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ブックマーク / takoashi.air-nifty.com (9)

  • 「やんちゃ」の市民化について - 偉愚庵亭憮録

    ア・ピース・オブ・警句 日経ビジネスオンラインにてちょっとだらしなく長いコラムを連載中。毎週金曜日更新です。 キス・ユア・アスリート webスポルティーバ@集英社にて週一更新のスポーツコラムを開始しました。更新予定日は毎週金曜日です。 ラジオデイズ ラジオデイズという、ポッドキャストのダウンロードサイトで、対談のコンテンツを販売中です。よろしくよろしく。 コラム道 週イチ更新で、コラムのコラムを連載しています。いつの日にか書籍化します。更新は火曜日の予定。 テレビ救急箱 08年4月10日初版発行。中公ラクレ新書(770円+税)です。よろしくよろしく。 1984年のビーンボール 07年7月25日初版発行。駒草出版(1500円+税)です。よろしくよろしく。 サッカーの上の雲 07年1月30日初版発行。駒草出版(1400円+税)です。よろしくよろしく。 テレビ箱 06年11月10日発行。中央

    「やんちゃ」の市民化について - 偉愚庵亭憮録
  • 追悼 - 偉愚庵亭憮録

    松田直樹選手が、日午後一時過ぎ、入院中の病院で亡くなりました。 残念です。 松田直樹さん死去 家族に見守られ… 「週刊Spa」の書評欄に書いた原稿がハードディスクに残っていたので、掲載します。2009年6月に執筆したテキストで、内容は、松田選手の自伝を紹介したものです。 書名:闘争人 松田直樹物語 著者:二宮寿朗 出版社:三栄書房 価格:1524円+税 発売時期:2009年6月15日初版発行 横浜Fマリノスのディフェンダー松田直樹の半生記だ。ライターの手になる伝記的テキストのほかに、人による手記、高校時代の監督、球団のスタッフ、チームメート(井原正巳、安永聡太郎、佐藤由紀彦、三浦淳宏、栗原勇蔵)のインタビューを含んでいる。で、最後に人のインタビューが付属している。いずれも非常に熱い。 松田は今年32歳になる元日本代表選手だが、「元」という言い方を、人は嫌うはずだ。おそらく猛然と反発

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  • 松田直樹選手のために - 偉愚庵亭憮録

    JFL松山雅所属のディフェンダー松田直樹選手(元横浜F・マリノス)が、練習中に倒れたというニュースが伝わってきました。 現在、治療中で、状態は予断を許さないとのことです。 俊輔、窓越しに松田見舞う「回復信じる」(日刊スポーツ) 松田選手の回復と、一日も早い復帰を祈願して、5年ほど前に書いた原稿を公開します。 「フッチバル」(ソニーマガジン。現在は休刊中)という雑誌で連載していた「モンスター・ア・ラ・カルチョ」というサッカーコラムのために書いた原稿です。執筆は2006年の4月はじめ。おそらく、5月号に掲載された分だと思います。 ずいぶん昔、@2ちゃんねるのサッカー板が、まだ現在ほど荒れていなかった頃、横浜F・マリノスのサポーターが集う掲示板の中に、たいそう秀逸な、心あたたまるスレッドがあった。 当時私は、すでにガチガチのレッズサポで、マリノスについては油断無く敵視している側の人間であったの

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  • 祝合格 - 偉愚庵亭憮録

    ア・ピース・オブ・警句 日経ビジネスオンラインにてちょっとだらしなく長いコラムを連載中。毎週金曜日更新です。 キス・ユア・アスリート webスポルティーバ@集英社にて週一更新のスポーツコラムを開始しました。更新予定日は毎週金曜日です。 ラジオデイズ ラジオデイズという、ポッドキャストのダウンロードサイトで、対談のコンテンツを販売中です。よろしくよろしく。 コラム道 週イチ更新で、コラムのコラムを連載しています。いつの日にか書籍化します。更新は火曜日の予定。 テレビ救急箱 08年4月10日初版発行。中公ラクレ新書(770円+税)です。よろしくよろしく。 1984年のビーンボール 07年7月25日初版発行。駒草出版(1500円+税)です。よろしくよろしく。 サッカーの上の雲 07年1月30日初版発行。駒草出版(1400円+税)です。よろしくよろしく。 テレビ箱 06年11月10日発行。中央

