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2010年7月25日のブックマーク (15件)

  • 英語ができんが、何がいかんとや - 内田樹の研究室

    英語公用語化について批判的なコメントをブログに書いたら、いろいろなメディアから取材が来た。 「これはちょっとまずいんじゃないか・・・」とみんな思っているんだけれど、どうしてまずいと思うのか、その自分自身の直感の根拠がよくわからない。 まあ、直感なんだから根拠がわからないのは当たり前なのだけれど、こういう「暗黙知」的なアラームには耳を傾けた方がいいと私の経験は教えている。 公用語化には、いろいろなレベルでの「ひっかかり」を感じるけれど、いちばん問題なのは現に「英語嫌い」の子どもたちが構造的に生まれつつあることに配慮していない点である。 英語ができない学生がほんとに多いのである。 先日の「英語で合気道」は結局受講生全員(といっても 3 人だけ)日人。アシスタントは合気道部と杖道会の学生なのでもちろん日人。それに松田先生と国際交流センターの北川さん(通訳も兼務)。 What should I

  • 縄文人の勝ち - Chikirinの日記

    中高年の代表的な口癖といえば、「最近の若いモンはだめだ。オレ達の若い頃はもっと大変だったし、もっと苦労した。それでもオレ達は頑張った。だからここまで来れたんだ。お前らも文句言わずに頑張れ」というパターンのものです。 でもこれって、そう言っている中高年の人だって、その上の世代の人からは同じように言われていたはず。そしてそれを遡ると、最後には・・・ . 平成生まれの人 「就活が大変すぎる・・・。こんな時代に大学を卒業するなんてホントに不幸だ・・」 ↑ 昭和初期生まれの人 「オレの若い頃は親からの仕送りなんかなかった。大学に行くために東京にでてきても、夜も寝ずに必死でアルバイトして、むしろオレの方が親に仕送りをしてきたんだ。そんな状態でもオレは幸せだった。今の若者は親から仕送りをしてもらって、大学を卒業してからも援助してもらってのもいる。それで不幸なはずがないじゃないか。」 ↑ 明治時代生まれの

    縄文人の勝ち - Chikirinの日記
  • 女性の漫画読みに「好きな少女漫画家は?」って聞かれたら? - WebLab.ota

    男が少女漫画を読むということ。 - Something Orangeでまた 少女漫画を理解する心の広い俺 「俺、少女漫画好きだよ」と言う男に、好きな作品や作家を聞いて24年組の名前があがってくるとげんなりする。心底がっかりする。(中略)臆面も無く萩尾望都・大島弓子の名を挙げる人のほとんどが、それ以外の少女漫画を読んでいないんだもの。 を話題にしているので書く. 24年組はリトマス試験紙 このエントリにはかつて http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20080226120600 話せる人がいるなら,24年組み以外の話をしたいが,とりあえず24年組みを知らないと話ができそうにないな・・・・というリトマス試験紙的な使い方をしているんですが?何か? というブコメをしてる. でも,24年組をリトマス試験紙として使うときは,男同士で不

    女性の漫画読みに「好きな少女漫画家は?」って聞かれたら? - WebLab.ota
  • 水木しげるの少女マンガ - 漫棚通信ブログ版

    NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」見てますか? わたし皆勤賞です。けっこう楽しんで見てますよ。 先週は富田書房(=兎月書房)がついに倒産。えらいこっちゃの最中に長女誕生。というお話でした。あくまでもフィクションなので時空がゆがみまくってる「ゲゲゲ」ですが、これはほぼ史実どおりですね。1962年末のことです。 1964年に「ガロ」創刊、1965年には「少年マガジン」デビューですから、極貧生活もあと少しだ。がんばれ、ゲゲゲ。 さて、テレビでは水木しげるが「水木洋子」名義で少女マンガを描き、奥さんがそれを知って衝撃を受ける、というエピソードがありましたが、水木しげるが少女マンガを描いてたのはホントです。ただしテレビとは年代がずれてます。 山口信二『水木しげる貸漫画のすべて』(2007年YMブックス/やのまん、2000円+税、amazon、bk1)というたいへんすばらしいがありまして。amazon

