連日の猛暑となった今月9日までの1週間に、熱中症の疑いで病院に搬送された人は全国で6600人余りと、その前の週と比べておよそ2倍に増えたことが総務省消防庁のまとめでわかりました。 その前の週の3426人と比べると3238人増え、およそ2倍となっています。 症状の程度をみますと、 ▽死亡した人は10人で、 ▽入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて2610人、 ▽「軽症」が3958人でした。 また、年齢別では、 ▽65歳以上の高齢者が3836人と全体の6割近くを占めて最も多くなったほか、 ▽18歳以上65歳未満が2224人、 ▽7歳以上18歳未満が570人 ▽0歳から7歳未満が合わせて34人でした。 都道府県別でみると、 ▽東京都が668人と最も多く、次いで ▽埼玉県が484人、 ▽愛知県が417人、 ▽大阪府が412人、などとなっています。 搬送された日別でみると、 ▽九州から東北にかけ
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