仏パリ(Paris)のリュクサンブール公園(Luxembourg Gardens)で開かれた奴隷制廃止を記念する行事に出席するクリスティアーヌ・トビラ(Christiane Taubira)法相(2014年5月10日撮影)。(c)AFP/FRANCOIS GUILLOT 【5月13日 AFP】フランスで最も著名な黒人政治家であるクリスティアーヌ・トビラ(Christiane Taubira)法相が、奴隷制廃止を記念する行事でのフランス国歌斉唱を「カラオケ」のようだとして拒否したことで、辞任を要求する声に直面している。 パリ(Paris)のリュクサンブール公園(Luxembourg Gardens)で行われた行事でフランス国歌「ラ・マルセイエーズ(La Marseillaise)」を歌わなかったトビラ法相に対し、中道右派野党・国民運動連合(UMP)からは批判の声が上がり、極右政党・国民戦線(