僕がこの本の帯びを読んで「わかってらっしゃる」と思った。理由は「報連相禁止」。短いながら、中間管理職・現場責任者と言って差し支えないポジにいた僕は、そこで報連相がいかにバカバカしいかを反面教師から学んだ。 例えるなら「太平洋戦争の大本営との通信」かな?通信のやりとりは現場を無視してあちらの都合が先行した指示が飛ぶ。もちろん「なんとしても売りきらないといけない」という気持ちはわかるが、絶望的な事情・時間帯もある。逆に命令系統を通すだけ無駄なシーンで「なぜ通さなかった」とトラブルを招く事もあるが、指示はひどいのだ。*1 愚痴・自慢話になるから注釈に回したが、現場を見ないで指示をする人間にろくな奴はいない。会長や専務みたいに「その場はこらえてくれ。埋め合わせはするから」ならわかる。だが大多数の上司・経営者は「会社のために尽くすのが当たり前」の勘違い君だ。 そもそも、そこが間違えだということを説教