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ブックマーク / mandanatsusin.cocolog-nifty.com (3)

  • 水木しげるの少女マンガ - 漫棚通信ブログ版

    NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」見てますか? わたし皆勤賞です。けっこう楽しんで見てますよ。 先週は富田書房(=兎月書房)がついに倒産。えらいこっちゃの最中に長女誕生。というお話でした。あくまでもフィクションなので時空がゆがみまくってる「ゲゲゲ」ですが、これはほぼ史実どおりですね。1962年末のことです。 1964年に「ガロ」創刊、1965年には「少年マガジン」デビューですから、極貧生活もあと少しだ。がんばれ、ゲゲゲ。 さて、テレビでは水木しげるが「水木洋子」名義で少女マンガを描き、奥さんがそれを知って衝撃を受ける、というエピソードがありましたが、水木しげるが少女マンガを描いてたのはホントです。ただしテレビとは年代がずれてます。 山口信二『水木しげる貸漫画のすべて』(2007年YMブックス/やのまん、2000円+税、amazon、bk1)というたいへんすばらしいがありまして。amazon

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  • 漫棚通信ブログ版

    先日書店で以下の三点を見つけて、やったね、と喜んで買ってきたわけですが。 ●高松美咲『スキップとローファー』7巻(2022年講談社、680円+税、amazon) ●山下和美『ツイステッド・シスターズ』2巻(2022年講談社、650円+税、amazon) ●泰三子『ハコヅメ』21巻(2022年講談社、660円+税、amazon) いずれも楽しく読みました。が、以前から気になってたのがこの価格。この微妙な値段の違いはなんだろう。 出版関係の方にはアタリマエのことなのかもしれませんが、消費者としてはよくわからない。もちろん、でかいは高い。ページ数が多くなると高い。装丁やデザインに凝ると高い。そして少部数のは高くなる。こういうことはわかってますが、同時期に刊行された同じ出版社の同じB6判のマンガ単行でこの差をつけてある理由は。 単純にページ数によるものかと思いましたが、これが違う。 『スキッ

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  • 山岸凉子問題 - 漫棚通信ブログ版

    竹熊健太郎『篦棒(ベラボー)な人々 戦後サブカルチャー偉人伝』(2007年河出文庫、850円+税、amazon、bk1)が発売されてます。 サブカルチャーにおける巨人にして怪人の四人、康芳夫、石原豪人、川内康範、糸井貫二に対するインタビュー集。わたしは太田出版版で読みましたが、いやあスゴイひとたちがいるものですねえ。おもしろいですよ。 ところが「たけくまメモ」では、このタイトルのおかげで書店での検索がえらいことになっとるというエントリが書かれてます。 来『篦棒な人々』というタイトルなのに、多くの書店では『箆棒な人々』で登録されてしまい、検索でヒットしなくなっていると。 ウチもATOKなので「べらぼう」は「篦棒」と変換されますが、確かに(ウィンドウズの)IMEでは「箆棒」と変換されちゃいます。これで書店の検索システムではヒットしなくなることが多く、著者にとっても読者にとっても、そして書店に

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