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2010年10月17日のブックマーク (9件)

  • 夢十夜Remix

    夏目漱石『夢十夜』を形態素解析とマルコフ連鎖で再構成するスクリプトです。リロードするたび文章は変わります。 第2480夜 こんな夢を見た。 襖の画は蕪村の筆である。侍なら悟れぬはずはなかろうかと向うを見ると闇の中を飛んで来る。鼻から火の柱のようなものを据えて、その小僧が自分の子である。 ある時自分は、船の男はからからと笑った。そういつまでも悟れぬところをもって見ると、思った所に、ちゃんとあった。 懸物が見える。行灯が見える。和尚の薬缶頭がありありと見える。鰐口を開いて嘲笑った声まで聞える。怪しからん坊主だ。 その頃の習慣で、捕虜にはだれでも一応はこう聞いたものである。鏡には自分の顔を見ていた弓を向うへ抛げかけていた。 船の動く周囲だけはいつでも真白に泡を吹いていた雪洞の灯が暗い闇に細長く射して、生垣の手前にある古い檜を照らした。 リロード

  • コミPo!と私(1): たけくまメモ

    15日の金曜日にネットで話題騒然の「コミPo!」が正式発表されました。すでにASCII.jp×デジタルを始め、多くのネットニュースで取り上げられております。 http://ascii.jp/elem/000/000/561/561166/ ↑ASCII.jp「絵心ゼロでもマンガはできる! 田中圭一、『コミPo!』を語る」 俺は当日多摩美の講義でしたので発表会には顔が出せませんでした。土曜日も多忙でブログが更新できなかったため、発表会の様子は各種報道に譲ります。またマスコットキャラクター「こみぽちゃん」の詳しいプロフィールについても公式サイトをご覧ください。 なお公式サイトには出ていませんが、田中さんから補足情報をいただいていますので、ご紹介します。 ◆3D背景の仕様は、直前まで開発していたがライトユーザーにとって3 D空間を把握するのは難しいという判断で、フタをした。その代わり、ひとつの背

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/10/17
    "特にプロのマンガ関係者に見せて皆が一様に驚いたり、評判が高かったのが「背景3D」の機能だったからです""背景3Dの開発は継続していますので、近い将来のバージョンアップでは対応するべく努力するとのことです"
  • 「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む : 中国オタク的に「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のキャラは予想外だった模様

    2010年10月17日19:05 カテゴリアニメオタクin中国 中国オタク的に「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のキャラは予想外だった模様 今期の新番組、 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(アニメ公式サイト) への中国オタクの反応についての質問をいただいております。 ありがたやありがたや。 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は原作が中国オタク内のラノベ読みの層からの評価が高く、その層からの情報もあり、アニメの放映前からかなり注目されていました。 そして放映されたアニメが期待通りのクオリティだったこともあって、 中国オタクからの反応はかなり好評のようです。 今期の新番組では今のところ上位の人気となって注目されているようですね。 しかし作中に出てくるオタクネタはどうにか分かったりするものの、 登場するキャラについてはイロイロと予想外だったようで、 なかでも主人公の京介と妹の桐乃について

  • 1993年の授業感想文――『授業巡礼〜哲学者 林竹二の残したもの〜』を見て - もどきの部屋 education, sociology, history

    戸崎賢二先生からお送りいただきました.1993年4月19日の東大教育学部での授業で,戸崎先生が取材・製作されたETV8『授業巡礼〜哲学者 林竹二が残したもの〜』を見たあと提出したと思しき私の感想文である.思ったより長い.A4で1枚書いている. 「授業巡礼」についてはこちら(「林竹二,きた?」)へ. 戸崎先生からはその他にも非常に貴重な資料てんこ盛りでお送りいただきました.感激です.ありがとうございます.たぶん,いつか生かせるときがくると思います.生かせるときがくるように努力します. さて,昨年末に予告しておいた通り,以下にその感想文の全文を公開しよう.おもしろくない?(←誰に向けて?).せっかくだし,ってことで. 途中,句読点のうち方など変なところがあるが全部,原文ママ,である.妙におっさんくさい調子で書いているが,私もこうみえて(どうみえて?)研究者のはしくれ,お天道様に誓って資料の改竄

