●5月25日(木) 休日。翌日の金曜も休みを取った。天気予報はドイツ全土が雨で寒いということだったが、朝7時半に車でレゴランドに向けて出発。途中ずっと雨だったが、11時にレゴランドに到着したときは止んでいて、少し晴れ間ものぞいて、十分楽しんだ。帰り際に、レゴランドのロゴは Futura で組まれているなあと気づいて写真を撮っておいた。 Futura の単純な字形と子供向けの玩具というのは合うからなぁ。休日でもやっぱり書体のことを考えてしまう。夕方レゴランドを出て、シュツットガルトのホテルに向かう途中でガソリンスタンドに寄ったら、それは Shell のスタンドで、表示がすべて Futura で組まれている。シュツットガルトのホテル・メルキュールに着いたら、部屋にチョコレートが置いてあって、その有名なチョコレート「リッター・シュポルト」からの「ようこそ」メッセージも Futura。今まで何回も
トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 「右」と「左」は書き順が違うのをご存じだろうか。 「右」は左払いを書いてから横線を書く。 「左」は横線を書いてから左払いを書く。 左の字が篆書、右の字が楷書の「右」である。 「右」という字は右手の形と「サイ」という祝詞を入れる器の会意字なのだが、右手の指にあたる部分が楷書の左払いになり、腕が横線になる。 だから左払いを先に書き、横線を後に書く。 古くは、左払いの起筆を引っかけていた。 これは、指の形のなごりなのだろう。 また、指は短く腕を長く書く。 だから「右」は、左払いが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く