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2007年3月11日のブックマーク (3件)

  • 中島らも『ますます明るい悩み相談』 - Sound and Fury.::メルの本棚。

    ◆中島らも『ますます明るい悩み相談』朝日文芸文庫、1996年8月 ストレス発散になるようなが読みたいと思って日から持ってきただが、やっぱりこれは面白い。どうして、くすっと笑えるような面白い解答ができるのだろうなあ、なんて悩んでしまう。 書のなかに、「幻想=夢をうちこわした後にこそ、我々は当の夢をみつけることができるのです」(p.186)という言葉があるが、これはその通りだと思う。メタ的思考のおかげで、フィクションが約束事であること、そしてその約束事を暴露してフィクションをいかに壊していくのかということが、一部のアカデミズムにおける潮流だ。それに対し、再びフィクションの擁護という動きもあって、私もフィクションを擁護していきたい考えである。フィクションを壊すのは、それはそれで良いのかもしれないが、問題は壊した後はどうするのかということだろう。 「明るい悩み相談」というのは、世の中にあ

    中島らも『ますます明るい悩み相談』 - Sound and Fury.::メルの本棚。
    slm
    slm 2007/03/11
    >裸の王様と一緒に楽しんでしまえるような人間のほうが、きっと人生は「明るい」のだろうなあ
  • 障害学研究会関西部会第26回研究会 - 旧 ユニークフェイス日記

    ■障害学研究会関西部会第26回研究会 日時: 2月18日(日) 午後2時〜5時 会場: 茨木市民会館 第一会議室 http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/shiminkaikan.html 【交通】 阪急京都線茨木市駅・JR京都線(東海道線)茨木駅より、ともに徒歩10分。 阪急茨木市駅とJR茨木駅を結ぶ中央通りに面しています。市役所むかい。 *これまで関西部会の会場としてよく利用していた福祉文化会館の隣りです。 おまちがいのなきよう。 [アクセス・マップ] http://www.ibabun.jp/sub/sub03.htm テーマ: 「アルビノ」についての諸々:白雉改元、白い天皇、八百比丘尼伝説、猩々の見世物、白児の家系調査、白人崇拝、アルビノ萌え……。そして当事者の現実 発題者: 矢吹康夫(京都精華大学人文学部・卒→現在・無職→07年4月より立教大

    slm
    slm 2007/03/11
  • 「ジャン・ボードリヤールの消費社会への批判を読み“無印良品”をつくった」(堤清二)

    今日の日経「文化往来」。先日77歳でなくなったボードリヤールについての記事の中から見つけた。そうだったのか。 いろいろメモ: ボードリヤールは商品は利用価値だけで用いられるのではなく、社会的権威や幸福感といった他者との差異を示す「記号」としての役割を持っていると説いた(『消費社会の神話と構造』) 差別化したいという「欲望」に基づく消費は際限がなくなる。 堤清二はこれを読んで、ブランド品と言うだけで価値が上がる状況に疑問を覚え「無印良品」をつくった。

    slm
    slm 2007/03/11
    発想の仕方が凄い>堤清二