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ブックマーク / cyblog.jp (15)

  • スケジュール管理でなく、スケジュールの振り返りのためにGoogleカレンダーを使う | シゴタノ!

    前回は、寝る前にタスクを4色に色分けして、To Doリストをつくるというお話をしました。 赤:種まき(緊急でないけれど重要なこと) 緑:いぶち(緊急で重要なこと) 青:日課(緊急だけど重要でないこと) 黒:思いつき(緊急でも重要でもないこと) 朝早起きしてできた時間は、電話や来客などの周囲の阻害要因がないので「種まき」をするには最適の時間。ぜひ有効活用したいものです。でも、早起きしたにもかかわらず、その時間をついつい、だらだらネット徘徊などの「思いつき」で埋めてしまう誘惑が襲います。 せっかく早起きしても、それでは意味がありません。だから、自分の行動を「見える化」して、きちんと「種まき」できているかを振り返るための手段として、Googleカレンダーを使うという手があります。 来は「未来の予定」を入れるというのがスケジュール帳の使い方。でも私は、そうではなく「過去の結果検証」を入れるツー

  • まるで時間が目に見えるようになる Mac のアラーム・アプリ3種 | シゴタノ!

    メールを書くとき、ウェブで情報を集めているとき、集中して仕事をするとき、ちょっとだけリラックスをしているとき、そしてこの文章を書き始めたとき。 全てのタイミングで、私はお気に入りのタイマーの「開始」ボタンをクリックしてから作業に取りかかります。心臓が私の体のペースを作ってくれているのと同じように、頭脳のペースはタイマーが刻んでくれるのです。 シゴタノ!をメインで執筆しておられる大橋さんがタイマーの大ファンであることはここに集う皆さんなら周知のことと思いますが、Mac にもアプリケーションとして利用できる個性的なタイマーがいろいろとそろっています。 「たかがタイマーじゃないか」と侮ることなかれ。上手に工夫がほどこされたタイマーは過ぎゆく時間を意識しやすくして、小銭を節約するように毎日の時間をセーブしてくれるのです。 今回は私を Mac の虜にした Minuteur から、Dashboard

  • 仕事の「How」を自分で編み出すための一冊 | シゴタノ!

    じつは人間の脳というのは、自分が確信しているものを実現させる方向に向かって、その働きを集中させる特徴があります。 脳研究の第一人者である松元先生(故人)は、著書の中でこう言っています。「脳は『できる』と確信(仮説を立てる)と、その『確信』の論理的な後ろ盾を与えるべく認知情報処理系がフル活動をする」(『愛は脳を活性化する』岩波書店) 実現性がどうであれ、人が「必ずできる」と確信していればこそ、脳はそのために全力を出してくれるのです。 今回ご紹介する『仕事は、かけ算。』は、3年前に刊行されたツッコミどころ満載な一冊。 といっても、いちゃもんをつけるつもりはありません。むしろ、著者は意図的に書をそのように(=ツッコミどころ満載に)作り込んだと思われるフシがあり、その意図を汲み取ろうとするプロセスにこのの学びがあるのではないかと思っています。 「ダ・ヴィンチ・コード」よろしく巧妙に仕組まれ

  • シゴタノ! - 初めてチームを任された人のための8つの心得

    「初めて」に限らず、常に「初心」を銘記するために。 1.その週に実施予定の仕事のうち優先順位ベスト5のタスクをメンバーに発表してもらう 2.ミーティングの議事録をメンバーに書いてもらう 3.間違っていても分かりやすい説明をする 4.相手の期待値のギャップをコントロールする 5.スコープ以外の仕事で「貸し」を作る 6.70%の力で仕事をする(100%出し切らない) 7.「あなたはどうしたいの?」とメンバーに繰り返し問う 8.相手を変える前に、まず自分を変える 最近読み終えた『「先読み力」で人を動かす』より。 1.その週の優先順位ベスト5のタスクをメンバーに発表してもらう(p.127) メンバーのタスクリストの優先上位ベスト5を発表してもらうことによって、リーダーであるあなた自身の想定とのギャップを知ることができます。「そうじゃないだろ」「むしろこっちを優先しよう」といった具体的な指示出しが、

  • 仕事や生活はもちろん人間関係改善にも役に立つ1冊 | シゴタノ!

