次松が新作をリリースするのは2013年1月に発売された「Ballade for Night Zoo」以来およそ5年4カ月ぶり。本作は次松が阿片戦争以降の中国を背景にその時代で阿片に翻弄された人々や、中国の芸術文化といったものをイメージしながら構築した作品で、ジャズ、ラテン、室内楽などをポップに落とし込み、抒情的な世界観を表現した全11曲が収録される予定だ。レコーディングには藤井寿光(Dr)、服部将典(B / NRQ)、織原良次(B)、菅原達哉(G)、武井努(Woodwinds)、波多野敦子(Strings)らが参加する。 次松大助 コメントもともとの発端は、「これはなんでしょうクイズ」(出題者が「これは赤いです」「これは野菜です」「これは夏に実をつけます」などのヒントを出して、回答者が「それはトマトです」と答えを導き出すもの)で、答えの部分を「阿片」にしていくつかヒントを出していったときに