木原防衛相は、自衛隊員3人が死傷した岐阜市の射撃場での訓練再開に際し、報道陣に向けて、隊員の一人が中指を立てるしぐさをしたことについて、「大変遺憾に感じている」と述べた。 【画像】「軽い気持ちで」陸自隊員が“中指立て”…射撃場での訓練は再び中止に 岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場では、今年6月、訓練中に隊員の男が発砲し、隊員3人が死傷したことを受け、訓練を中断していた。 6日の訓練再開にあたり、敷地を出入りする車両に乗った隊員が報道陣に向けて中指を立てるしぐさを行い問題視されていた。 木原防衛相「(訓練再開の日に)不適切な行為を行った隊員がいたということ、そういう事実は大変遺憾に感じております」 木原防衛相は行為の事実を確認した上で「厳正に対処していく」と述べた。 陸上自衛隊によると、隊員は「冗談半分で軽い気持ちだった」と話しているという。 射撃場での訓練は、7日から再び中止となっている。
解散命令請求などを受け、記者会見の冒頭で陳謝する世界平和統一家庭連合の田中富広日本法人会長(左)と、勅使河原秀行改革推進本部長=東京都渋谷区で2023年11月7日午後2時4分、手塚耕一郎撮影 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が7日に開いた記者会見。政府による解散命令請求後、初めて会見した田中氏は冒頭、最大100億円の供託金を国に預ける考えを表明した。 田中氏は「(解散命令請求に関し)私どもの法的主張は必ず司法の場で認められていると確信しておりますが、司法による決断が下されるまで、供託金を準備し、国に供託することを役員会で決定しました。その金額は60億から最高100億円を考えています」と述べた。【デジタル報道グループ】
新たな最高裁判事に6日、弁護士出身の宮川美津子氏(63)=愛知県豊橋市出身=が就任した。入れ替わりで定年退官した山口厚氏(70)は6年前、当時の安倍晋三内閣が「慣例」を破る形で任命したとされ、後任人事が注目されていた。 宮川氏はこの日の就任会見で「弁護士としては知財分野を専門にしてきたが、最高裁判事としては幅広くあらゆる分野の法律を検討していかなければならない。知財の仕事が回ってきた際は、経験や知識を他の裁判官と共有できると期待している」と述べた。 「これで『元通り』だ。ほっとした」。山口氏の後任に弁護士出身の宮川氏が決まったことを受け、日本弁護士連合会の幹部はそう話した。 背景には、山口氏が判事に就任した2017年の経緯があった。 「弁護士枠の削減か」 15人いる最高裁の裁判官は…
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