シリアで拘束されたジャーナリストの解放をめぐって、またも「自己責任論」が湧き起こった。20年余にわたって口の端に度々のぼり、平成の世相を映し出すキーワードの一つと言えよう。どのように定着し、源流はどこにあるのか。 「消えないですね、この言葉」。そう嘆くのは、社会学者の桜井哲夫・東京経済大名誉教授だ。1998年に『〈自己責任〉とは何か』という新書を著し、「『妖怪』のごとく日本社会をさまよい歩いている」とつづった。 当時、念頭にあったのは、金…
![近代日本の消えぬ妖怪「自己責任論」 支配者には好都合:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3eb139eef2ebb37e4772ac2829c4b8d9b3726974/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2Fc_AS20181225004395_comm.jpg)
シリアで拘束されたジャーナリストの解放をめぐって、またも「自己責任論」が湧き起こった。20年余にわたって口の端に度々のぼり、平成の世相を映し出すキーワードの一つと言えよう。どのように定着し、源流はどこにあるのか。 「消えないですね、この言葉」。そう嘆くのは、社会学者の桜井哲夫・東京経済大名誉教授だ。1998年に『〈自己責任〉とは何か』という新書を著し、「『妖怪』のごとく日本社会をさまよい歩いている」とつづった。 当時、念頭にあったのは、金…
華為技術(ファーウェイ)は世界市場をリードするICTソリューションプロバイダーとして、サイバーセキュリティの重要性を十分に認識し、各国政府やお客様のセキュリティに関する懸念を理解しております。 ファーウェイは事業を展開するすべての国や地域の法規制や国際電気通信規格を遵守しています。そして、技術開発から事業運営まですべての領域においてセキュリティとプライバシー保護を万全にするための取り組みに、会社の重要方針として注力してきました。 ファーウェイにとってサイバーセキュリティとプライバシー保護への取り組みは最重要事項であり、自社の商業的利益をこれに優先させることは決してありません。私たちは純粋な民間企業であり、これまでにいかなる政府や機関からも当社の技術へのアクセスを要求されたことはありません。 一部の報道において、「製品を分解したところ、ハードウェアに余計なものが見つかった」「マルウェアが見つ
大阪都構想の住民投票をめぐって、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)が26日、公明党と水面下で交わした合意文書の公開に踏み切った。政党同士の「密約」を暴露する異例の対応だ。松井氏は「信頼関係を崩された」と怒りを爆発させ、出直し選に臨む可能性に改めて言及。維新と公明の間に、何が起きたのか。 夜の密会、1時間で決裂 「政治の体質、裏と表があまりにも違いすぎる。僕はちょっと違うんじゃないかと思う」 大阪府庁で26日に開かれた松井氏の定例記者会見。冒頭、維新が公明と交わした合意文書のコピーが集まった記者らに配布された。その上で、松井氏は公明への怒りをぶちまけた。 合意文書は昨年4月17日付で、A4判1ページ。維新幹事長の今井豊府議と公明府本部幹事長の林啓二府議が署名し、都構想について「今任期中で住民投票を実施」と明記されていた。 都構想は今も府と大阪市で具体案の検討が進められているが、約1年半
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。 VOGUE JAPAN 2019年2月号に、エルメス家第6世代として、エルメスのエスプリとイメージを統括している、エルメス アーティスティック・ディレクション担当エグゼクティブヴァイスプレジデントPierre-Alexis Dumas氏と、AppleのJonathan Ive CDOへのインタビュー「エルメスとアップル、妥協なきものづくりとは。」が掲載されています。 Pierre-Alexis Dumas氏は、エルメスの素材からものを作る方向性を「テクノクラフト」(技術的手工芸)と呼んでいて、Appleとエルメスは、人間の触感への拘りを追求するところが似ていて、ささやかであっても効果的に人々の日々の暮らしを豊かにすることだと話したそうです。 Jonathan
