HelloWorld株式会社(沖縄県沖縄市)が提供する、国際交流体験プログラムをご紹介します。「まち... 2024.09.30
沖縄の学力問題を考える… 2007年10月24日、全国学力・学習状況調査の結果が公表された。お金をかけた大規模なものである。 報道を逐一見ている訳ではないが、基本的知識は身についているものの、応用力に課題あり、とのステレオタイプな解説がなされているようだ。 そんな見方でよいか、じっくり考えた方がよさそうだ。 そう感じたのは、どのテストでも、沖縄県の成績が全国平均をかなり下回っているからだ。 沖縄の人達も、全国最下位の成績というので、仰天したらしい。(中学校の結果も同じようなもの)(1) たいていの県は、ドングリの背比べだが、 他の県に比べて、公教育に相当に投資した筈なのに、目だって悪い成績だから、驚くのも無理はなかろう。 しかも、読書が好きだったり、将来の夢を持つと言う点では平均を上回るのである。 全国一律の教育課程を経ている小学校6年生で、どうしてこれほどの差が出てしまうのだろうか。 そ
人間の脳をダイレクトにコンピュータにつなげるという研究があるらしい。 血管内に挿入して治療に用いるカテーテルを電極として用いて、首のあたりから脳に侵入させるのだそうである。 電極を脳の神経系に直接つなげるわけではないと思うが、頭の皮膚に貼り付けるタイプの電極と違って、頭蓋骨によって減衰することはないし、かなり高い精度で脳内の電気信号を測定できるだろう。 昔から、ブレインマシンインタフェースという研究領域はあったけれど、脳波や脳内の血流を測定して精神生理学的状態を推論しマシンの制御に用いる、という一方向的なものが多かった。 しかし、電極を脳に挿入すれば、おそらく双方向の情報伝達ができるだろう。 ロボトミー(lobotomy)のように人間の感情や意識に多大な影響を与えることになるだろう。 その結果、人間の記憶がマシンを経由して統合されるだろう。 そして、記憶の統合された複数の人間はまるで一人の
以下は、2006年11月8日に開催された、教育再生会議の第1回学校再生分科会の議事録。この会合は合同分科会でもあって、第2分科会(規範意識・家族・地域教育再生分科会)の人たちも参加してる。テーマは「いじめ問題、未履修問題への対応」「教員免許更新制」「全国学力・学習状況調査」「学習指導要領の改訂」の4点なんだが、この段階ですでに「いじめ問題、未履修問題への対応」の話は終わっているので、それ以下から。 ご紹介するのは、第1分科会における第2分科会の海老名香葉子委員の発言。あらかじめことわっておくが、ちゃかしたりするのが目的ではない。 繰り返すが、テーマは「教員免許更新制」「全国学力・学習状況調査」「学習指導要領の改訂」の3点。 ○ 白石第1 分科会主査 ありがとうございます。それでは、それでは時間的には今から30分ほどでございますけれども、第1 分科会の学校再生のテーマについて御意見をいただい
2007年04月14日 11:00 文部科学省の下部機関【国立教育政策研究所】は4月14日、いわゆる「ゆとり教育」と呼ばれる学習指導要領下で学んだ高校生に対しては初となる、2005年11月10日に行われた、高校生に対する学力テストの結果を発表した(【発表リリースページ】)。対象生徒数は約15万人。国語総合や生物では成績が悪化、特に古典においてが著しいのが特徴。また記述式問題で25.3%もの無解答が見られ、理科の各科目では「受験や就職に関係ないから大切ではない」と考えている者が過半数に達するなど、問題点も数多く浮き彫りにされている。 詳細は該当ページに掲載されているが、気になる、あるいは重要視されるポイントは次の通りとなる。 ●学力はやや向上? 前回調査(2002年から2003年)と比べると、「前回より高得点」が14%、「前回とほぼ同じ」が80%、「前回より低得点」が6%となり、単純な点数比
2007年02月12日 19:30 【Mainichi INTERACTIVE】によると2月11日に開催された【日本教職員組合(日教組)】の教育研究全国集会において、小中学校における給食費滞納問題で、保護者から「連帯保証人を明記した確約書を提出させ、支払いを求める法的措置に備えている取り組み」が報告された。宮崎県の一部小中学校で行われているという。 元記事によると宮崎県の清武町の小中学校5校では、2005年4月から連帯保証人を明記した「学校給食費納入確約書」の提出を保護者に求めているという。提出先は学校ではなく町立給食センターを運営する「学校給食会」。給食費の未払い・不払い問題が発生した時に、取立ての法的根拠にするのだのこと。また、取立ても学校ではなく給食会が行うこととしている。 実施している宮崎県の日教組組員の話では今措置が支払いをしなければならないということへの再認識のためのもので、法
またまた、内田樹の著書。 狼少年のパラドクス―ウチダ式教育再生論 作者: 内田樹出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/02メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (45件) を見る 内田樹『下流志向』に続いて出版された『狼少年のパラドックス ウチダ式教育再生論』(朝日新聞社, 2006)を取り上げる。著者の「あとがき」によれば、「『先生はえらい』は師弟関係の力学」であり、『下流志向』は「学力低下とニートの発生はグローバル資本主義の歴史的帰結であると論じた教育人類学的著作」であるという。 下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち 作者: 内田樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/31メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 96回この商品を含むブログ (666件) を見る 本書は、著者のブログ「内田樹の研究室」にリアルタイアムで書かれ