    1993年の授業感想文――『授業巡礼〜哲学者 林竹二の残したもの〜』を見て - もどきの部屋 education, sociology, history
  • http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/index.html

  • ジョン・テイラー・ガットさんはどんな教師だったのか - 数学屋のメガネ

    ジョン・テイラー・ガットさんは、義務教育学校の欠陥を鋭く指摘し、それ以上ないくらいの悪口でそれを批判している。しかし、ガットさんは最優秀教師として表彰されてもいるのである。日的な感覚では、たとえ欠陥がある制度であっても、その制度の下で最優秀だと評価されるなら、ある意味ではその精度の維持に貢献しているのではないかとも考えられる。口を極めて学校の悪口を言っているガットさんは、その欠陥に協力したという悔恨からこのような批判を展開しているのだろうか。 しかしそれは考えにくい。もしガットさんが、その制度に貢献したということで高く評価されたのであれば、それを批判している姿勢から言って、その評価をそのまま受け取るのは誠実さに欠けることになるだろう。表彰されたとしてもむしろ返上することが正しい態度になる。また、そのような人間に対して、もし制度への貢献を宣伝したいのなら、始めから表彰などの対象にしないだろ

    ジョン・テイラー・ガットさんはどんな教師だったのか - 数学屋のメガネ
  • 心底驚きの年越し - もどきの部屋 education, sociology, history

    「林竹二」,承前. 私が初めて「林竹二」と出会うこととなった学部生時代の講義「放送教育」だが,それを非常勤で教えにきておられた戸崎賢二先生. あたかも私はそのお名前をずっと覚えていたかのように前エントリでは書いているわけだが,実はこれ,川さんとのメールのやりとりで思い出させていただいたものなのである(すみません). 縁は奇なるものというか,戸崎先生,昨年度まで愛知県の大学で教鞭をとられていたそうである...なんじゃめちゃ近いやん? しかも驚くなかれ,「林竹二」という存在を手がかりに繋がり始めた縁は,戸崎先生に1993年当時の非常勤出講「放送教育」の保存資料を掘り起こさせることとなり,衝撃の資料が発掘されたのである. 1993年4月19日の授業で『授業巡礼』のビデオを見たときの私の感想文(B5感想文用紙),である.所属は「教育社会学 高等教育」.私の名前はよくある名前だが,ここまでくると間

    心底驚きの年越し - もどきの部屋 education, sociology, history
  • 林竹二,きた? - もどきの部屋 education, sociology, history

    以前こちらでご紹介した「林竹二」と,それを導きの糸とする東大教育学部の「西洋教育史概説」を講じておられる川隆史さん.なんとびっくり,その川さんご人から「林竹二」関連その他の諸論考をご恵送いただきました.(実は頂いてからだいぶ間があいてしまっているのですが,)ありがとうございます. なかでも林竹二への言及もある「経験・抵抗・理性―三人の《どう生きるか》に学ぶ」(『慶応義塾大学教職課程センター年報』第16号(2005年度))と,「格差原理・デモクラティックな平等・租税による支えあい―“溜め”のある社会をめざして」(日哲学会『哲学』第60号(2009年))が個人的な関心とも近くて,興味深く読ませていただきました. さて,「林竹二」である. 川さんから頂いたもの↑は講演記録を活字化したもので,「林竹二」との出会いについてもざっくばらんに語られています(「3.理性をもつことと学び=変わるこ

  • 絵が描けなくても漫画を制作できるソフト「コミPo!」12月発売 3Dキャラの表情やポーズを自由に調整