dropbox”、というオプションが用意されていますが、登録を試みたところエラーとなってしまいました。 アプリのリリース直後のため混み
これまで一部のメディアだけに限定されていた閣僚会見の扉が少し開いた。岡田克也外相は2009年9月29日、記者会見のオープン化を実行に移した。外務省の会見室にはフリー記者やネットメディアも含めた多数の記者がつめかけ、熱気に包まれた。 「今日から記者会見をすべてのメディアに公開する」 オープン化されて最初の大臣会見が開かれた9月29日の夕方。外務省3階の会見室には約80人の記者・カメラマンが押しかけ、用意された席に座れない者も出るほどだった。そのうち、記者クラブの加盟社以外のフリーランスやネットメディアの記者は約20人。なかには、会見をネットで生中継しようというニコニコ動画のスタッフたちもいた。 岡田外相にとっては約1週間にわたり米国や中国を訪問した直後の定例会見だったが、メインテーマは「大臣会見の開放」だった。会見開放の基本的な方針について説明しながら、岡田外相は、 「今日から大臣・副大臣の
左からGoogle日本法人の辻野晃一郎社長、TBSテレビの氏家夏彦 コンテンツ事業局長、テレビ朝日の古川柳子 クロスメディア専任局長、Googleのデービッド・ユン パートナー事業戦略担当副社長 在京キー局が、かつて敵対視していた大手動画サイトとの関係を強化し始めた。テレビ朝日とTBSテレビがそれぞれ9月29日、YouTubeとパートナー契約を締結。YouTube上に公式チャンネルを設置し、ニュース番組などを配信する。 キー局はここ数年、YouTubeに投稿される著作権侵害動画の扱いに悩まされてきた。YouTube上には今も、テレビ番組を無断でアップロードした動画が並ぶ。 それでも手を組む背景には、YouTubeの“内部”に入って侵害動画対策を強力に進めようという狙いと、屋台骨のテレビ広告事業が行き詰まる中、ネット動画に新たな収入源を求めざるを得ない厳しい台所事情があるようだ。 YouTu
Microsoft Security Essentials について Microsoft Security Essentials を使用すると、ウイルス、スパイウェア、およびその他の悪意のあるソフトウェアから自宅の PC をリアルタイムで保護できます。 Microsoft Security Essentials は、無料で* Microsoft からダウンロードできます。簡単にインストールでき、使いやすく、常に最新に保つことができるため、お使いの PC を最新のテクノロジで保護できます。外観もシンプルで、たとえば青信号の場合は安全というように、PC が保護されているかどうかを簡単に識別できます。 Microsoft Security Essentials は、あまりメッセージを表示せず効率的にバックグラウンドで動作するため、Windows ベースの PC を通常どおり使用できます。中
損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)がなくなる――。国際会計基準(IFRS)関連の取材で聞いた話で一番、びっくりしたのがこの話だ。記者がIFRS関連の取材を本格的に始めたのは、今から1年半くらい前。当時、記者は主にJ-SOX(日本版SOX法)関連の取材をしていた。J-SOX対応の話を聞こうと訪れた会計コンサルタントの方との雑談の中で「そういえばこんな話が」といって冒頭の話を聞いたのだ。取材先の企業研究や決算記事の執筆など、記者にとって損益計算書と貸借対照表はなじみ深い。それが「なくなる」というのは、「記者だけでなく、企業、そして社会全体に影響を与える大きな話になりそうだ」というのが最初の感想だった。 損益計算書と貸借対照表を読むことは、会計の基本中の基本だと考えている。記者は学生時代、会計関連の授業が一番苦手だった。仕訳、減価償却、配賦などなじみのない言葉が並ぶ。その苦手な授業で最初
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