7月20日(土)、2019年度第1回ヒストリー・カフェ「精神医療の歴史」を開催した。このイベントは、文字通りコーヒーとお菓子を手もとにおきつつ、歴史家と参加者たちが、精神医療の歴史というテーマについて語りあうというカジュアルさを前面にだしたものである。2018年から開催している、このイベントも今回で5回目をむかえた。通常は、精神医療の歴史を研究している歴史家たちから45分ほどの話題提供(レクチャー)があり、その後、ランダムに組みわけされた参加者のペアごとに、意見や感想、質問を話しあう。そして、全体でその意見などをシェアし、歴史家の側から質問にも答えてゆく。会場には、コーヒーと茶菓子がおかれており、参加者はおのおのが好きなときに飲みものをとり、話にくわわってゆく。ふつうの講演会や研修会とはちがった学びの場である。 2019年度第1回ヒストリー・カフェ「精神医療の歴史」 今回7月20日(土)の
![精神病院から生まれたアートと体験型鑑賞プログラム /高林 陽展(立教大学)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c3f2ffaf9aaaf40a835ae981835f36aa03cce2ae/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Figakushitosyakai.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F09%2F1909_1.jpg)