エルサレムでゲイパレードを襲撃し、逮捕されるイシャイ・シュリセル容疑者(2015年7月30日撮影)。(c)AFP/EMIL SALMAN/HAARETZ 【8月3日 AFP】中東エルサレム(Jerusalem)で7月30日に開催された「ゲイ・プライド・パレード(Gay Pride Parade)」で、ユダヤ教超正統派の男に刃物で刺された女性(16)が2日、死亡した。 死亡したシーラ・バンキさんを含めた6人はパレード行進中に、イシャイ・シュリセル(Yishai Shlissel)容疑者に襲われた。同容疑者は、2005年に同様の行事で参加者3人を負傷させて10年間服役し、事件の3週間前に出所したばかりだった。他の5人は軽傷を負った。 バンキさんが襲われた近くのシオン広場(Zion Square)で通夜が行われ、同級生、教師、ゲイコミュニティーの仲間や支援者ら数百人が哀悼の意を表した。 同パレー