現在、Appleが、Mac App Storeにて、期間限定オファーと題し、選りすぐりのアプリを期間限定で最大75%オフで販売するセールを実施しています。 対象となっているのは、人気カレンダーアプリの「Fantastical 2」や人気シミュレーションゲームの「Civilization VI」などで、詳細は下記の通り。 ・Fantastical 2:6,000円 → 3,000円 ・Civilization VI:7,400円 → 1,800円 ・見性 (Kenshō) :480円 → 120円 ・Rise of the Tomb Raider:3,400円 → 2,400円 ・Cardhop:2,400円 → 1,200円 ・LEGO Star Wars Saga:2,400円 → 1,200円 なお、「Fantastical 2」については、iPhone版とiPad版も同時にセールとな
ホームAppleiPhoneオウルテック、「Lightning-3.5mmミニジャック変換ケーブル」を発売 − MFi認証取得&充電用Lightningポートを搭載 オウルテック、「Lightning-3.5mmミニジャック変換ケーブル」を発売 − MFi認証取得&充電用Lightningポートを搭載 2018 12/27 本日、オウルテックが、MFi認証を取得し、充電用のLightningポートが搭載されたLightning-3.5mmミニジャック変換ケーブルを発売しました。 同製品は、ミニジャックタイプのイヤホンやヘッドホンをイヤホンジャック非搭載のiPhoneで使用するための変換アダプタで、充電用のLightningポートを搭載し、音楽を聴きながらiPhoneの充電が可能なので、電池残量を気にせずに音楽を楽しむことが可能です。 また、ボリュームの調節が可能なコントローラーも搭載されて
COACH、「Apple Watch」向けバンドを40%オフで販売するセールを開催中 2018 12/27 現在、ファッションブランドのCOACHが、公式オンラインストアで「Apple Watch」用の各種レザーバンドを特価で販売するセールを開催しています。 セールはオンライン限定で、対象商品が通常価格の40%オフで販売されています。 COACHのApple Watch向けバンドは31,320円、36,720円、42,120円の3種類の価格帯で販売されており、各価格帯のセール価格は下記の通り。 (価格は全て税込み) ・31,320円 → 18,792円 ・36,720円 → 22,032円 ・42,120円 → 25,272円 なお、16種類のバンドが対象となっており、セールの詳細は下記リンク先をご覧下さい。 ・COACH 公式オンラインストア [via iをありがとう]
当ブログでもお伝えした通り、iOS 12.1.2はこれまでにない非常に特殊なiOSバージョンとなっています。 まず、日本時間2018年12月18日未明にAppleはiOS 12.1.2をリリースするのですが、このバージョンはiPhone専用となっていて、iPadシリーズやiPod Touchは対象外となっています。その時点で既にほぼ空前の特殊性があります。その名目はiPhone XR、iPhone XS、iPhone XS MaxのeSIMアクティベーションやトルコやその他の国でのモバイルデータ通信ができなくなる問題を修正するというものでしたが、実はその本当の目的は、中国でクアルコムによるiPhone販売差し止め請求を避けるためとみられています。
AMD製dGPUを搭載したMacにBoot Campを利用してWindowsをインストールした場合、最新のグラフィックス・ドライバはAMDの公式サイトからアップデート可能になっているそうです。詳細は以下から。 現在、Appleが販売しているIntel製CPUを搭載したMacではBoot Campアシスタントを利用してWindowsをインストールできるようになっていますが、このBoot Campアシスタントで作成されるドライバとは別に、AMD製のdGPUを搭載したMac(Windows)では最新のグラフィックス・ドライバがAMDの公式サイトで定期的にアップデートされているとして、Appleがサポートドキュメントを公開しています。 Learn how to download and install Windows graphics drivers in Boot Camp on Mac mod
オープンソースのMac用バイナリエディタ「Hex Fiend」がv2.10へアップデートしmacOS Mojaveのダークモードやタブをサポートしています。詳細は以下から。 Hex Fiendは元AppleでAppKitの開発に関わり、現在はFacebookのソフトウェア・エンジニアをされているPeter Ammonさんが2005年から開発を続けているオープンソースのバイナリエディタで、2018年04月からはMac App Storeでの配布も開始されましたが、このHex Fiendの最新バージョンとなるv2.10がリリースされています。 Add dark mode for 10.14 Mojave Initial tabbed windows support (thanks saagarjha) Binary template improvements リリースノートより Hex Fie
