アートの街とも呼ばれる大阪・北加賀屋で、アーティスト・クリエイターを巻き込んだリノベーションプロジェクト「APartMENT」が始動します。元々鉄工所の社宅として建てられた建物を、アートな集合住宅にリノベーションするというもので、インテリア、現代アート、照明、プロダクト、造園、テクノロジーといった「建築設計」という垣根を越えて集まった8組のアーティスト・クリエイターが1部屋ずつプロデュースを手がけます。この部屋は、実際に賃貸物件として扱われ、居住することも可能。プロジェクトコーディネーターとして、大阪R不動産を運営するアートアンドクラフトが携わっています。 ー造船所跡地をアートの実験場として再活用 かつては、造船の町として栄えた大阪市住之江区北加賀屋。企画の元となっているのは、2009年からおおさか創造千島財団が進めている、KCV(北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ)構想。アーティストやクリ
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