はじめに 今回は、Azure上でWebアプリを公開するための新しいサービスである「Azure Static Web Apps」について紹介します。Azure Static Web Appsの機能およびユースケースや、実際にWebサイトを公開する方法について説明していきます。なお、Azure Static Web Appsは執筆時点ではプレビュー版となっています。プレビュー期間は無料で利用することができます。 Azure Static Web Appsとは Azure Static Web Appsとは、サービス名にある通りStatic Web App(静的Webアプリ)と呼ばれる種類のWebアプリを公開するためのAzureのサービスです。このサービスにおける静的Webアプリとは、HTML・CSS・JavaScriptからなる静的コンテンツと、静的コンテンツから呼び出されるAPIをまとめた呼
ほぼ完成した。公開まであと少し。 ASP.NETのセッション方法はいくつかあるのですが、今回はインメモリ OLTP でセッション管理を行う方法を紹介します。以下を参考にしました。 blogs.technet.microsoft.com インメモリ OLTP とは 正直、僕もよくわかってないのですが、データベースのメモリ最適化を行うための手法みたいです。まぁ勝手に最適化してくれて早くなったという感じでしょうか。 インメモリ OLTP (インメモリ最適化) | Microsoft Docs まずMicrosoft.Web.SessionState.SqlInMemoryをNugetから取得します。 取得するとプロジェクト直下に「ASPStateInMemory.sql」というクエリが作成されるのでこちらをSQLServerで実行します。FileNameのところがDドライブの指定になってるので、
ブルベースの諫山です。 先日、機械学習の勉強会を職種・役職関係なく、非エンジニアも含め20名以上で開催しました。会社として今後、機械学習に力を入れていくに際し、共通言語を持つ必要性を感じたため、開催に至りました。 その研修ではAzureMLを使って簡単な回帰モデルの作成ができることをゴールとして課題設定したため、営業メンバーでも問題なく課題をこなすことができました。AzureMLでなければ、営業メンバーはきっと課題を完成させることはできなかったでしょう。今回はAzureMLが初学者の学習プラットフォームとしては最適である理由などをお伝えしたいと思います。 AzureMLを選んだ理由 エンジニアのみであれば、Pythonでコードを書くことも出来たでしょう。しかし、今回は営業メンバーも含まれているため、コードを書かせることは出来ません。一方、AzureMLはドラッグ&ドロップで機械学習のステッ
爆速で月額¥20~?商用SQL Serverを最安値でAzure SQL Databaseクラウドで立ててみたAWSSQLServerAzureDatabaseAzureSQLDatabase AWSかAzureか・・・ 現職ではOffice 365(旧名ですね、今はMicrosoft 365)が入っており、私がJoinしてから数カ月たつがレガシーなオンプレ、アプリの環境でタイムマシーンでかなりかなり前に戻った感がある中、Power BIやPower Apps等のツールに魅力を感じてもらっており徐々に展開が始まっている。SalesforceもLightning Platform Starterの紹介をしてミニマムスタート。そんな中、雑多なデータベースのニーズがありCDS(Common Data Service)はPower Appsでは使えても(Microsoftのソリューションでは使えて
様々なタイプのSQL Databaseが存在してきていますが、今回Azure SQL Database ServerlessについてPickupしてみたいと思います。 個人的にもいろんなタイプがあって、よくわからなくなってきたのでこのタイミングで整理したいと思って書きました。(笑) 公式ドキュメントは以下。 docs.microsoft.com ここで振り返りますが、現時点(2019/10/26)で以下のタイプのSQL Databaseがあります。ここ2年でだいぶ進化してきましたね。No.4のインスタンスプールについてはまだ知見がないため概要は記載してないです・・・あと間違っていたら指摘ください。 # 種類 概要 1 Single Database SQL Serverで管理される単一DB(一般的なRDB) 2 Elastic Pool DTUを共有できるタイプのDB 3 Managed
WebサイトでSSLを利用した上に高負荷対応も考慮した構築にするとWeb的に結構なお値段になりますが、Azure CDNを利用するとびっくりするくらい安くSSL対応の高負荷対応サイト(しかもWordPress利用)が構築できるんでは?みたいのを見かけまして、本当かどうか試してみました~。 CDNなので頻繁に更新が発生するサイトとしては不向きですが、WordPressサイトにすればプラグインでお問い合わせフォームを作ることができますし、ユーザーに問合せをしてもらいたいキャンペーン用のLPページ的な使い方だったらイケるのではないかと。 ちなみに今回の価格にはドメイン・メールサービス・Azure CDN・WebApps(WordPress)のお値段全て入っておりますw 事前準備 今回の方法を試すため、最低限以下のものを準備する必要があります。 ドメイン メールアドレス このあたりはお手軽にサクッ
青い空の向こうへ Cloud Computing, plus AI, Cognitive & Chatbot especially on Microsoft Azure 最近 Azure App Service Web App で WordPress 環境を構築することになりました。幾通りかの方法がありますが、検討過程とそのうちの一つを一例としてご紹介します。 サービス構成と必要な作業、考慮点 サーバー+DB の構成、および WordPress のインストール 今回は、Web サーバーとしてのコントロールのしやすさを考慮しつつ、ひとまずテスト稼働させることを目的としました。 自分で Virtual Machine を作成して全ての環境構築を行う方法もありますが、Azure の強みである Managed Service を利用する場合は、以下のような選択肢になるかと思います。 Web サーバ
Azure App Service (Web Apps) がリリースされて 6 年、情報のアップデートを行いつつ気になった情報は適当にブログに書くという日々ですが、Regional VNET Integration や Service Endpoins が使えるようになって設計に大きな変化が出るようになったのでまとめます。 最近は Microsoft で HackFest を行うことも多いのですが、App Service をこれから使い始めたいという場合に、失敗しない構成を共有したい、知ってほしいという意図もあります。多いですが中身は単純です。 基本設定 64bit Worker は必要な場合のみ利用する FTP / Web Deploy をオフにする Always on を有効化する ARR affinity をオフにする HTTP/2 の有効化を検討する Health Checks の