iPhoneなどのスマートフォンを使って、外出先から自宅の玄関に来た来客の映像を確認して通話できるほか、宅配ボックスとも連携可能なインターホン「WP-24シリーズ」を、アイホンが発売します。 外出先から来客対応が可能に アイホンの「WP-24シリーズ」は、iPhoneまたはAndroidスマートフォンとインターネット経由で接続し、留守中でも自宅への来客を映像で確認し、通話もできるスマートフォン対応テレビドアホンです。 「WP-24シリーズ」をスマートフォンと連動させることで、インターホンを鳴らした来客だけでなく、家族の帰宅確認も可能です。 また、宅配ボックスと「WP-24シリーズ」を連動させ、宅配ボックスの扉を開けると自動で録画を開始し、宅配ボックスの使用状況を映像で確認することも可能です。 「WP-24シリーズ」は2019年1月25日に発売予定です。価格はオープンですが、モニター付親機、
先日公開された「iPad mini 5」用ケースとされるリーク画像をもとにデザインを想像した、3Dレンダリング画像が公開されました。ホームボタンのある、従来型デザインが踏襲されています。 「iPad mini 5」用ケースの画像に基づいたレンダリング 「iPad mini 5」の外観を想像したレンダリング画像を公開したのは、リーク情報で知られるベンジャミン・ジェスキン氏(@BenGeskin1)です。 先日公開された、「iPad mini 5」用ケースの流出画像で確認された、4つのスピーカー穴やSmart Connectorを反映したデザインとなっています。 また、カメラレンズの下に丸いLEDフラッシュが埋め込まれています。 顔認証のFace IDは搭載せず、9.7インチのiPadと同様、ホームボタンのあるデザインが想定されています。 iPad Mini 5 (Pro?) | Render
iPhone XR、発売後1カ月間で多くのAndroidユーザーを惹きつけていた? 2018 12/27 iPhone XRは、昨年のiPhone8やiPhone Xよりも多くのAndroidからiPhoneへの乗り換えを誘発していたことがConsumer Intelligence Research Partners(CIRP)の調査で明らかになりました。 iPhone XRはiPhoneへの乗り換えを促す役割があった? CIRPによれば、iPhoneユーザーのうち16%は、iPhone XRの発売後1カ月間にAndroidから乗り換えていたことが判明し、2017年のiPhone8の発売後1カ月間の乗り換えユーザー数よりも33%高い数字となっていたとのことです。また、iPhone Xの発売後1カ月間と比べても、45%高くなっています。 売上が不調といわれているiPhone XRですが、実は
AppleのワイアレスイヤホンAirPodsが、今年のクリスマスプレゼントとして多くの人々に選ばれ、世界中で在庫不足となる中、ソーシャルメディアはAirPodsをネタにした投稿で溢れました。 AirPodsを持っていればリッチ? 2018年12月25日時点で”AirPods for Christmas”がTwitterでトレンド入りを果たしました。 ソーシャルメディア上では、AirPodsを持っている人が勝ちと言わんばかりに、AirPodsユーザーの持つ特権についての投稿が注目を集めています。 世界で最も金持ちの10人 1. AirPodsオーナー 2. 「このパンを買おう」と言う人たち 3. プロフィールに”??”が入っている人たち 4. AmazonのCEOとか Top ten richest people in the world 1. Airpods owners 2. Peopl
Appleでマーケティング・ディレクターを務めたマイケル・ガーテンベルグ氏が、湾曲がひどいとして新型iPad Proを返品していたことが明らかになりました。 問題への対処方法が適切でない? 新型iPad Proが曲がっていると一部のユーザーから報告を受けたことについて、Appleのハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のダン・リッキオ氏は、「新型iPad Proは、Appleが設計と精密な製造に求める高い品質基準を満たしている、もしくはそれを超えている」とコメントし、デバイスの曲がりは400ミクロン以内で「前世代よりも誤差は少ない」と主張しました。 しかしながら、Appleでマーケティング・ディレクターを務め、アナリストとしても活躍したマイケル・ガーテンベルグ氏は新型iPad Proに不満なようです。 「今朝、iPadを返品した。Appleにとっては許容範囲内だったかもしれないが、明ら