    水木しげるの少女マンガ - 漫棚通信ブログ版
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/07/25
    "成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない""しないではいられないことをし続けなさい""他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし""好きの力を信じる"
  • 著者に聞く 『巡礼』橋本治著 : 新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    <『巡礼』橋治著> ゴミ屋敷に住む男を主人公にした初の純文学長編小説ともいえる『巡礼』を上梓した橋治さん。作品のテーマ、創作秘話について伺いました。 ――主人公の男は昭和ヒトケタ世代。実家の荒物屋を継ぎますが、50歳を過ぎて母を亡くし、その後父を亡くすと、男のは家を出ていってしまいます。いつしか家業も辞めてしまい、一人残された男の家がゴミ屋敷になっていくのはそれからです。なぜゴミ屋敷をテーマにしたのですか。 ◆最初は徘徊老人をテーマにしたかった 初め、徘徊老人の話を書きたいと思って『巡礼』というタイトルを用意していたんですが、担当編集者から250枚ぐらいで長編を書きませんかといわれて、それだけの長さがあるんだったら徘徊老人でなくゴミ屋敷のほうがいいかなと。徘徊老人だと短編にしかならなかったんです。とりあえず、ゴミ屋敷に住んでいる人はこういう感じじゃないかなと思って書き始めたんです。

  • [書評]小林秀雄の恵み(橋本治): 極東ブログ

    治は直感から質をさらっと言ってのける頭の良さをもった人で、その直感から言い切りまでのプロセスを文章にするため冗長な印象もあるが、出てきた表明はコピーライティングのようにわかりやすいし、白黒つけやすい明快さがある。小林秀雄も直感から表出のプロセスを迂回して語る癖があり、表出も短く刈り込まれているため「人生の鍛錬 小林秀雄の言葉」(参照)のように断片的に理解しやすいところがある。だがそんなものは無意味で、依然小林秀雄の文学の全体を読めばその表明は白黒つけがたく明晰さには迷路の複雑さがある。体力というのでもないのだが思念の持久力のようなものがないととても読み切れない。 思念の持久力というものがどのようなのかというのは、「極東ブログ: [書評]小林秀雄の流儀(山七平)」(参照)で触れた山の論考が参考になるだろう。小林がどれほど聖書を読み抜き、パウロを心に秘めていたか、そこを読み解くことの

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  • 「日本の大企業にはGoogle、Amazon、Appleの恐ろしさを知らない無垢な人が多すぎる」/「図書館は国会図書館がやってくれないと自分ではできないと考えている?」・・・「再編される出版コ�

    『ブックビジネス2.0』が発売されましたね! ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しいの生態系 作者: 岡真,仲俣暁生,津田大介,橋大也,長尾真,野口祐子,渡辺智暁,金正勲出版社/メーカー: 実業之日社発売日: 2010/07/16メディア: 単行購入: 21人 クリック: 562回この商品を含むブログ (53件) を見る 自分も遅ればせながら日、購入してきました(まだ読んでいません(汗))。 このに限らず何かと電子書籍・電子図書館が話題になることが最近多いですが、今月の三田図書館・情報学会の月例会も角川書店の新名さん、『出版流通合理化構想の検証』等の著書でも知られる湯浅先生のお二人を招いての、電子書籍関連のテーマについての会でした。 演題:再編される出版コンテンツ市場と図書館の役割 概要: 新しい電子書籍リーダーの発売が多くの関心を集めています。また,文芸書の新刊が電子

    「日本の大企業にはGoogle、Amazon、Appleの恐ろしさを知らない無垢な人が多すぎる」/「図書館は国会図書館がやってくれないと自分ではできないと考えている?」・・・「再編される出版コ�
  • 現代日本における最大の民族集団“ヤンキー”の実態について

    1980年代に入ってから,日の社会学においても民族集団や民族集団間の関係についての研究が増えてきた。それまで,日の社会科学はなぜか伝統的に民族集団を研究対象とすることに消極的であったが,民族研究がひとたび流行となるや,あたかも必然であるかのように日の民族集団への関心は高まってきた。つまり,在日朝鮮人をはじめとして,アイヌ,ウチナンチュ,小笠原の欧米系日人などが,いわば“発見”されだしたのである。 しかしながら,そうした研究潮流にもかかわらず,日における最大の民族集団については,これまでいっさいの研究が着手されてはいない(註:いうまでもなく最大の民族集団はマジョリティたる「日人」だが,一般に日人は民族集団としてのアイデンティティを保持しないため,論文においては民族集団として同定しない。)。その生態学的特徴,文化,経済,いっさいがナゾのままに放置されているのである。従来の日

