巨大な地下研究施設内で、開発中のウイルス兵器「T-ウイルス」が漏洩。やがて施設外へと広がり、人類を滅亡のパニックに陥れる――。大ヒットしたホラー映画「バイオハザード」のような展開にならないか、連想する人も少なくないだろう。 東京五輪選手「濃厚接触者の特別扱い」でクラスター発生は時間の問題 東京五輪・パラリンピック組織委員会は6日、新型コロナウイルスに今月感染した職員と業務委託者が、東京・晴海の選手村に勤務するスタッフだと明らかにした。陽性判明はそれぞれ1日と2日で、この2人とは別に新たに3人の感染も確認されたという。いずれも組織委の業務委託者で、1日に感染予防策のプレーブック(規則集)第3版が適用されて以降、入国後に事前合宿地に入った選手・関係者などを除き、大会のIDカードを持つ関係者の感染は計12人となった。 13日に開村する選手村には最大で1万8000人を収容できる21の宿泊棟が建つ。