VMwareは、同社の有する市場の優越性を今後も維持すべく、新たな一手を打ち出すとのことだ。本日アナウンスされたのは、VMwareのバーチャル・マシン・ディスク・フォーマットの仕様を公開して、自社以外のベンダ製品での使用を認めるというニュースである。 より正確を期すならば、今回のVMwareの動きは、ディスク・フォーマットを何らかのオープンソース・ライセンス下で公開するというものではなく、ライセンスに関するいかなる条件も課さないということになる。VMware開発部のシニア・ディレクターでISV製品を担当するDan Chu氏によると、同社が声明するのは「皆様に満足して頂ける約束」だとのことであり、このフォーマットの使用に関しては開発者に対して何らのライセンス条項も要求することはないという。「弊社の試みは、それだけではありません。(同フォーマットを使用するにあたっては)特定のオープンソース・ラ