    『ブレインハックス─人生を3倍楽しむ脳科学』というを読みました(アマゾンにて7/11(水)発売)。『スピードハックス』でご一緒した佐々木正悟さんの新刊です。 脳科学の知見を日々の生活や仕事に取り入れるための方法や考え方がわかりやすく解説されています。 TIPSを示し解説でたたみ掛ける 以下は、書で取り上げられている「ハック」の一例です。 ・仕事を「さっさと」終わらせる TIPS:まず、Googleの検索サイトを開いて、「仕事をさっさと片付ける」とか「残業しない」という語句で検索を書ける。すると、検索結果が一覧として表示されるだろうから、その一覧を短い間読み込む。非常にためになりそうなサイトがあれば、開いてもよいが、ネットブラウズが目的ではないので、なるべく検索結果だけを見るようにしよう。なお、検索サイトの前にミクシィに行ってしまったりしては、台無しだ。

  • シゴタノ! - 『レバレッジ・リーディング』をレバレッジ・リーディングする

    最近話題になっている『レバレッジ・リーディング』というを読みました。概要は以前から噂に聞いていたので、とりあえず「1時間で読み終えよう」という目標を立てて読み始めました。 読み進めながら、書かれていることを次々と採り入れつつ読み方を変えていったところ、半分の30分で読み終えることができました。 大げさな言い方をすると、このを読み始める前と、読み終えた今とでは「を読む」という行為のパラダイムが完全にひっくり返された、という感じです。 いろいろ書きたいことはあるのですが、今回はとりあえず概論のみで。 レバレッジ・リーディングしてみる このは、著者が提唱する「レバレッジ・リーディング」という手法を読者に“インストール”してもらうことを目的に書かれていると考えられます。「というのはレバレッジ・リーディングで読むことができるんですよ」というメッセージを言葉で説明するのではなく、実際に体験し

    シゴタノ! - 『レバレッジ・リーディング』をレバレッジ・リーディングする
  • 常識というウィルスを駆除する | シゴタノ!

    すっかり更新が遅れてしまいましたが(今は土曜日の深夜…)、金曜日に読んだ『頭のいい人が儲からない理由』というについて書こうと思いつつ、うまくまとめられず、とりあえず金曜版として、まずはさらりとご紹介することにします。 以下、「まえがき」より。 あふれる情報の波にさらされ、しかも、強迫観念から自らの情報収集行為をやめられず、未消化で雑多な情報の海に飲み込まれ、おぼれて窒息寸前の人々。 当たり前のことだが、そんなふうに受け身に情報を受け取るだけでは、まるでアウトプットに活用できない。何年も何十年もかけて溜め込んだスクラップ・ブックなど、読み返されることはないだろう。 私の周りも、そんな人ばかりで、何とか助けてあげたいと常日頃思っていた。そこに舞い込んだ書の執筆の話で、いくらかそういう人々を救う手助けになるのではないかと考え、それを引き受けることにした。 (中略) 書の根底を流れる思想は、

  • 読書管理ツール2.0 | シゴタノ!

    読書管理ツールとして、アマゾンのウィッシュリストを活用していたのですが、翌日のまとめエントリーにいただいたコメントで知ってすぐに試し、速攻で乗り換えたのがこのツール。 Socialtunes ▼日々更新中です。 まとめエントリーでもご紹介した以下の3つの観点でチェックしてみます。 1.新しいの登録が簡単か? 2.カテゴリーの付け替え(今、次、いつか)が簡単か? 3.思いついたコメントの記入ができるか? 1.新しいの登録 ブックマークレットがあるので、アマゾンでチェックしたページはワンクリックでSocialtunesで表示させることができます。登録するにはそこからさらにワンクリックする必要がありますが、この程度の手間なら許容範囲でしょう。 ただし、複数のをまとめて登録する機能はないようです。 2.カテゴリーの付け替え アマゾンのウィッシュリストと同様に、複数のについてまとめて処理する

  • シゴタノ! - ウィッシュリストで読書管理

    複数のを並行して読むことが多いです。そして、気になったがあれば、すかさず購入してそれも「並行読書」のラインナップに加えます。一度に注意を向けられる数には限りがありますので、当然脱落していくも出て来ます。こうして、いつしか積ん読を積み増していくことになります。 自分の手に負えないくらいの数のお手玉は、自然とこぼれていくわけです。それだけならまだしも、来読むべきまでこぼれていってしまうこともあります。いったいどのを読めばいいのかが分からなくなり、カオスの中で、どうでもよいに手を出してしまうという悪循環。このループを断ち切るには、自分が読んでいるを「見える化」するとよいでしょう。 具体的には、アマゾンのウィッシュリストを活用します。 ▼クリックすると実際のウィッシュリストのページにジャンプします 右のように、「今読んでいる」「つぎに読む」「いつか読む」などのステータスを表

  • 読書管理ツールまとめ | シゴタノ!

    前回の「ウィッシュリストで読書管理」というエントリーでは、その名の通り、読書管理ツールとして、アマゾンのウィッシュリストを活用する方法をご紹介しましたが、同じようなことは別のツール(Webサイト)でもできそうだ、ということで、以下2つでも試してみました。 1.ブクログ 2.棚.org まず、今回これらのツールを使って実現したいこととして、以下の3つがあります。 ・新しいの登録が簡単か? ・カテゴリーの付け替え(今、次、いつか)が簡単か? ・思いついたコメントの記入ができるか? この3つの観点でそれぞれのツールを見てみます。 1.ブクログ ▼クリックすると実際のブクログのページにジャンプします ▼追加画面(クリックすると拡大します) まず、「新しいの登録」ですが、上記のとおり、ASINコードを一度に複数入力することができます。まとめて登録する場合には便利ですね。さらにどのカテゴリーに登

  • 早起き生活にシフトするコツ | シゴタノ!