2018年はAppleにとって困難な年となりましたが、2019年の先行きは明るい、と長年Appleを見てきたアナリストが予測しています。 来年Appleが最も良いパフォーマンスを発揮する Loup VenturesのAppleアナリストとして知られるジーン・ムンスター氏は、Apple株は大手テック企業の中から抜きん出るための良い位置にあると考えており、FAANG(Facebook、Amazon、Apple、Netflix、Alphabet – Googleの親会社)の中でAppleの株価が最も伸びるとコメントしています。 「Appleは2019年のFAANG株の中で最もパフォーマンスの良いものとなる」 iPhoneの販売台数は問題ではない? ムンスター氏は、Appleが業績報告でiPhoneの販売台数を公表しないと決めたことをポジティブに見ており、投資家は四半期ごとのデバイスの販売台数では
テクノロジー業界においては近年、「ユーザープライバシーの尊重」がキーワードとなっています。調査の結果、Appleは比較的多くの消費者から信頼を勝ち得ていることが分かりました。 個人情報が大規模流出したFacebook 調査企業Tolunaによれば、多くの消費者から「最も信用のおけない企業」とみなされているのはFacebookだそうです。12月上旬に1,000人を対象として行ったアンケートでは、回答者のうち40%が「個人情報の取り扱いに問題のある企業」としてFacebookの名を挙げました。 Facebookは最近も、3,000万人分のユーザー情報が1年以上に渡って流出の危険性に曝されていたことが発覚、そのうちの半数近くは名前や連絡先などを悪意ある攻撃者によって入手できる状況に置かれていたことが指摘されたばかりです。 以下、Twitter、Amazon、Uberが続き、Appleの名前を挙げ
2018年秋冬に発売された最新スマートフォンに対する意識調査の結果をMMD研究所が公表しました。購入意向が最も高いのは「iPhone XS/XS Max」、2位は「iPhone XR」でした。iPhoneユーザーの8割弱が「次もiPhoneを買う」と回答しています。 全国のスマホユーザー1,676人に調査 MMD研究所は12月26日、「2018年秋冬発売の最新スマートフォンに対する意識調査」の結果を公表しました。 調査は、2018年11月9日から16日にかけてインターネットで実施され、全国の15歳〜69歳の男女2,000人から有効回答を得ています。以下は、スマートフォン所有者1,676人(全体の83.7%)を対象とした設問の集計結果です。 秋冬モデルの購入意向はiPhone XS/XS Maxがトップ スマートフォン所有者に、2018年秋冬に発売されたスマートフォンについて聞いたところ、「
スマートフォン性能の善し悪しを決めるポイントは人によって異なりますが、多くの消費者がカメラを真っ先に挙げるのではないでしょうか。そんな消費者心理を追い風に、OPPOが10倍のズーム性能を持つカメラを開発しているようです。 10倍ズームでも画質の劣化はなし 先日申請されたばかりの特許によると、中国スマートフォンメーカーのOPPOは10倍ズーム機能を備えたカメラを開発中のようです。 これは焦点距離の異なる3つのカメラ(トリプルカメラ)とソフトウェアを駆使することで、ズーム状態においても高画質を保持するという仕組みで、10倍までなら一般的なスマートフォンカメラがズームしたときのように画像が荒くなることもありません。 実現すれば史上初 すでに同様の仕組みを採用したスマートフォンとしては、Huawei P20 Proが光学3倍ズームとデジタルズームの統合によって5倍の“ハイブリッドズーム”を可能にし
経営不振にあえぐJDIを中国資本が買収するのではないか、とする観測を受けて、AppleがJDIからの液晶ディスプレイ(LCD)調達を見直しているとする見方が浮上しています。 中国資本になると貿易の問題がネックに JDIは現在、複数の中国企業やファンドで構成されたグループから500億円規模の出資を受け入れる方向で交渉を進めているとされており、立て直しに注目が集まっています。 同社は何年も前から、液晶ディスプレイ(LCD)をiPhoneに供給してきましたが、その高い技術力とは裏腹に財務状況が大きく好転することはなく、最近は有機EL(OLED)の開発でライバルに大きく遅れをとったことで、深刻な経営不振が指摘されていました。 しかし、晴れてJDIが中国資本となり、大規模なパネル工場を中国に建設し始めると、米中貿易摩擦の問題が持ち上がります。ただでさえOLEDにシフトしつつあるAppleにとっては、
