シリーズでお送りしているラオス旅行記の続き。 今日は写真を見ながら、ガイドの Tさんから聞いた話をあれこれご紹介。 ↑ こちらはラオスの刑務所。 Tさん 「刑務所は街から離れたメコン河沿いの森の中や、中州の島にあります。 刑務所に入るのは、喧嘩(傷害)、事故、詐欺、泥棒などで捕まった人が多いです。殺人などの凶悪犯罪はまだ少なく、麻薬で捕まるのも国境付近の人だけです。 女性は売春や窃盗、三角関係による喧嘩などで入る人が多いと聞いています。 ラオスには死刑はありません。 終身刑がありますが、服役態度が良く、差し入れの一部を看守に渡すなど“行いが良い”と早く出られるので問題視されています。 刑務所では、農作業の他、カゴやセーターの編み方を教えるなど職業訓練も行いますが、長く刑務所に入っていて元の村や家に戻れなくなった人は、出所後、刑務所の周辺に住んで魚を釣ったり農業をして、刑務所に納める仕事につ
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