内田樹の『下流志向』(講談社、2007)読了。内田氏の視点は、大学教授でありながらも、現代思想専門の立場から、対症療法的に若者の動向を捉えるのではなく、本質論的な見方をしているので、不意打ちを受けるような衝撃があるから読者は要注意、と前置きしておく。 下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち 作者: 内田樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/31メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 96回この商品を含むブログ (666件) を見る 内田氏は、自身のHPの「社長目線」で本書について次のように記載している。 今回の『下流志向』は『先生はえらい』と内容はほとんど同じと言って過言ではない(多少過言)ではあるけれど、標準している脳内部位が違う。『先生はえらい』は「中高生」向きに書いているので、「え〜、なんで勉強しなくちゃいけないの。ガッコなんてつまんね〜よ」というような
WEB Davinci Last update 20 Jun,2004. WuƂɂ͏cDɊ҂BvԊO WuguKN̍hɕqȕ|͂ǂꂾHvԊO eWB fڎ҂ɂ͒IŐ}v[gI ̃v`i{ 6/5UP cȐ̖{oł�Â錻݁A ̒{ɂ낢{ɏô͂ȂȂނB vĂǎ҂݂̂ȂɁA_EB`ҏW Acホテル東京銀座 東京都 Anaインターコンチネンタルホテル東京 東京都 Bulgari Hotel 東京都 The Aoyama Grand Hotel 東京都 THE GATE HOTEL 東京 by HULIC 東京都 ウェスティンホテル東京 東京都 キンプトン 新宿東京 東京都 グランドプリンスホテル新高輪 東京都 ザ・キタノホテル東京 東京都 ザ・キャピトルホテル東急 東京都 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクションホテル 東京都 シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホ
※ 要求する親▽問われる教師 NHKクローズアップ現代 ・子供を先生が起こして学校に連れて行って欲しい。 ・仲が悪い子がどうして同じクラスになったのか。 ・帰る時に学校から電話が欲しい。 ・塾の宿題が多いから学校の宿題を減らせ。 ・給食代を払っているのだから、休んだ日はパン牛乳おかず全部持ってこい。 ・うちの子の担任は自分で指名する。 ・自分の息子が怪我させられて休んだんだから相手の子供も休ませろ。 レポート場所が大阪だったから、こんな無茶な話が出てくるんでしょうか。 学級通信で忘れ物が多い子供の実名を書いたら、親が学校に怒鳴り込んできて、3千部を回収しろ! と抗議が始まってエスカレート、自殺に追い込まれた女性校長。一日8回も自宅に電話が掛かって来ていた。 何か保護者の感に障ると、保護者が自分の要求を通すために子供を人質に取って、登校させない。退職に追い込まれた校長が「何が親を刺激するのか
The American Freshman - National Norms for 2006 ― UCLAの高等教育研究所が先月発表した、アメリカの大学一年生を対象とした意識調査。詳細は本を購入しないと分からないのですが、要旨やプレゼン資料を見ることができます(要旨はかなり大ざっぱなので、プレゼン資料だけ見ればいいと思います)。 全米の393大学で27万人を対象に行なわれた調査だそうです。過去に比べ、2006年秋に大学に入った一年生たちは政治への関心が強めで、自分の政治的な姿勢を「リベラル」と答えたのが28.4%(前年比1.3%増、1975年以来最高)、「中道」と答えたのが43.3%(前年比1.7%減、1970年以来最低)、「保守」と答えたのが23.9%(前年比1.3%増、過去最高)だったそうです。日本で調査したらどんな結果になるかなあ。もう少し歪んだ分布になりそうな気もします。 個別の
東大大学院の本田由紀助教授が、2007年1月29日付朝日新聞の「時流自論」欄で、教育再生会議を批判している。賛否どちらにせよ、この問題に関心はあるが細かいことはよくわからないという方にとっては、いろいろ学ぶことが多いと思う。 私も学んだ。本題とまったく関係ないことなんだが。 この人の基本的な立場は、次の一節に集約される。 教育についての科学的な検証に従事している者をひとりも含まないメンバーから成る教育再生会議が、インパクト重視でまとめた報告書。その提言が、将来この社会を担うすべての子どもたちの毎日の生活を大きく左右しかねないことに対して、計り知れない危機感を感じる。 読んでそのまんま。「教育についての科学的な検証に従事している」同氏の「危機感」は、将来の子どもたちへの危機感でもあると同時に、自身の「社会的役割」に対する危機感でもあろう。本来なら、委員として入っていてもおかしくなかった人なん
