フィデリティ・インターナショナルは、親と子供の世話を同時に行っている世代層「サンドイッチ世代」に関する調査リポートを発表した。調査は2010年春 (4〜5月)、同社のスポンサーシップによりEIU(The Economist Intelligence Unit)がとりまとめたもの。アジア7カ国(オーストラリア / 韓国 / シンガポール / 台湾 / 中国 / 日本 / 香港)在住で少なくとも子供1人、親1人の世話をしている(経済的な支援等を行っている)21〜70歳の年齢層を対象に行われた。 アジア圏全体でみると、"年老いた両親の面倒を見るのは、子供の責務である"という考え方について、「全くその通りだ」(53%)、または「その通りだ」(25%)と答えた人の割合は、合わせて78%に達した。この背景について同社は「子は親を敬い、子が親に対して常に忠実であることを最高の美徳とする、アジア圏共通の儒