2024.7.12(金) 『Hockney’s Alphabet』、『ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ』など40冊を入荷しました
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こんにちは、石井です。 薔薇十字社という出版社をご存知ですか?薔薇十字社は1969年に設立され、1973年に倒産するまでの4年間に外国文学、日本文学、評論集などを次々に刊行した出版社です。小規模な出版社であるにもかかわらず、個性豊かな執筆陣、美しいブックデザインを施された書籍にファンも多いのではないでしょうか。ノストスブックスの文学棚でも、ひときわ異彩を放っています。 もともとは、堀内誠一や野中ユリによる装丁に惹かれて集め始めた薔薇十字社本。ですが次第に、澁澤龍彦や種村季弘、巖谷國士など、同時代に活躍した文学者たちの交流が網の目のように広がる様子、博学多識な彼らが活き活きと語る論考、そしてすぐれた文芸家たちのあやつる言葉に魅せられて、いつのまにかお気に入りの出版社になってしまった次第であります。 今日はそんな薔薇十字社の書籍から15冊をご紹介します。
山田です。 「本好き」と一口に言っても、好きなポイントはさまざま。それは、読む本のジャンルによっても変わるでしょう。 個人的には、装丁まで楽しめる本が好き。そもそも「装丁」とは本を構成する全てを決めることであり、表紙のデザイン、どんな紙を使うか、フォントはどうするか、スペースはどう取るか……などなど、内容の世界観を本という形に仕立てるのがブックデザイナー。なぜなら紙の厚みや感触、フォント、行間で印象が全く違うから。 本のおもしろさが伝わるのは、装丁家がちゃんと作者の気持ちを汲みとって形にしているから。そこで、名著の立役者であるブックデザイナーたちの仕事から、装丁の見どころをご紹介しましょう。 谷川俊太郎の詩集のイラストを見たことがある方は多いのではないでしょうか。このイラストを描いた装丁家が和田誠です。 「和田誠 装幀の本」本文より。イラストレーターとしても活躍しており、「お楽しみはこれか
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