    祝合格 - 偉愚庵亭憮録
  • 偉愚庵亭憮録

    ツイッターのタイムラインで冗談の話題が出ていたので、久しぶりにブログを更新してみる。 ご紹介するのは、2015年の1月に「日経ビジネスオンライン」(←当時)の連載コラムのために書いたテキストだ。 さきほど検索してみたところ、あらまあびっくり、消えている。 どうやら、あの媒体は、古い記事を削除する方針を貫いている。悲しい。 あんまり悲しいので、ブロクにテキストをアップすることにした。 細かい部分は、掲載当時の記述とい違っているかもしれない。でもまあ、私が編集部に送った原稿はこのバージョンだった。 どういうタイトルがついていたのか、記憶が曖昧なのだが、以下、仮のタイトルを付してご紹介する。乞ご笑覧。 オダジマは、6年半も前から「笑い」を過剰に高く評価する風潮に敵意を抱いていたののだね。それも、真顔で。 というわけで、いつも真顔でいることの大切さをニコリともせずに真顔で訴えたマジメな原稿です。

    偉愚庵亭憮録
  • 師走 - 偉愚庵亭憮録

    師走。 なんだかんだと忙しく走り回っておりました。 先生と 呼ばれて走る パシリかな あるいは し忘れし 事の重なる 師走かな てなところでしょうかね。 とにかく、一段落したので、いくつかご報告などを。 報告その1:平川克美さんがやっておられる「ラジオデイズ」というダウンロードサイトで、おしゃべりの連載をはじめました。 タイトルは、 『小田嶋隆のグラフィカルトーク』 http://www.radiodays.jp/ といいます。 内容は、毎回、写真、絵、雑誌の切り抜きなど、「グラフィカル」(視覚的)な素材をネタにお話をしようということです。 絵が見えないラジオ(ポッドキャストですが)という媒体だからこそ、視覚的に話すということを意識すると面白くなるのではなかろうかと、勝手に思った次第。うまくいっているかどうかは、まあ聴いてみてください。 報告その2:表紙を掛け替えました。 イギー氏も物故し

    師走 - 偉愚庵亭憮録
  • 丑年の因果 - 偉愚庵亭憮録

    前回の丑年に出した年賀状について思い出したので。 12年前、私は、年賀状を書いていた。 ちょうど40歳だった。 とにかく、生涯のうちで、私が年賀状を書いたのは、小学校時代の数年間と、あとは40歳前後の何年かだけなのだが、そのうちの一回は、12年前の丑年だったわけだ。 どうして年賀状を書いたのか。 一つめの理由は、酒をやめる途上にあったからだ。 95年の5月から断酒をはじめた私は、人生をやり直すべく、それまでのいろいろな事に関するやり方を精算して、すべてを一から組み立て直そうとしていた。 年賀状を書くこともそのうちのひとつだった。つまり、野球観戦をやめてサッカーに切り替えることや、ロックミュージックからいったん足を洗ってジャズを聴いてみることや、時代小説の耽読をやめることや、無闇矢鱈と散歩に出かけてみることを含めた、様々な行き当たりばったりの取り組み(あるいは白々しかったり人工的だったりする

    丑年の因果 - 偉愚庵亭憮録
  • 野茂 - 偉愚庵亭憮録

    野茂投手が引退を表明した。 で、昨日来、テレビのスポーツコーナーは、このニュースを思い切りセンチメンタルなBGM付きで伝えている。 違和感を感じるな。 挑戦者の栄光と悲哀? マッチとポンプじゃないのか? キミらの。 どうして野茂が日の球界に復帰しなかったのか、不思議に思っているファンがいるかもしれない。若い人たちは特に。 確かに、ここ数年の状況だけを見れば、日プロ野球復帰は考え得る選択肢だった。実際、日の球団からいくつかオファーはあったようだし、その中には、億という年俸を保障する話もあったと聞く。 でも、当時のいきさつをおぼえている人間なら容易に理解できることだが、野茂の側には、帰って来たいと思える理由はなかった。たとえ何億積まれたのだとしても。 なぜなら 彼は、石もて追われる形で日球界を去った選手で、その時のことを忘れているはずがないからだ。 恨んでいるとか、そういうことではない

    野茂 - 偉愚庵亭憮録
  • スルー力 - 偉愚庵亭憮録

    ネット上の言論の一部は、新手の匿名リンチ法廷みたいなものに変質しつつある。 面倒くさい話だ。 私自身、自分のブログのコメント欄を読むことに疲れてきている。 いつのまにか、公設のチラシ裏みたいなことになってるから。 あるいは痰壺だろうか。 公道上に壺を放置しておけば、じきにそれは痰壺になる。 当然といえば当然の展開なのだろうな。 どうせ匿名の言論なんて、半分ぐらいは痰だの唾だのでできあがっているわけだから。 ……きたない話になった。 気持ちが悪いよ。自分で書いていて。 で、とにかく、オレとしては、ある朝目が覚めたら私設公衆便所の管理人になっていたみたいな、悲しい気持ちになるのだな、ほかならぬ自分のブログのコメント欄を眺めているうちに。およそばかばかしくも胸糞のよろしくないことに。 スルーすれば良いことはわかっている。 でも、スルーを貫徹することにだって一定のエネルギーは要る。 反応すれば疲れ

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