連載は第4回で打ち止めのつもりだったが、続編を書くことにした。 宝島社の『百田尚樹『殉愛』の真実』に活写された家鋪さくらの「生きざま」を読みながら、自民党の政治家や御用エコノミストたちがよく言う「頑張った人が報われる」社会とは、家鋪さくらのような人が報われる社会なんだろうなと思った。 百田尚樹『殉愛』の真実 作者: 角岡伸彦,西岡研介,家鋪渡,宝島「殉愛騒動」取材班出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2015/02/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (17件) を見る やしきたかじんが設立した芸能事務所「P.I.S」を乗っ取ろうとした家鋪さくらが、その程度では得られる「たかじん利権」はたいしたものではないと看て取ると、その計画を止めて、新たに「Office TAKAJIN」という事務所を立ち上げた。そして、それまで「P.I.S」に入っていたたかじんの看板料を、「Office TA
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