タグ

ブックマーク / www.st.rim.or.jp/~k-kazuma (4)

  • 文系および理系の視点と、論理的思考との関係

    既存の学問に含まれる分野や、それを学んだ経験の分け方の1つに、文系と理系(文化系や理科系とも表現)がある。多くの人が使っている分け方なので、論理的思考との関係を考察しながら、取り上げてみよう。 文系理系という分け方に明確な定義はない? まず最初に、文系と理系の中身を明らかにすべきだ。辞書やウェブページで調べると、主流となっている分け方が見えてきた。まず理系の内容を定義し、それに含まれない内容を文系としている。代表的な表現を用いると、理系は「数学と自然科学に関わる内容」であり、文系は「理系以外の内容」のようだ。 文系理系という分け方以外にも、自然科学、社会科学、人文科学という3分割がある。文系理系の分け方に照らし合わせれば、自然科学が理系に、社会科学と人文科学が文系に属する。 具体的な教科を挙げると、理系には、数学、物理学、化学、農学、医学、薬学、各種工学などが含まれる。文系には、文学や美術

    sihou1
    sihou1 2013/02/01
    数字による根拠は必要だな。文系は、訳の分からん理論家が目立つ。
  • 真の教養を習得する機会も提供する

    既存の一般教養教育内容が時代遅れになった 良識ある社会人(または市民)になるための1つの要素として、一般教養リベラル・アーツ)がある。それを満たすために、大学などの高等教育では、一般教養に含まれる教科をいくつも用意している。 一般教養の必要性に異論はない。世の中のいろいろなことを知らなければ、適切な判断は難しいからだ。社会の仕組み、様々な文化、過去の歴史など、知っておきべき内容はいろいろある。それらを教える場所として、高等教育機関は最適だろう。 では、現在の一般教養の内容は適切だろうか。その問いに答えるためには、教養とは何かを求めなければならない。教育する内容を単純に分ける方法の1つとして、「知識」と「思考術」という分類がある。知識とは、いろいろな分野の具体的な知識を指す。分野ごとに分かれていて、教えやすい特徴を持つ。もう1つの思考術とは、物事の見方(=視点)や、様々な種類の考え方など

  • 論理的思考で重要なのは思考の道筋

    ディベートの採用は、検討しないで選択した結果 論理的思考は、広く捉えると様々な要素が含まれる。その中でもっとも重要なのが、思考の道筋だ。それを説明するために、題材としてディベートの評価を取り上げてみよう。ディベートを選んだのは、「議論の能力を身に付ける方法としてディベートが優れている」と、世の中で間違った認識をされているのに加え、その間違いを“明確に指摘できる”からだ。 まず、ディベートを採用した人の思考過程を少し考えてみよう。いろいろなサイトでの意見を読むと、議論の能力を磨くための方法(または道具)として、ディベートを用いている。ただし、ディベートと他の方法を比べて選んだ様子はほどんどなく、ほぼ無条件にディベートを選んでいるようだ。 実際、ディベート以外には有名な方法が見付からない(徹底的に探せばあるかも知れないが、見付かったとしてもマイナーな方法の可能性が高い)。加えて、ディベートは、

    sihou1
    sihou1 2012/12/07
    ん? ディベートは論理的訓練が目的じゃないような。多様な意見を尊重する精神を養うものじゃないですか。
  • ワープロ使用で漢字を忘れても大丈夫

    古い価値観での評価した結果 ワープロを使うと漢字が書けなくなる。ワープロ専用機やパソコンのワープロソフトを使ったことがある人なら、誰もが経験することだ。使用期間が長いと、簡単な漢字もすぐには思い出せなくなる。すると「あーあ、こんな簡単な字まで忘れている。どうしよう」と心配する人が多い。そう思うのは、漢字を書けなくなることが悪いことのように言われているためだ。漢字忘れの悪化を心配して、ワープロソフトの使用を止めた人もいるという。 しかし、漢字を書けなくなることが当に悪いのだろうか。何を根拠に悪いと判断したのだろうか。ハッキリと言ってしまえば、「あまり深く考えずに」悪いと言っているだけである。何も考えていないとまではいかないものの、ほとんど考えてないで判断した結果だ。それなのに、評価結果だけが一人歩きして、多くの人を不安にさせている。 漢字を書けなくなることが悪いと判断した最大の理由は、既存

    sihou1
    sihou1 2012/12/07
    凄い洞察力だなぁ。未来予言者みたい。確かに、漢字なんて書けても今の時代全く役に立たない。ただし、就職試験があるからなぁ。
  • 1