「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※本記事は、「Chikirinの日記」において、2008年1月21日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 三浦展さんの『下流社会 第2章』という本のコラムに「37歳危機説」というものが載っていました。下記枠内はそのコラムからの引用です。 人生があまりうまくいっているとはいえない人にとって、37歳前後というのは非常に重い年齢なのではないかと思う。とすると、近年増えてきたフリーター、ニート、失業者などが37歳を迎えると、けっこうヤバイ状況が生まれるのではないか。 (中略) 35歳ならまだまだ若いという気持ちがある。しかし37歳というと、40代がぐっと近づいて見