「サッカーには世界を変えられる力がある。僕はそう思っているんだ」 サッカーが持つ魅力について尋ねると、彼は微笑みながらこう語った。その表情はまるで童心に帰ったかのよう。彼の名はサム・デイビー。2002年〜2008年の間、アップルでスティーブ・ジョブズと共に働いた経験を持つ。 その後、メルボルン発のバッグブランド「Crumpler(クランプラー)」で働いた後、2015年9月にソーシャルサッカーブランド「PARK(パーク)」を立ち上げた。 同ブランドはTシャツや帽子といったアパレル商品のほか、サッカーボールも販売している。特徴的なのが「Pass-A-Ball Project」というプロジェクトを展開している点だ。 このプロジェクトはサッカーボールをひとつ購入すると、恵まれない環境にある子どもたちに、同じ型のサッカーボールが届けられるというもの。PARKのサイトによれば、すでに23カ国で7万50
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