大学進学率が50%前後に達し、「大卒」という肩書きだけでは食べていくのが難しくなった今、改めて注目されているのが専門学校だ。目的もなく大学に通うぐらいなら、専門学校で専門的な知識や技術を身に付けたほうがよほど将来のためではあるだろうが、中にはとんでもない生徒もいるようだ。 都内在住のK氏は、フリーランスの音楽プロデューサーとして活動するかたわら、現在、某音楽系専門学校で音楽理論、音響、録音、編集などを教えている。業界の大物から直々に「講師をしてくれないか」と頼まれ、渋々この仕事を受けたというK氏。生徒に関する予備知識がまったくないまま初回の授業に行き、大きなショックを受けたそうだ。 「初回はとりあえず『今後、どういうことを教えていくか』ということを説明し、ビートルズ、マイケル・ジャクソン、坂本龍一などを例に挙げて、彼らがいかに革新的であったか、レコーディングにどんな技術が使われているのかと
安倍晋三首相は5月16日に開かれた第7回人生100年時代構想会議で、65歳を超えても働き続けられるような制度の検討を厚労省に指示した。安倍首相は現状の高齢者について「知的能力も高く、65歳以上を一律に高齢者と見るのは、もはや現実的ではない」と述べ、 「高齢者の働く機会は年功序列的な一律の処遇ではなく、成果を重視する評価・報酬体系を構築することで広がっていく。これらの取組みにより、65歳以上の将来的な継続雇用年齢の引き上げに向けて環境整備を進めていく」 という方針を明らかにした。 「若者の働く枠が減る」と懸念する人もいるけど…… 選択肢として機能するのでしょうか。 2013年に、内閣府が全国の60歳以上の男女約3000人を対象に実施した調査によると、「65歳を超えても働きたい」と答える人は7割に上っている。また、2016年に三菱UFJリサーチ&コンサルティングが全国40歳以上の男女に実施した
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