Azure App Service では、アプリのバックアップを簡単に復元できます。 オンデマンドでカスタム バックアップを作成することや、スケジュールされたカスタム バックアップを構成することもできます。 新しいアプリまたはスロットに復元して既存のアプリを上書きすることで、バックアップを復元できます。 この記事では、バックアップを復元する方法とカスタム バックアップを作成する方法について説明します。 バックアップと復元は、 Basic、 Standard、 Premium、 Isolated のレベルでサポートされています。 Basic レベルでは、運用スロットのみをバックアップおよび復元できます。 上位レベルを使用するための App Service プランの拡張の詳細については、 Azure でのアプリのスケールアップに関するページを参照してください。 注意 App Service 環
Webアプリケーションやモバイルアプリケーションなど、ちょっとしたアイデアを作り上げることはPC一台あれば可能になってきましたが、それらを世界中に公開するために必要なバックエンドシステムの構築や運用は、個人や中小企業では高いハードルがありました。しかしここ数年、IaaS(Infrastructure as a Service)やPaaS(Platform as a Service)などのクラウドサービスを利用することで、個人から大企業までが簡単な手間とそれほど高くないコストでバックエンドシステムを実現できる環境が整ってきています。 本連載では様々なクラウドサービスの中の一つである、マイクロソフト社が提供しているAzure(Microsoft Azure)を利用し、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションを支えるバックエンドシステムを作り上げていく方法について紹介していきます。
Azure 環境でファイルアップロードやデータエクスポートフォルダのための共有ディレクトリを用意する方法を説明します。 WagbyのWeb App Serviceに共有ディレクトリを用意し、Wagbyアプリケーション内でアップロードしたファイルや、エクスポートしたバックアップデータのファイルを書き出せるようにします。 upload_dir ファイルアップロード時のディレクトリ export データのエクスポート時のディレクトリ File Shareの作成 今回、Wagbyapp の Docker イメージを作成する設定ファイルである docker-compose.yml に次の設定があります。 ... volumes: - wagbyapp-upload_dir:/usr/local/upload_dir - wagbyapp-export:/usr/local/export volume
エラー調査のために Kudu 周りを調べていたら、Wiki に Web Apps のタイムゾーン設定が追加されていたのに気が付いたので、実際に設定して試してみました。 Kudu の Wiki はちょいちょい更新されているので、ちゃんと確認しておかないといけないですね。 Configurable settings · projectkudu/kudu Wiki · GitHub 基本的に Azure のサービスは UTC がデフォルトの設定になっていて、Cloud Services では Startup Task などを使ったタイムゾーンの変更が非推奨となっていました。 But I would strongly advice against it. The Fabric Controller maintains operating system time synchronization fo
App Service のドキュメント Azure App Service を使用すると、インフラストラクチャを管理することなく、任意のプログラミング言語で Web アプリケーション、モバイル バックエンド、および RESTful API を構築し、ホストできます。 Azure App Service では、自動スケールと高可用性が実現されるほか、Windows と Linux の両方がサポートされています。さらに、GitHub、Azure DevOps、または任意の Git リポジトリからの自動デプロイが可能になります。 クイック スタート、チュートリアル、およびサンプルを使用して、Azure App Service の使用方法を学習してください。
今回は、Azure ADの”ディレクトリ”と”サブスクリプション”の関係性について整理したいと思います。 突然ですが、下記のような画面に遭遇した事はないでしょうか? 新規作成しようとした際に表示されたかと思いますが、 これは”ディレクトリ” に “サブスクリプション”の割り当てがない場合に表示されます。 ディレクトリ? サブスクリプション?と思うのも無理はありません。 通常、会社から貸与された”Azure”を利用していると意識する必要がないからです。 Azureでは下記のような関係性で成り立っています。 ユーザーアカウント:ユーザーID。メールアドレス ディレクトリ:AzureADで管理。ユーザーアカウントに紐付く。 サブスクリプション: アカウントポータルで管理。ユーザーアカウントに紐付き、ディレクトリに割り当てる。※ディレクトリとサブスクリプションのユーザーアカウントは別でも可 リソー
NuGet から cosmicworks dotnet ツールの v2 をインストールします。 dotnet tool install --global cosmicworks --version 2.* この cosmicworks ツールを使用して、このラボで前に記録した URI と PRIMARY KEY 値を使用して、NoSQL 用 API アカウントにサンプル製品データを設定します。 これらの記録された値は、endpoint パラメーターと key パラメーターにそれぞれ使用されます。 cosmicworks \ --number-of-products 1759 \ --number-of-employees 0 \ --disable-hierarchical-partition-keys \ --connection-string <nosql-connection-str
マイクロソフト、「Azure Cosmos DB」がずっと無料で使える「Free Tier」を発表。地球規模の分散データベースを最大5GBまで マイクロソフトは、分散NoSQLデータベース「Azure Cosmos DB」が期限なく無料で使える「Free Tier」を発表しました。 Activate Free Tier on a new #azurecosmosdb account to get 400 RU/s throughput and 5 GBs storage free each month, for the life of your account. What will you build? #appdev #nosql https://t.co/BmfoWyYcbW — Azure Cosmos DB (@AzureCosmosDB) March 7, 2020 Azure
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く