飯舘村住民が賠償申し立て=帰還困難区域の41世帯 飯舘村住民が賠償申し立て=帰還困難区域の41世帯 東京電力福島第1原発事故をめぐり、17日から長期間にわたり立ち入りが原則禁止される「帰還困難区域」となる福島県飯舘村の長泥行政区(震災前人口約70世帯、約280人)の住民41世帯159人が13日、東電に総額約42億円の損害賠償を求め、原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介を申し立てた。 原発被災者弁護団によると、事故発生から16日までの1人月35万円の慰謝料や、帰還困難区域となる17日以降5年間の1人1000万円の慰謝料などを求めた。(2012/07/13-19:26)