Suicaの凄さ サービスを落とさないための「自立分散高速処理技術!」 ものすごい処理量をこなす緻密な速度改善 お金を扱うからこそ間違わない仕組み 当時は最先端の非接触ICカードを採用 非接触ICカードの歴史 年寄りも当たり前に使えるサービス だからSuicaは6000万枚も普及した まとめ Suicaの凄さ ものすごい処理量(1日4000万件) 全然サービスが落ちない 年寄りも使っている Suicaがない社会なんて今や想像できないですよね?東京でSuica持ってない人はいないくらい普及していますし、レストランやコンビニでSuicaを使って買える場所も普通になってきました。普通に考えて、1日4000万件も処理して0.1秒以内に処理を完了させないといけないシステムなんて無茶苦茶難しくないですか?しかも、Suicaがリリースされたのは2001年です!ちょこっと調べてみたすごいブレークスルーの数
「ブラック企業」の代名詞といわれたワタミに異変が起きている。 同社が進める「働き方改革」による成果か、離職率は業界平均の半分以下まで低下。「今やホワイト企業になってる」と指摘する専門家も出ている。 ■「人間、変わろうと思えばいつでも変われる」 「ウソみたいだろ...昔私が痛烈に批判してたワタミは、今やホワイト企業になってるんだぜ...」――。ブラック企業の実態に詳しい新田龍氏が2018年12月21日、こんなツイートをした。 新田氏は、ワタミがブラック化した理由を解説した著書『ワタミの失敗』があり、同社の「新卒採用プロジェクトアドバイザー」を務めた経験がある。 投稿では、ワタミが推し進める「働き方改革」の成果が紹介されている。2015年は21.6%だった離職率が、15.8%(16年)、8.7%(17年)と年々減少しており、飲食サービス業の平均離職率30.0%(17年度雇用動向調査より)を大き
パウエル議長が引いたトリガー 「ついにFRBはやっちまったな」というのが筆者の素直な感想である。 FRBは12月18、19日のFOMC(連邦公開市場委員会)で利上げを決定し、政策金利であるFFレートは2.25~2.5%の水準となった。 トランプ政権の経済閣僚から再三の利上げ見送り要請があったにもかかわらず、パウエルFRB議長は利上げに踏み切ったわけだが、これをきっかけに世界の株価は軒並み暴落した。その下げ幅はリーマンショック以来の大幅なものになっている。 これまでFRBは、バーナンキ、イエレンと一流の経済学者を議長に据え、慎重に利上げを進めてきた。何度か紆余曲折があったが、利上げとFRBの資産圧縮を段階的に進め、「金融政策の正常化」が実現する直前まで、なんとかこぎつけた。 だが、今回の利上げは、これまでのバーナンキ、イエレン両体制の努力を水の泡にしてしまうリスクをはらんでいる。しかも、同時
国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退決定をめぐり、日本は反捕鯨国との根深い対立に加え、政府内では捕鯨政策をつかさどる水産庁と、国際協調を重んじる外務省との間で激しい駆け引きがあった。「IWCは機能不全」と主張する水産庁に対し、「国際的信頼を失う恐れ」と抵抗する外務省。「IWC脱退を決め、捕鯨もやめるのはどうか」との外務省側の意見も飛び出したが、最後は政治決断での決着となった。 先鋭化 IWC脱退への流れに大きな影響を与えたのは、2014年に南極海での調査捕鯨中止を命じた国際司法裁判所(ICJ)の判決だった。裁判で原告国のオーストラリアはIWCの目的が「捕鯨産業の秩序ある発展」ではなく、鯨類の保存に「進化した」と主張。日本が敗訴したことで、持続可能な捕鯨を求める針路に黄色信号がともった。 その後、日本は新たな計画を練り直し、再び南極海へ船団を派遣。反捕鯨国が共同で「深刻な懸念」を表明し、対立は
久々のブログ更新。いろいろと〆切を抱えててこっちに書く時間がなかなかとれないんだけど、これはちょっと記録しておかざるを得ないよね。 だって、11月から12月にかけての1ヶ月のうちに僕の観測範囲の中心である日本の音楽シーンから、素晴らしいアルバムがどんどんリリースされているわけだから。ちゃんと自分なりにそれをどう受け止めたかを書き記しておかないと、流れていってしまう。 そういうことのために僕のブログはあるのでね。 まずはなんと言っても、星野源『POP VIRUS』。まあ年間ベスト級の一枚であることは間違いないでしょう。 POP VIRUS (CD+Blu-ray+特製ブックレット)(初回限定盤A)(特典なし) アーティスト: 星野源 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント 発売日: 2018/12/19 メディア: CD この商品を含むブログ (2件) を見る 三浦大知『球体』と新曲
