評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ) ■アメリカの人種解放闘争をベースに80年でまったく異なる国に変貌しアメリカの現代史を描く 『Lee daniels the butler(2013USA))』 邦題『大統領の執事の涙』 を見ました。アイゼンハワーからレーガンまでの7人の大統領に34年間仕えた実在のアフリカ系アメリカ人のユージン・アレンの生涯をベースにした映画で、非常な大作で見応えある作品でした。映画を見るときに、何を目的に見るか?という視点で楽しみ方が非常に変わってしまいます。僕の場合は、アメリカの歴史を知りたいというそもそもの軸と目的があります。その観点からすると、人種解放闘争という軸でアメリカの現代史を実在した人間の人生をベースに再構成し直している点で、とても分かりやすくアメリカの現代史を体感させてくれるので、素晴らしく感じました。アメリカの歴史に興味がある人には、