  • スピーカーの置き場所しだいで音は劇的に良くなる!? | ライフハッカー・ジャパン

    自室のステレオで音楽を聞く際、スピーカーの位置を考えたことはありますか? 音は波であり、反射するので、スピーカーの位置によって、音の聞こえ方は大きく変わります。そこそこ良いオーディオ機器を使っているのに、イマイチ音が良くない...と感じている方は、もしかしたらスピーカーの位置が悪いのかもしれません。 スピーカーを完璧に設定するのは、人によって音の好みもあるので、果てがありません。しかし、ちょっとしたスピーカー設置のコツを知っておけば、高いスピーカーを買わなくても、音は良くなります。そこで今回は、音が良くなるスピーカーの設置方法を、ご紹介します。 ■準備するもの テスト用のトラックを1曲用意します。好きな曲でOKです。MP3でもOKですが、128kbps以上のものにしましょう。アコースティックの楽器が入っていると、なお良いです(ジャズ、クラシック、アカペラなどがオススメとのこと)。これをベン

    スピーカーの置き場所しだいで音は劇的に良くなる!? | ライフハッカー・ジャパン
  • 淘汰されないために! ”Must”と”Nice to have”の違い

    「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん(Twitter:@InsideCHIKIRIN)。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※記事は、「Chikirinの日記」において、2008年10月9日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 今回は「“Must”=“なくてはならないもの”」と「“Nice to have”=“あるとうれしいもの”」の違いについて考えてみましょう。 ちきりんがこの違いを強く意識したのは、2008年にこんにゃくゼリーの最大手、マンナンライフの「蒟蒻畑」カップサイズがいったん製造中止に追い込まれた時でした(参照リンク)。当時は幼児がのどに詰まらせて事故死したことがマスコミで大きく報じられ、政治問題化さえしていたので

    淘汰されないために! ”Must”と”Nice to have”の違い
  • 『ゼロ年代の想像力』読みました。 - 感情レヴュー

    ゼロ年代の想像力 作者: 宇野常寛出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/07/25メディア: ハードカバー購入: 41人 クリック: 1,089回この商品を含むブログ (263件) を見る宇野常寛氏が『ゼロ年代の想像力』でテーマにしたのは、価値観の流動化・多様化を背景にした、内向的なロマン主義から暴力的な決断主義への歴史的以降、あるいはその両者の、コインの裏表的カップリングという問題系である。これは、ナチスの近傍にいた法哲学者カール・シュミットとそれを批判的に問題にしたカール・レーヴィット以来、近代の古典的なテーマであることは、ここで改めて確認しておきたい。 もちろん日でも直接間接にしばしば問題にされてきた。とくにポストモダンとか「近代の超克」が取り上げられた1990年代には、現代思想周辺で盛んにクローズアップされている。その関係でデリダ(『法の力』)、ベンヤミン、ハイデガー、

    『ゼロ年代の想像力』読みました。 - 感情レヴュー
  • 2008-07-21

    見ての通り「ポニョ」は典型的な和製キャラといえるだろうけど、その母親が「リトル・マーメイド」にひき写しであることを読み取って、これは日アニメがディズニーから生まれたことの隠喩ではないかとか、『ファインディング・ニモ』との主題の共有を読み取って、ディズニー&ピクサーのジョン・ラセター(フル3DCG)への牽制だとか、複数の人間たちに取り巻かれた半人間(半魚人)キャラという図式って『よつばと!』みたいだなとか、色々解釈できるだろうが、これらは映画鑑賞においてはあまり重要ではない話です。 ところで僕は、ジブリ作品やポケモンシリーズは、家ん中でDVDとかじゃなく、無理をしてでも映画館で観るべきだと常日頃思っていて、『ポニョ』もやっぱりその思いを強くしてくれたんだけど、映像を視聴している子供たちの一々の反応が面白いというか可愛い。 劇場全部が作品になっているようで、たとえば、緊張感が切れたのか急にう

    2008-07-21
  • 残暑見舞いと『サマーウォーズ』――細田守論(2009-08-16 - 感情レヴュー)

    待ちに待った『サマーウォーズ』(http://www.youtube.com/watch?v=2Wi2lb1sVk8&feature=channel)。今年は再び細田守の青空が見れる。久しぶりの青空だ。細田が背景に置く、奥行きのないフラットな青空は、キャラクターのいかなる心理(の起伏)をも受け入れない道具立てとして機能している。とくに前作の『時をかける少女』(2005、以下『時かけ』)では、その青空を背景にして、影抜きされたキャラクターは、動くたびに重力から逃れるようにひらひらと手足を動かしていた。その動きがめっぽう懐かしかった。 『時かけ』の主人公・真琴に関して原作者の筒井康隆が「主人公がドジすぎる」と指摘した通り(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E7%94%B0%E5%AE%88)、細田作品の主人公はどれも――物語の難局を越えるための――特

    残暑見舞いと『サマーウォーズ』――細田守論(2009-08-16 - 感情レヴュー)