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風力発電の参考にした本「エネルギー利用」 飢饉の中、図書館で見つけた本 2001年にマラウイを襲った飢饉。人々が死に直面する中、カムクワンバ氏は「エネルギー利用」という本に出会ったのです。その本には、飢饉対策へのヒントとなる風力発電について書かれていました。 風車は水を汲みあげて発電。水を汲み上げられれば灌漑ができ飢餓への防衛策となると考えた彼は、独学で風力発電を作り始めたのです。 カムクワンバの風力発電とその材料 英語が読めない!材料がない! 飢饉への防御方法を見つけたカムクワンバ氏でしたが、英語が読めず挿絵を参考に試行錯誤を繰り返す日々。 さらに資材が手に入らないため、廃材置き場へ行って材料を拾い、ついに簡単な風車と発電装置を完成させたのでした。 製作中の風力発電を見学する人々 家の前に長蛇の列が! 風車が水をくみ上げるという発電装置によって、夜には電球の明かりが灯るようになりました。
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