「さよならマルクス」と題したブログの記事がある。何の話かと思ったら、学校教育に「弱肉強食」の競争原理を持ち込むな、という教育再生会議の批判だ。その論旨はともかく、問題は『資本論』の児童労働に関する記述が引用され、まるでマルクスが内田樹氏と同じことを主張したかのように書かれていることだ。たしかにマルクスは児童労働の悲惨な状況を描いたが、「競争原理から子供を守れ」などと主張したことはない。それどころか、彼は次のように書いているのだ:この[ロバート・オーウェンの]教育は、一定の年齢から上のすべての子供のために生産的労働を学業および体育と結びつけようとするもので、それは単に社会的生産を増大するための一方法であるだけではなく、全面的に発達した人間を生み出すための唯一の方法でもある。(『資本論』第1巻 原著p.508)内田氏は「現代思想」の研究者ということになっているようだが、マルクスが肉体労働と精神
教育再生会議の第一次報告案がまとまった。 主な論点は (1)「ゆとり教育」を見直し、授業時間数を増加 (2)いじめる子どもには「出席停止」措置。体罰に関する基準の見直し。 (3)高校で奉仕活動を必修化。 (4)教員免許制度の厳密な運用で、不適格教員を排除。社会人教員を大量採用。企業から学校へ課外授業講師派遣。 (5)教育委員会、学校を外部評価。 (6)家族や古里の価値を考える機運を効用。 などである。 要するに、「学校の中」と「学校の外」を同じ基準で律するということである。 これまで学校には世間には通用しない「学校だけのルール」があった。 世間は弱肉強食・競争原理のガチンコ・ルールで運営されている(はずである)のに、学校はそうなっていない。 そういうローカル・ルールはなくして、グローバル・スタンダードでいこうじゃないか、ということである。 どこかで聴いたような話である。 そう、これはあのな
2007年01月20日 教育再生会議にちょこっとだけ思ったこと。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、今日はちょこっとだけ 安倍内閣が熱心にやっている 「教育再生会議」 について書いてみたいんだけどね。 え~、教育問題についてはね うちの実家に大家がいるので(苦笑) (親父の定年退職) たまに書くと 「なんもわかっとらん」 という感じなので ほんとにちょこっとにしたいんだけど(苦笑) 年末に帰省した際に 親父殿からいろいろお聞きした話を 僕なりに解釈して 書いてみたいんだけどね。 まあ、教育再生会議では 有識者のみなさんが 喧々諤々いろいろ議論して 大変結構なことだと思います。 このブログでは 基本的に1つ1つの政策が 実現していくまでの過程に 興味があるのであって、 政策の中身については その是非は論評しないことに なってるんだけれども、 ここでは1つだけ 思ったことを書いてみたい。 教育再
「戦後のレジュームからの脱却」とやらは、ダレもしない。 私学助成、23年ぶり減額・07年度予算 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20061219AT1G1803H18122006.html 道徳しつけは公立、学問したければ自費私学。学能底辺層に配分するのはモラトリアム助長して非効率、と。>骨太方針 国立大学と私立大学の授業料等の推移 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/001/011201f/1101f3_12.htm と、ゆーわけで、私学と進学校公立が懇切丁寧に受験指導カリキュラムに勤しんだところ…、 「ゆとり」原因 学力不足深刻 大学の2割で補習 http://www.asahi.com/edu/news/TKY200612180150.html そんな生徒を、試
教育基本法の改定が終に可決成立したとの由。しかしその目的も何故こんなに急ぐのかも良くわからない。少し調べてみたのだけれども以前から感じている漠然とした不安がより強くなっただけだ。本当に現在の日本のふいんき(何故か変換できない)は戦間期のそれに似てきていると思わざるを得ない。 以下個人的なメモ。圧倒的に背景知識が足りないため今の段階ではメモ以上のことを書けない。情けない。 現行教育基本法と「教育基本法改正案」の比較。2006年4月時点のもの。 【正論】高崎経済大学助教授 八木秀次 道徳教育の理念補う教育基本法改正を 2001/03/03 産経新聞朝刊。少年犯罪が増加しているとの事実誤認を元に、教育の立て直しが喫緊の課題であり、そのためには教育基本法の見直しは避けては通れず、しかしてその見直しの内容とは道徳教育理念としての教育勅語の復活という。古い記事だが改定が必要との論旨は今も似たようなもの
理想ダケなら、誰でも言える。 年の瀬のオセオセ日程消化で教育基本法改正案参院特別委員会可決したのだけど、ここんトコの話題の流れを珍妙に思うのは、教育基本法改定とレアケースなとても気の毒ないじめ自殺はセットで語られそのスケープゴードとしてマイノリティとなってきた日教組がやり玉にされたのに反比例して、文科行政から学校から先生から生徒から卒業生迄広く関係しているマジョリティケースだった単位未履修問題は隠れて、やらせタウンミーティング以上に誰も責任の有無を問わないでなんとなぁ〜く「了解事項」となったこと。 必修漏れ、24年前から http://www.asahi.com/life/update/1213/006.html そもそも教育って社会的責任主体を育成してくハナシid:hizzz:20061101#p4だとワタクシ思ってるんだが、その責任の所在の在り方において、アバウトな言い方をすれば、どー
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