「Viewt TOYAMA」は、地元富山の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい。 そんな思いから、富山の伝統工芸品である井波彫刻や越中和紙と共演することで、他にはない富山だけのクルマがここに誕生しました。 他の誰でもがやるような企画では意味がない。 「ビュートの中に、伝統の技で、富山をつくり出せ!」 ただ、その道のりは決して甘くはなかった。 本木パネルに井波彫刻の「欄間」の技法を駆使し、富山湾越しに見る3,000m級の立山連峰の雄大な景色で有名な雨晴海岸の絶景を表現。 木目を見ながら、刃の一つ一つで光沢を出していく、気の遠くなるような作業。 同じく富山の伝統工芸品である「越中和紙」を使用した木製の一輪の花やパーセルボードに華を添えた。 息をのむ様な下絵の描き込みの繊細さは、井波彫刻の特長。 掘り進めながら、バランスの調整をする職人技。 花弁は1枚1枚和紙を貼り合わせて作る。