昨今大企業やめました記事が盛り上がってますね。 anond.hatelabo.jp kumagi.hatenablog.com 僕もかくいう大企業ソフトウェアエンジニアで、機械学習を担当していて、クソみたいなことがいっぱい起こって辞めようかと思うことが非常に多い。 怒りの原因を分析したところ、僕のケースでは以下の3人の壁となるおじさんがいることがわかった。 [ここで注意] 本記事は著者含め大企業で働く機械学習エンジニアの友達とslackやtwitterで盛り上がった内容を、全て”僕”一人の体験としてまとめ上げたものです。つまり 実話に基づいたフィクションです。 分散する様々な大企業の悪いところをまとめて3人のタイプのおじさんを作っているので、とある大企業の批判をしていたり、著者個人がこの様な体験をしている訳ではないことにご留意ください。 (1) 幼稚園児でもわかる結果でしか技術を評価できな
海上自衛隊の哨戒機P-1。今回、火器管制レーダーを照射されたものの同型機(写真=Shutterstock/アフロ) 韓国海軍の艦艇が、自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した事件は、韓国軍兵士による「指揮命令」違反、事実上の反乱である。正常な軍隊ならば絶対に起こり得ない事態だ。韓国政府内は大揺れで、軍最高司令官でもある文在寅(ムン・ジェイン)大統領の権威と正統性はズタズタとなった。日本政府は、日米韓3国による調査を求めるべきだ。 韓国の大統領は、韓国軍の指揮命令系統を厳重に監視してきた。筆者がソウル特派員時代に取材した軍首脳によると、理由の第1は北朝鮮との戦争を防止するため。軍が勝手に北朝鮮に攻め込んでは困る。 第2に、クーデターを警戒してきた。韓国軍の部隊は、クーデター防止のためソウル方面への後退移動は禁止されている。また、師団以上の部隊が移動する際には前後左右の隣接師団へ通告する
織田信長と激しく対立した浄土真宗の僧侶、顕如が、信長の死後、羽柴秀吉に接近しようと書いた書状が2通見つかりました。秀吉宛ての書状はほとんど残っていないということで、調査にあたった専門家は「この段階で、秀吉を権力のある人物と認識していたことがはっきりと分かる貴重な史料だ」と指摘しています。 顕如は「石山合戦」でおよそ10年にわたって織田信長と激しく対立し、和睦のあと、拠点としていた大坂の石山本願寺を出て紀伊、今の和歌山県に移っていました。 調査にあたった史料編纂所の村井祐樹准教授によりますと、書状は、1通が、信長が討たれた「本能寺の変」の翌年の天正11年=西暦1583年に書かれたと考えられ、大坂に入ることになった秀吉に対してあいさつのため使者を送るという内容です。 もう1通は、秀吉の昇進の祝いに刀などを献上するという内容が記され、秀吉が初めて朝廷から位をもらった天正12年に送られたとみられる
ガン患者になってちょうど一年がたつ。 この一年はまさに激動だった、充実していたともいえるのであっという間に過ぎたようにも感じた。このペースで進んだらあっというまに人生が終わってしまいそうだ。 去年とおなじように今年も病院でクリスマスと年末年始も過ごすことになった、じつは肺炎で入院している。肺炎ってはじめてなったけどけっこうヤバい。 いつもの仮病とは明らかにちがう様子に妻が異変を感じ、大学病院まで連れてきてくれた。検査をするとCRPというよくわからない数値が49(4.9じゃないよ49)というハイスコアを出していた。 さきにいっておくけど肺炎球菌って日本中のどこにでもある菌だから、ネパールがどうとか関係ないからね。ネパールは感染性胃腸炎、つまり下痢と嘔吐の方が怖い。菌が恐ければ滅菌室に引きこもっていればいいのだけど、人生なかなかそうもいかない。 帰宅まぎわの担当医がきてくれて、このまま死ぬ可能
連載:迷惑bot事件簿 さまざまなタスクを自動化でき、しかも人間より早く処理できるbot。企業にとって良性のbotが活躍する一方、チケットを買い占めるbot、アカウントを不正に乗っ取るbot、アンケートフォームを“荒らす”botなど悪性のbotの被害も相次いでいる。社会や企業、利用者にさまざまな影響を及ぼすbotによる、決して笑い事では済まない迷惑行為の実態を、業界別の事例と対策で解説する。著者は、セキュリティベンダーの“中の人”として、日々、国内外のbotの動向を追っているアカマイ・テクノロジーズの中西一博氏。 今年8月、大手プレイガイド、イープラスのチケット購入サイト「e+」への一般先着チケット購入アクセスの9割がbotによるものだった、というニュースがさまざまなメディアで報じられた。あれから4カ月、イープラスのbot対策はさらに進み、目に見える効果をあげている。 そこで「迷惑bot事
