2000年以降の自民党政権で官房長官を務めた元政権幹部が中国新聞の取材に対し、国政選挙の候補者に陣中見舞いの現金を渡す際に内閣官房報償費(機密費)を使ったと証言した。機密費は国の施策推進のために予算化され、機密を理由に使途は公表されていない。選挙への使用は目的外使用の可能性があり、元官房長官は不適切な支出だったと認めた。専門家は「外部チェックの仕組みを取り入れるべきだ」としている。
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河井案里元参院議員の当選無効に伴う25日投開票の参院広島選挙区の再選挙で、広島県選管がまとめた参院広島選挙区の再選挙の投票率は33・61%だった。2019年7月の参院選広島選挙区の44・67%を11・06ポイント下回った。同選挙区では1993年の補選の24・85%に次ぐ低い投票率となった。 【グラフ】各候補の得票数は 大規模買収事件を受けた「政治とカネ」の問題が主な争点となったが、有権者の選挙への関心は低調なまま推移した。新型コロナウイルスの感染拡大などに伴い、啓発活動が制限されたことなどが影響したとみられる。 市町別の投票率は、安芸太田町の52・70%が最も高く、大崎上島町の48・66%、庄原市の46・94%と続いた。最も低かったのは福山市の29・86%。有権者数が最も多い広島市は32・52%で、8区別では安佐北区が34・31%で最も高く、最低は中区の31・52%だった。 期日前投票者数
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