    ちょうど1年前の今日、つまり2005年9月20日に書いた「睡眠時間を短くする14のコツ<前編>」というエントリーが、今なお毎日100前後のアクセスを保っています。多くは検索エンジン経由ですが、人力検索はてなの質問で取り上げられていることも大きいようです(「睡眠時間を短くする14のコツ<後編>」も追随)。 そして、この記事を書いたことがきっかけで運営者ご人であるmomoseさんからクチコミいただいた「早起き生活」というサービスを使い始めた(=記録を始めた)のも同じ2005年9月20日でした。 さらに、「早起き生活」のサービス自体のスタートもやはり同じく2005年9月20日でした(運営者のmomoseさんのブログによる)。 同年10月23日からは「早起き生活まとめメール」という、毎週日曜日にその週の睡眠記録レポートのメール配信が始まり、1週間の睡眠をレビューできるようになりました。 以下は記

  • 収集した情報を埋もれさせないために(1) | シゴタノ!

    By: carmichaellibrary – CC BY 2.0 日頃からせっせと「これは」と思って収集してきた情報も、後から活用できなければもったいないものです。 情報収集の目的は様々だとは思いますが、大まかに以下のような流れがあると思います。 1.とりあえず集める 2.整理する 3.寝かす 4.ふとアイデアがひらめく 5.現実の行動に適用する この5つのステップは、実は『アイデアの作り方』にあるものです(多少言葉を替えています)。 この5つのステップごとに具体的にどうすればいいかを考えてみます。 1.とりあえず集める 目についた物、思い付いたことをとりあえず取っておくという作業です。気になったWebページやブログエントリーをはてなブックマークにクリップしたり、「紙」などのクリップツールに保存したり、という手段があります。 新聞の切り抜きやへの書き込み(あるいはドッグイアー、ポストイ

    収集した情報を埋もれさせないために(1) | シゴタノ!
  • 睡眠時間を短くする14のコツ<前編>

    By: peasap – CC BY 2.0 どんなに忙しくても睡眠事と並んで欠かすことのできない時間の1つです。でも、効果をキープしながらこの時間を可能な限り短くできれば、可処分時間(可仕事時間)を増やすことができる最後の手段とも言えます。 何があっても睡眠時間だけは削りたくない、という方はこの先は読まない方が良いかも知れません。。 『眠りを減らせ!』からのご紹介です。 まず、同書では、睡眠についてさまざまな実験や研究をもとに以下のような結論を提示しています。 1.われわれにとって睡眠は必要なものである 2.1日に1,2時間しか睡眠を取らない人もたくさんいる 3.心身の健康を保つためには7時間から8時間の睡眠を取らなくてはならないというような、一定の基準はない 4.自分にとって最も調子がよいと思う睡眠時間が何時間であるかを把握すればよい 5.睡眠時間を短縮するにはそれなりの動機が必要

    睡眠時間を短くする14のコツ<前編>
  • 早起きをするコツ | シゴタノ!

    起床は朝3時半。200?300のニュースサイトやブログをチェックして、朝一番に更新するための原稿を作る。途中仮眠や外部の原稿書きなどをはさみながら、昼12時、午後5時、9時と更新。5回目の原稿を午後11時にアップして、1日の作業が終了。これを土日も盆暮れも休まず、毎日やる。 ここで気になったのが睡眠です。どんなに忙しくても、睡眠だけははずせません(一般的に)。翌日も朝から活動をしなければならないオトナにとっては「終わらなかったら徹夜すればいい!」というアイデアはなかなか前向きに検討できるものではありません。なので、たいていはそうせざるをえない状況に無理矢理背中を押されるようにしてためらいがちに突入していきます。 余談ですが、徹夜が決まるとなぜかウキウキしてきて、今まで手をつけていなかった部屋の掃除を始めてみたり、棚でホコリをかぶっているを適当に取り出して読み耽ってしまうという脇道に逸れ

  • やらなければならないことを確実にこなすコツ | シゴタノ!

    日々、“やらなければならないこと”のリストを眺めて、そのうちのいくつかをスケジュールに落とし込んで、そして仕事に取り掛かっていますが、「やらなければならない」とわかっていても、できないことが少なくありません。 例えば、予定外の飛び込み仕事の対応に追われたり、他の仕事が予想以上に時間を要したりといった物理的な要因もありますし、ただ何となく気分が乗らない、という精神的な理由の場合もあります。 追われてやるのはどうにもバツが悪いですが、かといって余裕がたっぷりあるとなかなか手がつけられないものです(それゆえ、後で追われることになる…)。 ううむ…。 この問題に関する考察と1つの解。 Important vs. Urgent (重要 vs 緊急) Our problems, however, are not that we make the wrong decision, but that we

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