ファミリーマートは2019年7月、独自の電子マネーを導入する。スマートフォン(スマホ)を使った決済で消費者の購買データを分析し、商品開発や来店促進に生かす。セブン―イレブン・ジャパンも19年夏までに独自のスマホ決済を導入する計画で、ネット系企業が競うキャッシュレス決済にコンビニ大手も本格参入する。【関連記事】スマホ決済、百花繚乱 使い勝手やお得感を競うファミリーマートの全国1万7000店で電子
働き方改革関連法で来年4月に導入される高度プロフェッショナル制度(高プロ)について、具体的な対象者や運用のルールが26日、正式に決まった。対象者の年収は「1075万円以上」、対象業務は5業務で、政府がこれまで想定していた内容となった。 労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)がこの日、厚労省の省令案と指針案を了承した。 高プロは、高収入の一部専門職の人が対象で、適用されると残業時間や休日・深夜の割増賃金といった労働時間規制が完全に外される。政府は「働き方の自由度を高める」と狙いを説明してきたが、過労死遺族や野党は「過労死を助長する」と批判。省令で決める対象者については、限定的にすべきだと訴えていた。 年収については、法律で「平均の3倍を相当程度上回る水準」と定めている。1075万円以上との政府の案に対し、労働者側は「低い」と反発してきたが、案の通りに決まった。 対象業務は、「働いた時間と成果
20年間の雌伏の時を経て、今は、非常に快適な環境で働いている。経営者の考え方、考えの事業への落とし込み等々から、ホワイト企業といって差し支えないだろう。ありがたいことだ。昨年の夏に、ブラックからホワイトへ転職して、気付いたことがある。それは、今の同僚たちの言動と、過去の職場の同僚たちの言動で、よく似ていたものがあること。おかしい。なぜホワイト企業にやってきたはずなのに、ブラックな言動を耳にしなければならないのだろうか…。その根底にあるものを、ブラックとホワイト二つの職場の同僚たちの言動をいくつか取り上げ、比較検証して、探ってみたい。 1.経営者感覚 ブラック/経営者「社員ひとりひとりが経営者感覚をもって仕事にあたって欲しい」 ホワイト/社員「僕たちも経営者感覚を持たないと!」 非常によく似た発言。違いは言葉の主が、洗脳する側と洗脳される側であること。ブラック経営者の例は、「我々経営者はリス
再来年の東京オリンピック・パラリンピックに合わせて、日本の文化などを世界に発信する「日本博」の推進会議の初会合が開かれ、安倍総理大臣は、企業や団体などの協力を得ながら準備を進めるよう関係閣僚に指示しました。 そして、国宝や重要文化財を紹介する展示会や、歌舞伎や能などの伝統芸能を集めた催し、それに伝統工芸品の製作を体験するツアーなどを各地で展開することなどを確認しました。 安倍総理大臣は「わが国の『文化』や『美』が世界の至る所に発信され、より深い理解につながっていく、その集大成として『日本博』を位置づけたい」と述べました。 そのうえで「総合テーマである『日本人と自然』のもとに、『日本の美』を各分野にわたって体系的に展開することを試みるプロジェクトとして進めていきたい」と述べ、企業や団体などの協力を得ながら準備を進めるよう関係閣僚に指示しました。
1977年の12月25日(米国現地時間、日本時間12月26日):Appleの共同創業者の一人、スティーブ・ウォズニアック(Steve Woziniak、以下ウォズ)がクリスマスなどのホリデーを返上して働いて完成させたある製品のプロトタイプが、後にAppleに大成功をもたらしました。 「あれが終わるまで、昼も夜も、クリスマスから新年までぶっ通しまで働いたね」とウォズは自伝のiWozで振り返っています。「僕とスティーブ(スティーブ・ジョブズ)が卒業したHomestead高校(カリフォルニア州クパチーノにある高校)に通っていたランディ・ウィギントン(Randy Wiggington)がこのプロジェクトで大いに助けになったよ」とも。そしてウィギントンは12月25日だけはオフにしました。でも、ウォズはオフにしませんでした。 ウォズにとっての最高の年の暮れ。。 1977年は、ウォズにとっては素晴らしい
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